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めめんともり

わたしたちが ふたたび
生きるためのものは

と おそらくは 死
だけだ

なにが重要かということ

2010-05-21 14:14:59 | 日記
おいらからしてみれば、原子記号だとか因数分解よりも、はるかに詩の歴史だとか吉原の詩のほうが重要だったりする。たぶん、多くの人からすればバカげているんだろうが、本気でそう思ってるし、実際の優先順位も上である。

そりゃ、普段から研究で因数分解なり原子記号なりを使っている人間からすれば、そちらが瞬時に出てこないことのほうが問題なのだけれど、おいらの場合は逆に吉原の詩のタイトルと内容が出てこないとか、何処の詩集に入ってたのかとか、詩集の時系列だとか、それこそ詩集が出たとき吉原が何をしていたのかとか、そういう情報のほうが瞬時に出てくれないと困るのである。

特に詩の内容とタイトルは重要で、それがないと膨大な作品を全部見なきゃいけなくなるので、検索に時間がかかりすぎてしまう。それに関する論文もあるなら、セットでタイトルと著者名とどの本にあったかあたりまで出てくるのが好ましい。

原子記号も因数分解の仕方も詩の歴史も吉原の作品も、全て「本を見れば足りる」ことである。ただ、いちいち調べてるんじゃ時間がかかるから覚えるわけだ。時間がかかってもいい、手元に本がある、すぐに調べられる状況である、のなら別に覚えなくても良いと思う。覚えたほうが良いに決まっているが、人間の脳みそには得手不得手があるので覚えられないならそれでも良いと。

要するに常識なるものは適当に日本人が決めただけってことだ。
教育内容そのものが、合理的に線引きされて決められているわけではないように。
常識なるものに必然性はないが、あると信じているのが人間である。

おみくじの中身

2010-05-20 02:35:54 | 日記
・願望
思うまゝですしかし油断すれば叶わず

・待人
きます

・失物
おそくてもでる

・旅行
利益ありて行きて吉

・商売
買うに吉利あり

・学問
安心して勉学せよ

・相場
買え今が良い

・争事
勝つが任すのが吉

・恋愛
積極的にせよ

・転居
さわりなし

・出産
安し後用心せよ

・病気
信心せよ治る

・縁談
思うに任せ高ぶりて破れる恐れがあります

いくつかやりたいこと

2010-05-19 01:17:14 | 日記
・歴史の確認
詩の歴史の確認。
主に現代詩史。
時代背景の確認と影響関係の把握をしたい。

・本を読む
借りてきたやつ。
必要なとこはコピーしなきゃだし。

・通販で本を買う
古本ね。1万円で足りればいいけど。

・英語
ちょこちょこやってはいるけど、いい加減本腰いれたいですね。

・しゅーかつ
んー、どうだろう。
やる気がないんだよなぁ。
来週は2件いくけど。
あ、ESはだしました。

エントリーシートが書き終わらないから独り言

2010-05-18 03:24:19 | 日記
たぶん、契約(というか交渉)が上手くいかなかったのが最大の理由なんだけれど、それ以上に決定的なのは深すぎた断絶、そして同族嫌悪だったんだと思う。

わたしはわたしが嫌いです。だからわたしはわたし以外の誰かでありたい。それゆえに、他人の中に自分を見てしまうとどうしようもなく嫌になる。たぶんわたし以外の誰だってそういうものでしょう。自分の悪いところを他人の中に見つけてしまえば、それだけで気分が悪くなる。そういうもんだ。

彼女の覚悟のなさが嫌だった。別に決断の覚悟が出来ないというなら、それはそれで良かった。ただ、向き合う覚悟のなさがどうしようもなく嫌だった。言い訳は許そう。だが、そこに他人の名前を出すくらいなら、わたしの友人ではいてほしくなかった。

憎悪した。全てを親のせいにしようとする自分と被って。環境に甘える自分と被って。そんなクズは自分だけで良かった。親のせいにするならもっと憎悪すべきだと思った。環境に甘えるなら甘える自己をも断罪すべきだと感じた。とにかく嫌だった。

自分だけを棚に上げるところが。


わたしは彼女を愛している。彼女の外見を愛している。その性格の残酷さですら。けれど、自分を断罪できないような人間は友人どころか知人にもいらないと無意識に選別したのは事実だ。

そんなクズは自分だけでいい。

誰かにあてたようで、誰にも届かなくていい独り言

2010-05-16 21:44:33 | 日記
・そもそも

おいらは残念ながら「いわゆる同性愛者」とはたぶん隔たりがあるので、あんまり言えることがありません。
別に同性を好きになることで葛藤したこともないし(友人から同性愛を否定されたときには、それなりにありましたが、思い出したくない記憶なのであんまり覚えてないです)、異性と試しに付き合ったこともないし、そもそも未だに童貞で恋人も出来たことがありません。


・だから

ネットで同性愛者を探し出して会おうと思ったことも、二丁目に行こうと思ったことも、そーゆークラブで同性愛者の知り合いを作ろうと思ったこともない。

確かに知り合いには、葛藤する中で試しに異性と付き合ったり、同性愛者の知り合いを探して放浪してる人もいた。ただ、おいらの場合、中学に同学年でゲイの友人がいたし、後輩にもバイの人がいたので、探す必要性がなかったんですね。

したがって、同性愛者の知り合いがいるか、と言えばYESですが、それは中学時代の友人、後輩、そしてその友人の知人程度しか知らない。別にそれで困ったこともないし、わざわざそれだけを理由に会いに行こうとも思わない。


・ゆえに

同性愛関連について言うべきことを、おいらは何ひとつ持たないのだけれど(まともなアドバイスも出来ないし)、ただ一つだけ思うのは、「相手が惚れる前に告白したら負けだ」ってことです。
惚れるまでいかなくても、相手が限りない絶対的な好意を抱いているという確信がないなら、それは100%負け戦になる。

上手く言えないんだけど、同性間で恋愛関係になるのは想像以上に難しいです。それは最初から友達対象であって恋人対象でないことが確定しているから。でも、そこで焦って告白したって「仲の良いお友達でいましょ?」で流されるのは明白なのです。

異性間以上に、絶対的な友好関係を築きあげなきゃ失敗する。それは「コイツがいなければダメだ」と確信させることでもある。卑怯だけど、たぶん相手が異性愛者である限りでは、そのレベルまで持っていった上で告白しなければまず失敗するだろう、というのが個人的な意見。必要な存在が逃げていこうとしたら、誰だって譲歩してなんとかつなぎ止めようとする。そこ狙うくらいしかないんじゃないかと。


・所詮

友人関係にせよ、恋人関係にせよ、それは「契約」に過ぎない、と思う。だから、お互いの条件があわなければ簡単に破棄されるし、逆にお互いに歩み寄ろうとする努力があるなら、どれだけ難しそうに見えても始められるし続けていける。

おいらは破棄したし、破棄された。それだけのこと。

だから、あなたは相手とよく話し合って、歩み寄る努力をすべきです。どれだけ伝わらなくても、どれだけ泣くことになったとしても、それでも言わなければ理解されないし、説得することも不可能でしょう。

うまくいえない

2010-05-15 03:34:11 | 日記
記憶から抹消すべき人がいて、でもそんなこと出来ないから、わたしは未だに覚えているわけです。忘れようとして忘れられるなら、人間は大昔に既に幸せになっている。

だから、その人を見かけたとき、わたしはその人だと思った。当然です。覚えているんだから。

でも、その人と目があった瞬間、「だれ?」と思った。
上手く言えないんだけど、咄嗟に誰だかわからなくなったのね。目の前にいる人が。知ってるはずなのに。

怖い、というよりも、人はこうやって忘れたいことを忘れていくのかもなぁ、と思った。

地に足をつけることからはじめなきゃ、って言われて心臓が痛くなった

2010-05-05 16:32:38 | 日記
           ∧_∧ 
          ry ´・ω・`ヽっ 生きていくって何だろね
          `!       i
          ゝ c_c_,.ノ  
             (                 
              )        
         .∧ ∧.(         
         (´・ω・∩ なんだろね?
         o   ,ノ
        O_ .ノ
          .(ノ
         ━━

断絶が深すぎる

2010-05-04 17:30:45 | 日記
話してるはずなのに、お互いに全然繋がっていない、ということがあった。昨日のことだけど。

私も彼女も、日本語をしゃべっているんですよね。日本語で投げかけて日本語で答えている。でも、お互いに相手の伝えたいことが全く理解できない。いや、理解は出来ても、噛み合わない。その気持ち悪さをどうにかしたいのに、どうすればいいのかわからない。

この怖さをどうしたら他人に伝えられるんだろう。


私は、そのために未練を全て置き去りに出来るほどには諦められた。それくらい、断絶は深かった。投げやりな気持ちでもなんでもなく、「本当にどうしようもないんだ」と心の奥底から感じた。哀しかった。

言い訳と呪いと記憶の彼方への追放

2010-05-04 08:01:54 | 日記
死ぬことは裏切りだ、とその人は言った。
だから死ねない、というのは、半分は言い訳であり、残り半分はどうしようもない呪いである。

あらゆる権利も義務も、生きているからこそ生じているわけで、死んだらその全てが失われる。愛も友情も恋慕も優しさも、全ては死によって嘘になる。残るのは言葉だけだ。人の命よりもはるかに長く生きる言葉だけだ。思い出よりも、何よりも長く、言葉は残る。

そう、嘘になった言葉だけだ。残るのは。

いくら愛してると囁いたところで、死んだ時点で嘘になる。生きていなければ、愛することなど出来ないからだ。死人には口どころか愛もない。死人にあるのは腐っていくであろう肉体だけで、他には何も残されないだろう。

どれだけくだらない理由で、また、深刻な理由で死にたいと思っても、最後には「裏切るのか」という顔のない主の声で堕落する。その繰り返し。本当は、死にたいと一瞬でも思った時点で裏切っているのかもしれない。それでも、生きている限りは、有効なのではないかと縋りついている。

誰かを裏切りたくないのではない。わたしは、わたしの愛や優しさを裏切りたくないだけだ。したがって、本当は、待ち人なんて来ないほうが都合が良いのだ。彼女が必要なのではなく、彼女を愛し続ける自分が必要なだけだから。