善戦者不怒ブログ

日常・趣味に関するブログです。
将棋、彫刻、フットボール、音楽、読書。

【浦和レッズ】無観客試合

2014-03-13 21:52:54 | フットボール
23日の埼玉スタジアム、清水エスパルス戦は無観客試合とする処分がJリーグより下された。

処分は仕方がない。勝ち点剥奪とどちらがいいかなどということではない。ただ、これをもってコア・サポーターとクラブとの関係、あるいはコア・サポーターとそれ以外のサポーターの間に断裂が起きるのはなんとか避けられないものか。すでに選手も巻き込んでといることはなんとも厳しい状況だと思う。

人種に限らず差別とは根が深く、しかも日本の場合その根の深さに気づかないまま差別意識のみ一人歩きすることもありうる。スタジアムだから、ゴール裏だから許されるというものではないだろう。浦和レッズというクラブで、今のうちにきちんと解決すべき問題だから、いろいろと対応が後手にまわった観もあるが、ここから前に進んでほしい。

23日、スタジアムには行けるだろうか。

【Jリーグ】浦和・鳥栖戦

2014-03-08 20:16:52 | フットボール
0-1。





DFのセンターが永田ということも影響していたかもしれないが、濱田の不安定さが目立ってしまった。それが直接失点に結びついたわけでもないのだが。

シュートは打てていたものの、開幕戦のような緊張感ある積極性は見られず。監督の試合後のコメントは「ポジティブなものが多く見えた」ということだが、果たしてそうだろうか。「JAPANESE ONLY」問題も含め、クラブ全体のこととしてピッチ内外で考えるべきときのように思える。




【Jリーグ】G大阪・浦和戦

2014-03-03 21:04:16 | フットボール
0-1。

集中力の高いゲームだった。最終盤、大阪にかなり攻め込まれたが、昨年のようなばたばたした感じはなくなり、勝ち切れる雰囲気を保てたのは収穫。

相手によって右のアウトサイドを平川、シャドウに梅崎というスタートから、李をシャドウ~トップに起用したり、啓太がクローザー的役割を果たしたり、ゲーム・プランに幅を持たせられる選手層になってきた。

やはり中盤の底で少しのパスミスからボール・ロストすると、すぐに危険な形を作られるのはまだまだ課題だが、最後に体を張ったシュートブロックにいけていたあたりが強みになりそう。

次節、ホームが楽しみ。

【浦和レッズ】2014シーズン

2014-01-30 21:33:04 | フットボール
補強は一段落、キャンプイン、暢久引退会見、新シーズンに向けてチームは始動。

さて、新戦力は西川、忠成、青木、濱田が戻り関根が昇格。全体的には戦力アップということだが、どうなるか。昨季、興梠が抑え込まれたときにオプションがなかったことを考えると、忠成が切り札的に使えればかなりプラスだが、チームにフィットするには時間が必要だと思う。アタッカー陣はむしろ直輝がキャンプから好調そうなので、シャドウの活性化が1トップを生かす形になればいい。

失点の多すぎたディフェンス建て直しに西川が貢献してくれればもちろんよいが、問題はGKではなく、相手ボールになった時の全体的な守備への切り替えなので、3バックとボランチの連携を熟成させるしかないのだろう。青木はまだ未知数だが、選手層自体は薄くないはずなので、守備戦術を徹底する練習を積めば当然よくなるはずと思いたい。

マルシオの怪我での離脱は痛い。強力な補強をしたセレッソ、安定のマリノス、戦術に優れたサンフレッチェやベガルタ、こうしたチームに競り勝てる厚みを持てないと厳しいだろう。外国人選手の補強は、監督ラインだけでなく継続して考えてほしいのだが‥。

うりんぼう、8周年

2013-12-25 22:03:32 | 日常
浦和の日本酒専門店、「うりんぼう」さんが開店8周年。



これからも埼玉の美味しい地酒を。

【Jリーグ】浦和・C大阪戦

2013-12-08 21:56:17 | フットボール
2-5。

さて、来シーズンにつながる試合を期待したものの、このゲームをつなげてもらっては困る。

ロスタイムで失点する悪癖はまずどうしようもないとして。ミシャ・スタイルの3-6-1の欠陥…なのかどうなのか、少なくとも今の浦和では攻守の切り替えがうまくいっていない点をどうするのか。

マイボールになるとCBは上がり、空いたスペースにはボランチが1枚下がる。うまく連動すれば最終ラインは2枚で足り、5枚のオフェンスをさらに2枚で押し上げ、足し算としての攻撃はかなり分厚くなる。ボールロスとしたら素早く3-6-1に戻ることできちんと守備ブロックを復元し、カウンターに対処できる。

…はずなのだが、それができずに失点を重ねた今シーズンだった。セットプレーで失点するのは以前からの伝統?ではある。

興梠は浦和にとってプラスだったと思う。あれだけ相手DFラインと駆け引きできるFWはこのところの浦和にはいないタイプだった。しかし、チーム全体として何か流れを変えられる、あるいは高さや速さのスペシャリティで打開できるアタッカーは補強ポイントだろう。セントラルMFでは直輝がその役割を果たしてくれればと期待したい。問題はFWとCBだろうか。ポテンシャルのあるFWとスピードのあるCB、ここだろう。

結果6位で満足する人はいない。


【Jリーグ】鳥栖・浦和戦

2013-11-30 19:41:59 | フットボール
4-1。

ここ、という一番で固くなってしまうというのは今シーズン、何度もあった。ナビスコ決勝しかり。
1点目のCKをニアに低く入れてきたように、鳥栖が浦和の読みの裏をかいてきた、ということにピッチで対処できなかったのはやはりまだチームに何かが欠けているということなのか。

最終戦、来季につながるゲームを見せてほしい。

【Jリーグ】浦和・大宮戦

2013-10-05 20:44:47 | フットボール
4-0。



ニールはたぶん、興梠がもう少し速く突破していくと思っていたのが、思いの外遅かったのでつい押してしまうタイミングになってしまったのか。ちょっと気の毒。

しかし途中から大宮が明らかにやる気をなくしていったのは残念だった。



【彫刻ボランティア】屋外ブロンズ彫刻メンテナンス実習

2013-09-29 21:33:28 | 彫刻ボランティア
埼玉県立近代美術館「彫刻ボランティア」の定例会、今回は特別研修。



美術館エントランス前にあるフェルナンド・ボテロ作、「横たわる人物」にひっかき傷のようなものが見つかったために、
ブロンズ補修の第一人者、武蔵野美術大学教授・黒川弘毅さんに来館いただいた。





ひっかき傷は作品の人体部分。(下記写真中央左上から中央下にかけて)



ボテロの作品はブロンズ本体の表面に酸化銅系の科学的着色がなされており、その上にWAXを塗布して表面を保護している。
この傷は、ブロンズ本体までは達していなかったので、硫化物系の薬品を塗布することで表面を補修。部分的にはソフトペンシルによるレタッチで修復していく。



全体的にはまず水と自然系洗剤で洗浄し、靴墨を使用して色味の補正。靴墨は顔料と油脂によるものを使用すると、表面を損なわずなじんでいく。







WAXを用意し、色調補正の済んだ作品をコーティング。





WAXがけまで済むとマット調な感じに落ち着いている。
今度は全員で布を使って磨き上げていく。



磨き上げた作品は、色調もなじみ、傷も補修されてすっかり綺麗な姿を取り戻した。



単に洗浄、修復するのではなく、全員の手で作品の息吹をよみがえらせた感触が強く残せたと思える。
来館者のみなに愛される、美術館の看板のひとつとも言える作品。しっかりと守りながら共に生きていきたい。


【Jリーグ】浦和・甲府戦

2013-09-21 21:28:52 | フットボール
1-1。



永田投入の意味はなんだろう?と考えているうちに同点にされてしまった。

なんとなく選手の動きが鈍い。最終盤に来て相当疲労はたまっているのだろう。特に阿部はそのように見えた。

甲府が綺麗な5バックを保ち、前半はそれを崩すのに手間取ってさらに負荷がかかったのかもしれない。とはいえ。
こういう試合を逃げ切れなければ優勝はない。と、ずっと思っているのだが、ではどうするのかという解もない。ピッチで戦う選手に頼るしかない。