釈迦族の滅亡と日米同盟の危機について
配備撤回を、、、
オスプレイについて首相と会談後、記者団の質問に答える
沖縄県の仲井真弘多知事(中央右)。
中央左は同県宜野湾市の佐喜真淳市長=9日午前、首相官邸
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012100900047&p=0121009at32&rel=pv
だんだん人間離れしたご面相になってらしたような知事?
中身は誰・・?メンインブラックより
釈迦族の滅亡と日米同盟の危機について
転載
[2012年10月10日(Wed)] こぶな将人氏 ブログ転載
現在、全国で公開されている映画「神秘の法」は、ネットレビュー
でも大変な盛り上がりを見せております。映像の美しさ、
ストーリー展開、発信しているメッセージ等々、今年の代表作に
なったことは間違いありません。ぜひ、ごらんになっていない方は、
お近くの映画館でご覧されることを強くお勧めいたします。
さて、この映画のテーマのひとつが「国防」にあります。
非常に考えたくないシーンがいくつか出てきますが、その中でも
日本が他国の支配下になるところがあります。中国関連のニュース
を見ると、どうも映画のその部分がフラッシュバックのように
よみがえり、日本は自分の国は自分で守らないといけない、と
強く感じます。
今回、テーマとして「釈迦族の滅亡」といたしましたが、仏教国は、
心の平和をとかれるために、戦争そのものについて、考えること
すら忌避する傾向があります。そうした意味では、現代の日本は
典型的な「仏教国」であるといえますが、しかしながら、この
「釈迦族の滅亡」の経緯を振り返ると、一部わが国の現状に当てはまる
ところがあり、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
紹介させていただきます。
元々、釈迦族は、インドの中で強い国家とは見られていなかった
ようです。隣国のコーサラ国は、インドの覇権を狙うくらいの強国で、
実際は釈迦国も、その勢力下にあったようです。
さて、本来は、軍事的には圧倒的な強さを誇っていたコーサラ国
でありますが、当時のバセナーディ王が、深く釈尊に帰依をして
いたことで、釈尊の実家を攻め込むことはありませんでした。
逆に、王は、釈迦族から后を迎えたいと、使者を送ったのです。
ところが、この使者が、元々自尊心の強かったといわれる釈迦族の
人々にたいして相当傲慢な態度を示したようで、多くの方の怒りを
買うことになりました。そこで、釈迦族は当時、ある王族とその
召使いとの間に生まれた娘を王族の嫡子と偽って嫁がせてしまったのです。
やがて王様と「后」との間には、子供が生まれ、バドーダバと
名づけられました。彼は、成人し、釈迦国に留学するのですが、
そこで驚愕の事実を知ることになります。というよりも、すでに
釈迦族の間では、バドーダバを「下女の子」だという噂で
もちきりになっていたのです。
バドーダバにとって、これほどの屈辱はないでしょう。
やがて、彼が国王になると、決然として釈迦族滅亡へ動き
はじめます。釈尊も、実家の滅亡危機に際して、数回国王を
説得しますが、最後には、あきらめた、と仏典は伝えています。
釈迦族の最後は、本当にあっけなかったようです。
一族ほとんどが虐殺されてしまったのです。元々、軍事力には
圧倒的な差があったことと、釈迦族は「不殺生」ということで、
ほとんど手出しができなかったことと予想されます。
以上、釈迦族の滅亡について簡単に触れましたが、これ、
私たち日本の現在の状況にすごく似ていないでしょうか?
釈迦族は自尊心が強かった反面、日本人は自虐的なところは
180度異なりますが、国防の意識がなかったこと、だれの
おかげで平和を保つことができているのか、まったく
理解していない所、それ以上に、守ってくれている恩人に対して、
してはならない屈辱を与えているところなど、特に沖縄の
皆さんを見ていると、この釈迦族の滅亡の部分が強く
重なってしまうのですが、いかがでしょうか。
さて、映画「神秘の法」では、裏切りものがでて、キーパーソンを
殺害してしまうのですが、最後、その許されざる者は祖国が蹂躙
されている姿を見て、耐えられなくなるなり、自らの手でその
一生を終えることになります。
今、沖縄でオスプレイ反対運動がさかんだと聞いていますが、
もともとのこうした動きの発信源には中国の次期国家主席の
習近ペー氏によるものであることは明らかなのですが、半ば
そうした深い意味を考えることなく、反対運動をされている方には
ぜひ、釈迦族の最後をよくご理解いただき、また、
映画「神秘の法」をご覧いただき、自分が行っている運動が、
本当に国家を危うくすることであることを知っていただき
たいと強く思います。
繰り返しになりますが、今回のオスプレイ配備の大きな理由の
ひとつが「尖閣有事」の際に、沖縄からいち早く駆けつけるため
の配備であり、いわば日本を助けるためであるので、本来は
感謝すべきことです。また、基地周辺の方々が懸念されて
いますが、私の理解するところでは、オスプレイは、
垂直離着陸可能ですので、周囲の方には優しい飛行機であります。
さらに、騒音でお悩みの宜野湾市の皆さんにとって、
オスプレイの音は、間違いなく改善されているはずです。
要するに、多くの点において、オスプレイは、普天間基地周辺
の皆さんにとっても喜ばしいことばかりに見えます。
それなのに、反対運動が盛んなのはなぜでしょうか。
単純に善意とは言いませんが、アメリカ側としては、感謝されて
当然のことをしているのに、なぜか反対されている、こうしたことが
続くと、アメリカの軍人は日本を守ろうという意気込みが消えて
しまうのではないか、と心のそこから懸念を抱いてしまいます。
先ほど申し上げましたとおり、沖縄が釈迦族の最後のような
形にならないことを心の底から願うものです。また言うまでもなく、
沖縄が取られるということは、日本そのものが、ほぼ中国の属国に
なるとういうことでもあります。同様に脱原発運動にも、
中国の日本属国化計画の一翼を担っていることをご理解
いただきたいと思います。
いずれにしても、現在公開中の映画「神秘の法」をご覧になり、
近未来の日本はこうした悲劇を迎える可能性もあるのだ、
ということを感じていただければ幸いです。
http://blog.canpan.info/kobuna/archive/1102
転載、させていただいた記事です
。
( ´ー`)フゥー...