マスコミはセンセーショナルな
「原発ゼロ」報道をやめよ
2012/8/9(木) 午前 0:11
江頭 俊満 氏 ブログ転載
福島第一原電の事故により、原子力に否定的な論調がマスコミに
あふれている。
放射線による人体への影響についても、事実を冷静かつ
客観的に伝えている報道は少ない。
NHKにしても放射線量が基準値を少しでも超えると、もう
「高いレベルです」と報道する有様である。
国際放射線防護委員会(ICRP)は、原子力事故が起きた後の
年間被曝線量を20~100ミリシーベルトの間に定めている。
しかし、昨年8月細野原発担当大臣は、年間の追加被曝線量を
1ミリシーベルトにした。
もし、100ミリシーベルトにしていれば、おそらく非難区域は
10分の1で済むはずである。
東京の世田谷区で放射線レベルが高い場所が発見され、そこで
放射線をだしていたのはラジウムで、住民は年間最低30ミリシーベルトを
約50年間浴びたとの報道があった。
しかし、住んでいるお年寄りはまったく元気に暮らしているのである。
それが分かってからは、メディアはこの件を報道しなくなった。
放射線について、きちんとした専門家が正しい情報を出そうと思っても、
今は発言できる状況にはない。
今の日本は、「脱原発」を口にしない有識者は信用性を疑われるような、
非常に異様な雰囲気にある。
今のままでは、日本は自ら衰退の道をたどることになる。
原発の安全性をさらに高め、原子力発電を継続してこそ、
日本の安定電力供給が維持され、繁栄の未来が築かれるものである。
http://blogs.yahoo.co.jp/tosimitu1962/13125818.html
HRPニュースファイル358]
「原発ゼロ」という偽造民意――「真実の民意」とは何か?
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/e72848a4ea0c6a4c7bb978b88c4ba788
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