2012 07 03 民主党が分裂 メデタイ 【わが郷】
朝霞新聞に、XASM3の記述あり。
わが自衛隊の、XASM3 を打ち落とせる手段はない。 (ハワイ沖での、MDミサイル実験などは、その反証実験だったのだ。アメチャンたら、ぎっちょんちょんでパイノイ゜イノパイ。) つまり空自の F-2 に睨まれれば、敵空母群などは海に浮く棺桶となる。
日本の対艦ミサイルは、ブリッジと推進軸のプロペラ、そしておまけに甲板のど真ん中に、激突して大穴を開ける。沈没しなくとも、これで飛び立った飛行機は着艦できない。電子システムはすべてダウンする。そして艦は進まない。つまりお手上げである。
88式地対艦誘導弾(SSM-1)試験映像 FULL
上図のビデオは、此処をクリックすれば大画面で見られます
上の対艦ミサイルは、今となれば旧式である。それが最新式は、……。
2016 01 12 日本の最新型ミサイル 【searchina.net】
防衛省 新型対艦ミサイル開発 【東京新聞】
(2010年7月21日 07時05分・東京新聞)
防衛省が本年度防衛費で二十三億円を投じ、F2戦闘機から発射して艦艇を攻撃する超音速空対艦ミサイル(XASM3)の開発を始めたことが分かった。超音速のため迎撃するのは不可能に近く、空母建造を急ぐ中国海軍に対抗する狙いとみられる。(編集委員・半田滋)
XASM3は高性能な対空火器を搭載する艦艇を攻撃するため、音速の三倍以上で飛行する。これまでの空対艦ミサイルのASM1やASM2は亜音速で、艦対空ミサイルや機関砲で撃墜される可能性があった。
総額三百二十五億円かけて試作と試験を繰り返し、二〇一六年度までに開発を終え、量産化に移る見通し。
超音速の空対艦ミサイルは米国やロシアにもあるが、いずれも特大で爆撃機に搭載する。憲法九条の制約から「攻撃的兵器」を持てない自衛隊は長距離爆撃機を保有できないため、ミサイルの小型化を模索。戦闘機に搭載できる全長六メートル、重量九百キロのXASM3の開発に踏み切った。
一方、一五年までの空母建造を目指すとされる中国海軍は、既に対空・対艦能力に優れたソブレメンヌイ級駆逐艦四隻をロシアから購入、さらに防空能力が高いイージス艦に似た国産駆逐艦の「蘭州」「海口」を就役させた。XASM3は、空母を警護するこれらの駆逐艦に対抗するが、防衛省は「特定の国を想定していない」としている。
海軍力強化を進める中国の艦艇は、沖縄近海を抜けて太平洋へ進出し、海上自衛隊との間で緊張が高まっている。XASM3の開発により、航空自衛隊も東シナ海や太平洋の「覇権争い」に参加する形となる。
XASM3の特徴は、精度を増すため、自らレーダー波を出す一方、敵艦艇の出すレーダー波を探知して飛ぶ複合誘導方式を採用したこと。推進装置はロケットとジェットを組み合わせたインテグラル・ロケット・ラムジェット(IRR)を搭載している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010072190070555.html
XASM-3は、防衛省技術研究本部が開発中の、80式空対艦誘導弾(ASM-1)と93式空対艦誘導弾(ASM-2)の後継となる空対艦ミサイル。2016年度(平成28年度)の開発完了を目指している。
概要
XASM-3は、従来の国産対艦誘導弾と比較して大幅に性能を向上させることで迎撃されない確率を高めて、防空能力が大幅に向上しつつある敵艦艇をより確実に撃破出来るよう計画された。F-2戦闘機で運用する事を前提に開発されている。
最大の特徴は推進方式に固体燃料ロケットブースターとラムジェットエンジンを組み合わせた固体ロケット・ラムジェット統合推進システム(インテグラル・ロケット・ラムジェット、IRR)を採用したことで、これによりマッハ3以上の超音速飛行が可能になり敵の迎撃可能時間を減少させることが出来るようになっている。また、ステルス性を考慮した弾体形状にすることで被探知性を低下させ、アクティブ・レーダー・ホーミング方式とパッシブ・レーダー・ホーミング方式の複合シーカー方式を採用しECCM能力を向上させることで、敵艦艇をより確実に撃破出来るようになっている。
さらに敵艦艇の艦対空ミサイルより長射程化させ敵の射程外から誘導弾を発射できるようにすることで、発射母機の安全性が高まっている。
開発経緯
1992年度(平成4年度)~2001年度(平成13年度):「将来空対艦誘導弾の研究試作」を行い超音速推進装置を試作
2002年度(平成14年度):2010年の実用試験を目指し、本開発開始を予定していたが、開発予算が承認されなかったため延期。
2003年度(平成15年度)~2008年度(平成20年度):XASM-3の開発を見据え、要素技術の一つである、IRRの小型化等を目的とした「超音速空対艦誘導弾用推進装置の研究・試作」を実施、F-2戦闘機からIRRを搭載した飛翔体の発射試験等を行う[1]。
2010年度(平成22年度):防衛予算で本開発である「新空対艦誘導弾(XASM-3)の開発」分の予算23億円が承認され開発を開始。今後総額325億円をかけ開発される予定。
仕様
全長:6メートル
最大速力:マッハ5以上 (東京新聞では、「音速の三倍以上」と書いてある。)
射程距離:80nm(約150km)以上 (他のデータによっては、250㎞との指摘もある。)
重量:900kg
動力:インテグラル・ロケット・ラムジェット
誘導方式:慣性/GPS誘導(中間段階) + アクティブ/パッシブ複合誘導(終末段階)
※仕様は動力、誘導方式以外は2010年7月に中日新聞が報道したもの。
( wikipedia より抄出のうえ、加筆や編集をくわえた。)
ちなみに、米国の空対艦ミサイルは、AGM-84 (ハープーン)
ハープーン(英: Harpoon)は、アメリカ合衆国のマクドネル・ダグラス社が開発した対艦ミサイル。なお、harpoon は、捕鯨のモリを意味する英語の語である。
性能諸元
ミサイル直径 0.34 m
ミサイル全長 3.8 m
ミサイル全幅 0.914 m
ミサイル重量 691 kg
弾頭 272.2 kg
射程 124 km以上
推進方式 テレダイン製 -J402-CA-400 ターボジェットエンジン
誘導方式 慣性誘導
アクティブ・レーダー・ホーミング(ARH)
飛翔速度 マッハ 0.864
つまり、ジェットエンジン式なので、亜音速である。突入速度が遅いので、撃ち落とされる可能性が高い。
(左近尉が常々指摘した来たが、米国軍産も湯田菌に腐朽させられてしまった。)
海国防衛ジャーナル さんの記事を見る限りでは、アメリカの AGM-84 (ハープーン)後継機は、まだ研究の緒に就いたばかり。つまり哨戒機とおなじ様に、日本の防衛技術に大きく水を空けられてしまっている。
この双発のマヌケな設計の、雨次期哨戒機はやっとの事で、ロールアウト。「ポセイドン」というらしい。見ての通りの双発エンジン、一つが停まれば片肺飛行でふらふら飛んで、そのうち海へポセイドン。田中宇氏が言うところの、アメリカを自滅させる多極主義の現れ?と信じたくなる設計ではある。
日本では、P-X 2号機も既に厚木航空基地へ配備されている。
http://blog.goo.ne.jp/wagasato/e/8eba7d9461be686f8336e633cba0ef2c/?ymd=200911&st=0
なのに、ポセイドン初飛行成功は昨年の4月のこと。
まだ正式に発表はされていないが、22DDHの次に計画されている、24DDH(あるいは一年早まって23DDH)は、イギリスで計画されている 「Queen Elizabeth」級 と同等の空母となる可能性もあるのだという。