見守られている恵み

何かしら、と見ますと・・・

座卓、座椅子、ゴミ箱・・・

その方には先週末、入試の結果が出た時に、メールで結果をお知らせしていました。

以前から、どこへ進学するにしても、春から息子にはひとり暮らしをさせるとお話していました。

その方のご主人は、昨年後半から体調を崩されて、入退院を繰り返しておられました。ご主人はお仕事の関係で単身赴任をなさっていたのですが

奥様が体調を心配なさり、ご夫妻で相談なさって、お仕事を辞められて、先週、単身赴任先を引き払ってご自宅へ帰っていらっしゃいました。

会社関係だったので、家電製品はリースされていた、とのことですが、こちらへ帰ってこられる際に不要になったモノを処分なさらずに、息子が

ひとり暮らしを始めるのに使えるものがあるかも知れない、と全部持ち帰って下さったそうです。

メモと一緒に、全部倉庫に入れてあるから、いつでも都合の良い時に声を掛けて、と云ってくださいました。

 

私たちが、静岡県に初めて越してきたのは、息子が小学校２年生になる時でした。その後、途中で２年大阪での生活がありましたが・・・

トータルで１１年になります。夫がこちらの出身でしたので、静岡へ越してくる以前にも、帰省の際には、日曜日の礼拝には、今の教会へ

行っていましたので、息子は幼稚園の頃から帰省のたびに声をかけていただいて、見守られて育って来ました。

小さい時からまったく人見知りしない子でしたので、どこへ行っても愛されて、幸せでした。

もちろん教会の方々ばかりではなく、たくさんの方たちから見守られて育ちました。あと２週間ほどで１８歳になります。

今日から自宅学習期間に入りました。たくさんの愛を感謝しつつ、時間を大切に、新しい生活へ向けての準備をしてほしいと願っています。