中鉄雑記帳

中国と鉄道(実物・模型)に関するあれこれ。

2018年箱根駅伝(復路)

2018-01-03 14:32:20 | Weblog
今年も悲喜こもごも。3秒差で襷のつながった中央大と30メートルで襷のつながらなかった国学院大。
毎年、ギリギリの争いをしているチームの方が、より襷にかける想いが強くなっているのではないでしょうか?

それはそうと、今年は選手個人の頑張りより、戦略でけりのついた戦いだったという感じがします。
選手層が厚く総合力で勝るチームほど、勝負どころの見極めさえ間違えなければ、
あとはすんなり勝ててしまう。

選手層が厚く復路に絶対の自信があるから、往路は大きく離されなければいいというチームと、
個々の選手の頑張り頼みで、作戦なんかたてようもない。なるようにしかならないというチーム。
個人の力で戦おうとしても、大きな組織の力にはたちうちできないという、
世の中の不条理を感じさせる流れになってきている気がします。

個人戦ではなく団体戦なので、組織の力で勝負するのは当たり前なのですが、
勝った大学にはますますいい選手が集まりより強くなる。
勝てない大学は有望な高校生に敬遠されますます勝てなくなる。
トランプの大貧民みたいな構造は、どこかで打破してほしいものです。

2018年箱根駅伝

2018-01-02 14:35:43 | Weblog
今年はあまり下馬評に上がってなかった東洋大があっさり一度もトップを譲らず往路優勝。
ということで、東洋大関係者の皆様、おめでとうございます。
逆に、打倒青山学院の最有力候補だった神奈川大学が、5区でのまさかの失速で優勝圏外まで
落ちてしまったのは残念でした。

今年の箱根で一番うれしかったのは、あの大学が帰ってきたこと。
別にOBとかそういうわけではないのですが、やはりあの「C」マークがいないと
物足りない気になります。(去年も学連選抜で2区だけ走りましたが)
今年は往路を終わって10位。再びシード校になれるか微妙なところですね。
復路は一斉スタートのチームも少なく、熾烈なシード権争いなど見どころが多いと思います。

各校とも絶対的エースが不在の今大会。明日はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか?

2016年箱根駅伝(復路)

2016-01-03 14:30:42 | Weblog
終わってみれば、奇跡も番狂わせもなく、
あっさり青学の独走のまま終わりました。

しかし、青学の選手の走りを見ていると、
人によって多少最後に苦しそうな顔をする選手はいても、
走りのフォームは皆、最後まで崩れず、
まるでサイボーグか、ロボットが走っているようで、
あまり、感動とか人間味を感じないのは、
そのように鍛えられているということなのでしょうか?

今回は、その青学のあまりの速さのため、
平塚で早くも繰り上げスタート。
平塚、鶴見でもどんどん繰り上げチームが
増えていく状態で、特に鶴見中継所の
あと10メートルでの無情のスタートは
なんとかならないかと思います。

それでも、途中棄権がなく、全チームが10人走り切れた
ことはよかったですが、
あまりの独走となったときは、
繰り下げスタートで、先頭から10分以内のチームを
10分繰り下げて同時にスタートさせるなんてのも、
あってもいいのではないでしょうか。

2016年箱根駅伝(往路)

2016-01-02 15:29:30 | Weblog
毎年恒例箱根駅伝の感想です。

往路は途中棄権や繰り上げスタートがなく、
全てのチームが襷を箱根まで繋げてなによりでした。

結果は、下馬評通りということでしょうが、
東洋大や駒大は「何やってんの?」という感が
強かったです。

まぁ、復路に期待しましょう。
でも、できれば中大のみなさんには、
頑張って是非シード権を取ってほしいです。
予選会落ちで連続出場が途切れるなんてのは
寂しいですから、、、

2015年

2015-12-30 11:10:37 | Weblog
今年の文字は「安」だとか。むしろ「不安」な出来事のほうが多かった気もしますが、
個人的に今年を表すなら、「別」でしょうか。

今年はなじみの店の閉店が多く、
行きつけの書店や、なんと車のディーラーまで閉店になってしまいました。

街の書店は、通販の発達や、エキナカに大手チェーン系店が出店するようになって
閉店が相次いでいますが、行きつけの店はいつもにぎわっていて、
経営難にも見えなかったので、とても残念です。

まぁ、ベストセラー以外の文学書や学術書はめったに売れるものでも
ないでしょうから、雑誌や文庫、売れ筋の新刊で売り上げを稼いでいたところ、
そのような売れ筋のモノしか扱わないエキナカのチェーン店
に売り上げを食われて、立ちいかなくなってしまうのかもしれません。

今年閉店した書店は、駅前で地の利はよかったのですが、
それでも半年くらい前にエキナカにJR系のブックスタンドができたことが
影響しているのかもしれません。

で、このブックスタンド。出版社や著者別に本が並んでおらず、
「そのとき店が一番売りたい本」の順に並んでいるため、
買いたい本があっても、どこにあるのか全く分かりません。
(自分が買いたい本はたいてい売れ筋ではないため)
店員の本に対する知識も乏しく、本に愛情を持たない人間が
経営するとこうなるのかという見本のように感じられます。

最近、地方で図書館の活性化のため、民間企業と手を組んだ結果、
却って評判が悪くなったという話を聞きますが、
利用者が期待する図書館と「なんか違う」というのは、
本に対する愛情の無さが一因になっているのではないでしょうか?

箱根駅伝(復路)

2015-01-03 14:42:50 | Weblog
何かひと波乱あるかとも思ったのですが、
終わってみれば青山学院大の圧勝。
まずは、おめでとうございます。
これからも毎年素晴らしいレース展開で
ファンを楽しませるチームとなってください。

今年感じたのは、青学大の選手層の厚さ。
優勝常連校でもないと、それなりのレベルの選手を
10人以上揃え、かつコンディション上々の状態で
箱根の本戦を迎えることは難しいと思うのですが、
今回箱根路を走った10人の選手が、
皆実力通りの結果を出せたことが、初優勝に繋がったのでしょう。

逆に、駒澤大学や東洋大学は、期待されながらも、本来の実力を
出し切れなかった結果が、青学大と10分以上の差がつく原因と
なったのではないでしょうか。

それにしても残念なのは中央大学。
9区までシード圏内を維持しながら、10区で零れ落ちてしまった
シード権。
予選会の通過も楽ではないことを考えると、
来年、連続出場記録が途切れるのではと、
心配でなりません。
ただ、多田選手も必死で走ってゴールまで襷を繋ぎ、
走りぬいたことは立派でした。

そういえば、青学大の神野選手。
早くもあちこちで三代目山の神認定されているようですが、
個人的には今井選手や柏原選手の時のようなインパクトが
感じられません。

やはり、ゴボウ抜きが見られなかったからでしょうか。

箱根駅伝(往路)

2015-01-02 14:31:45 | Weblog
なんとまぁ、一年ぶりのブログ更新。
実は、年末から高熱でダウンしてましたが、
年始の準備なんか何もしてなくても、
新しい年は勝手にやって来ました。

ということで、年が明けた以上、何をおいても箱根駅伝。

下馬評で優勝候補の一角にはあげられていたものの、
青山学院大学のみごとなぶっちぎり往路優勝でした。
青山学院大学関係者の皆様、おめでとうございます。

序盤は各校のエース対決ということで、
今年は山登り前に大勢が決まってしまうかなと思いきや、
結局、勝負のポイントはまたしても山登りとなりました。

それにしても、駒沢大の馬場選手。
最後まで走り切れるか、ドキドキしましたが、
ゴールまでタスキを繋げられて本当に良かったです。

それにしても、1区から2区あたりまでの沿道に
これでもかというほど立てられていた某大学の幟。
その前には大学関係者ともOBと思えないご老人の集団が
たむろっているだけ。
いくら、初出場だとはいえ、明らかに選手の応援ではなく、
大学を運営する団体を宣伝するためとしか見えないあざとさには
非常に嫌悪感を覚えました。

主催者、選手、関係者の箱根にかける想いを
冒涜するような下品な行為は即刻止めてもらいたいものです。




箱根駅伝(復路)

2014-01-03 15:06:56 | Weblog
東洋大の逃げが成功するか?
駒大の逆転があるか?
というのが復路の見どころでしたが、
終わってみれば東洋大の圧勝。
結局復路も優勝の完全優勝で、
「過去3回の優勝はしょせん柏原のおかげ」
というイメージを完全に払拭した強さでした。

設楽兄弟は卒業しても、服部兄弟など
有望な1,2年生がいますし、あと数年は
東洋大の時代が続くかもしれません。

さて、今回シード圏内に届かず、
来年も予選会からの出場となった中央大学。
是非予選会を勝ち上がって86回連続出場を
果たしてもらいたいものです。

今箱根を走っている選手たちが、
6年後のちょうど選手として旬の時期に迎える
日本でのオリンピック。
マラソンコースを、小田原から箱根往復なんてことは
できないものですかねぇ?

箱根駅伝(往路)

2014-01-02 14:18:02 | Weblog
まずは東洋大学の皆様、2年ぶりの往路優勝おめでとうございます。
今年は1区からハイスピードレースになったため、
トップに立った選手がオーバーペースで次々に脱落するという
波乱の序盤から、2区での途中棄権、戸塚中継所で繰り上げスタートなど、
3区で早くも2校が母校の襷を持って走れなかったのは残念でした。

そんな中、往路に有力選手を揃えた東洋大の逃げ切り策が成功するも、
2位の駒大とはわずか59秒差。
復路の駒澤の逆転劇はあるのかと、復路も興味の尽きないところです。

下馬評では話題にならなかったものの、早稲田の3位はたいしたもので、
それだけ選手層が厚いということなんでしょうね。

優勝の行方とともに気になるのが、中大は果たしてシード権を取れるか。
昨年はまさかの5区途中棄権で連続シードが途切れるも、
90回大会の恩恵に救われて予選会12位でなんとか本選に出場できましたが、
今度シード権落ちしたら、86回目の連続出場は無理そうな気がします。

最近は鳴かず飛ばずで、6大会連続優勝の箱根駅伝記録は
いまだに破られていないことなど、
ここ数年の箱根駅伝ブームでファンになった人々には
あまり知られていないかもしれませんが、
明日は頑張って、是非シード権を取ってほしいものです。


復活

2013-12-22 16:16:29 | Weblog
夏前のサイバー攻撃によるgooID流出事件で
パスワード変更したものの、
そのパスワードをすっかり忘れてしまい、
書込みができない状態が続いていました。
まぁ、本人も忘れてしまうレベルの
パスワードならば、安全っちゃ安全
かもしれませんが。

半年以上放置していたものの、
このままでは正月恒例箱根駅伝ネタが
書けないので、パスワード再発行の
手続きをして、めだたく書き込めるようになりました。

やれやれ