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アーティストネームのSalyuはフランス語の「Salut」(乾杯の意、親しい人柄の挨拶の意)に由来している。命名は小林武史による。
活動
小林武史プロデュースのもとではボーカリストとしての活動を貫いており、自身が楽曲を制作する工程に携わることは少なかった。初めて作詞に関わった楽曲は、シングル「彗星」カップリング収録曲として発表された「体温」(Lily Chou-Chou時代から存在する楽曲)で、小林と共に歌詞を書いている。初めて自身が単独で作詞を手掛けたのはアルバム『TERMINAL』収録曲として発表された「I BELIEVE」であり、この時点でSalyuとして発表した楽曲30曲中作詞に関わったのはわずか5曲で、作曲には一度も関わっていない。小林プロデュースを離れ渡辺善太郎プロデュースのもとで活動した2007年には、シングル「LIBERTY」「iris ?しあわせの箱?」で単独作詞を手掛けるなど、楽曲制作に大きく関与することとなる。
自身の作品のみならず、他アーティストの作品にも数々参加している。Mr.Childrenの「花」(シングル「優しい歌」カップリング収録曲、2001年8月22日発売)、「Wake me up!」「ポケット カスタネット」「SUNRISE」「通り雨」(アルバム『HOME』収録、2007年3月14日発売)にはコーラスとして参加しており、くるりの「ウィーン5」(シングル「言葉はさんかく こころは四角」カップリング収録曲、2007年7月25日発売)ではゲストボーカルとして参加している。また公式にはクレジットされていないが、GAKU-MC / 桜井和寿 (Mr.Children)のコラボレートシングル「手を出すな!」(2006年5月31日発売)でもコーラスを担当していることが小林武史によって明かされている。
芸能界?音楽界からの評価は高い。小林武史はSalyuの歌声を「地に響き、天に昇る声」「稀有な才能の持ち主」と評している。その歌声は、桜井和寿も「圧倒的」「本物ってすげぇと思った」「いいなぁ、その声」と羨望するほどである。また、最近では日本のロックバンドのメンバーにファンが多い傾向があり、くるりの岸田繁、LAST ALLIANCEのMATSUMURA、LOST IN TIMEの海北大輔らも雑誌等でファンあるいは楽曲が好きであるという旨の発言をしている。
歌手活動だけでなく、2007年にはニンテンドーDS用ゲームソフト『レイトン教授と悪魔の箱』でローズ夫人役として声優も務めている。
[アーティスト名] Salyu
[タイトル] merkmal
[CD番号] TFCC-86283
[発売日] 2008-11-26
1 プラットホーム/ Salyu
2 彗星/ Salyu
3 Tower/ Salyu
4 VALON-1/ Salyu
5 name/ Salyu
6 飽和/ Salyu
7 landmark/ Salyu
8 夜の海 遠い出会いに/ Salyu
9 Dramatic Irony/ Salyu
10 I BELIEVE/ Salyu
11 風に乗る船/ Salyu
12 トビラ/ Salyu
13 グライド/ Salyu
14 SHADY/ Salyu feat.Yuka Honda & Sean Lennon
15 Mirror feat.Salyu/ WISE
16 VALON/ Ilmari×Salyu
17 to U/ Bank Band
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