心に届けたい 自由な風   

身近な毎日の出来事とか・

心の不思議なこととか。

囚われずに記事にしています

『一千億年の孤独』

2011年01月17日 10時47分08秒 | 宗教・信仰

『一千億年の孤独』


  

1989年9月16日。
静岡・グランドホテル浜松にて開催されました幸福の科学9月研修
「知の原理を学ぶ」(9/15~17)において
お話し頂いた『青年部大会講話』でのお言葉、
『一千億年の孤独』(青年部大会)

主が最後に説かれる『宇宙の法』は、
この『一千億年の孤独』の本当の理由を説かれるとのことです。


『一千億の孤独』

今から一千億年ほど昔の事になります。その頃、この三次元の
銀河系宇宙を創るという計画が出来ました。

その時には、私はまだ個性化はしてはいませんでしたが、
その時の記憶があります。

その一千億年の昔、この三次元の宇宙を創ろうとした時に、
前に広がっているものは、孤独でした。

時間も空間もまだ無かった。時間と空間が出来ない時は、
同じく念いを持ち、行動をする人も無かった。
そうした孤独の時に、一つの念いが芽生え、
空間を創ろう、時間を創ろう、そう念って、永い永い孤独の間、
この宇宙を創って来る為に、私もその一条を為して来ました。

今から百億年ぐらい前になりますと、私の記憶は
もっとはっきりして参ります。この太陽系を創った、
具体的な行動の一つ一つが、蘇って来ます。
そしてやがて、金星に高等生物を創った時、その時も孤独でした。

それからこの地球に、今から6億年ほど前に、
人類を創ろうと計画した時も孤独でした。

いつの時代も、新たな世界が出来る時、新たな時間が出来る時、
夜明けの前には、その底が測れない、孤独というものがあります。

この孤独は、神の中に潜む、青年の部分であると私は思います。

皆さんもおそらくこの若さの中で、一種の孤独の中で、
生きておられる事と思います。その孤独を晴らさんが為に、
大きな情熱と言うものが、ほとばしり出てくるのだと思います。

そして、今回、地上に生まれて、20才の頃、
やはり私は孤独でありました。
理解を求めても、理解してくれる方はいませんでした。私の、与え続けんとする想いはその頃から始まったと思いますが、この与えんとする想いに、確かな反応が来るまでに、10年かかりました。それまでは、誰一人、私の投げた球を返してくれた方は、いませんでした。

この様に私は、青春の本質の中には、孤独な時間と空間があると思います。しかし、この孤独に負けてはならない、そう思います。

創造の瞬間こそ、最も孤独な瞬間であり、その孤独な瞬間に立ち会っていると言う事が、皆さんがまだ青い青い息吹きを、胸の内に持っていると言う事だと思います。

『平凡からの出発』の中にも書きましたが、大人の人達は青くさいと言う事を、一笑にふする事がよくあります。

しかし、過去の歴史を見ればわかる様に、『黄金の法』を読めばわかる様に、人類を変え、世界を変え、そして人々を幸福にして来た人達の思想は、想いは、行動は、総て青くさいもので出来上がっていた。

この青くささを、決して忘れてはならない、捨ててはならない、その中にこそ、大きな愛が芽生えて行く土壌があると言う事を、忘れてはならない、そう言う事を、特に語っておきたいと思います。

皆さんは、期待に燃え、希望に燃えて、今後の道を開いて行かれる事と思います。

しかし、全ての出発点の前に、孤独があったと言う事を忘れてはならない。

今、あなた方一人一人が、孤独な中に生きていようとも、孤独な卵の中に籠もっている様な、そうした殻を破る前のひなであったとしても、大宇宙が出来る前も、こうした孤独があったのだと言う事を、忘れてはならないと思います。

その孤独を抱きしめ、そしてどこまでも、その悲しさを透明にして行きながら、愛を風の如く、清らかで、爽やかで、人々に感じるか感じないかの様な姿でもって、そして吹き渡って行って頂きたいものだと思います。

皆さんが、どの様な理想的な青年になりたいか。それが、もし、まだ明確な答として出ていないとするならば、月刊誌に連載している 愛は風の如く と言う文章を、どうか読み続けて頂きたいと思います。

そこに青年の原点があるはずです。私もこの連載を続けていて、つくづく、やはりここに自分の原点があると思います。孤独に負けず、どうか勇気を出して、頑張って頂きたいと思います。

私の言葉は以上です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どこからかまわってきたメール、ずいぶん昔のお言葉ですが、このころに、すでに地球神のお気持ちを「謙虚」に語られていたのですね

方便の時代が終わって、また新たに

お説きいただけることでしょう


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。