Midnight Run; MOVE ON A TENURE-TRACK POSITION

しゃーない、今年から、求職活動しょう。
コネもないし、いっぴき狼
アメリカ研究留学日記

崖崩れ

2005年01月17日 | アメリカ生活
南カリフォルニアはやっと本来の勢いを取り戻して晴天が続いている。ものすごい雨が続いた後にものすごいいい天気が来たためか、アパートの横のちょっとした崖が昨日の夜崩れ落ちてきた。

いつもラボの行き帰りに使う道なんで、車運転してるときでなくてよかったと

ただ驚くべきことに、すぐに処理の車が来て4時間もしない間に何事もなかったかのような状態に戻っていた。

こんなんでええんか?

アメリカでは確かに緊急時の対応はものすごくいい。
でも土をぱっと運び去って、あとは注意の黄色テープって、
そこまではいいけど、そこからはすっかり道頓堀に投げ込まれたカーネルサンダースのようにほっとかれるのだろう。
めったに雨がつづかんから大丈夫かもしれんけど。

ふつうの時でもたとえば
日本だとラボでも遠心機なんかが変な音してたら、これ大丈夫かと気にしてしまって
すぐにメインテナンスを頼んだりしていた。

こっちに来てからも、そういうの気がになって周りの人にはじめは聞いてみた。
でも、みんな少しでも動いている間は大丈夫
っていうかんじで、だれも気にしてくれない。

そういうことを探ったおかげでたくさんの解決策を得ることができたのだ、、

遠心機の上に500グラムから1キロくらいのモンを置くと直る。
だとか
なかを綺麗に拭いて使うと大丈夫。

という、民間療法が発見できた。
その上なぜこの方法が有効かを長々とあほの子を諭すように説明までしてくれて

どうもありがとう。私には一刻もこんなことにつきあう時間も精神的余裕もない。

そこで、修理の人を過大評価してつい自分で連絡とってみてもらったりしていたが
4年たった今それは無駄だということをはっきりと認識してしまった。

彼らもアメリカ人なんで、結局悪いところは見つけられない。

なので、動かなくなってから呼んでくれと、すごまれるだけである。

けっ。。

それで動かなくなたからこっちも強気で、ほら動かんようになったやんけ、っと連絡してやると、
なかなかちゃんと修理してくれない。いい修理人に行き当たるまで何度も工場とラボをその機械はいったり来たりすることになる。

その間、彼らの感でいろんな部品が新品に交換され
最終的には総替えちゃうん??と思える修理が行われ晴れて使用可能になってる気がする。

これは車や家電の修理でも一緒やし

なんで、奴らは先読みができないんだろうか

先読みのシャー、と異名をとった私はこの国にいるかぎりこのストレスと闘うことになるのだろう。




ふっ、、とうとう戦う敵を見つけたぜ