日日火水木土土

「月月火水木金金」ではない
怠け者の絵日記、photo日記。

時空間の歪み

2014-10-20 | 身辺雑記
それは10月12日の勤務の時のことだ。
朝勤務が始まってすぐのころ、愛用のシャープペンシル、
ペンテルのTUFF0.7をポケットから取り出した。
その時に、シャーペンの上の部分が外れて、
床に落ちたと思ったら、忽然と消えてしまった。
わたしの勤務は、作業着で行うのだが、
筆記具を入れるポケットが付いている。
その幅がちょっと狭いのだ。
というよりも、わたしの愛用のTUFFは軸がちょっと太いので、
そのポケットにギュウギュウでささっている。
そのため、これまでも取り出そうとして上下が
離れてしまうことがたまにあった。

なのに、その日は下のペン先の部分は引き抜けたのだが、
消しゴムの付いた上の部分が外れてしまっていた。
床に落ちたような音がしたので、探してみたのだが見つからなかった。
机の下や、棚の隙間をのぞき込んでみたのだが、なかった。

そして、今日近くのスーパーに買物に行ったときのことだ。
棚の下の方にある商品の値段を確認しようと、老眼鏡を取り出そうとしたときだ。
Yシャツの胸のポケットに老眼鏡と携帯電話を入れていたのだが、
携帯電話が老眼鏡に引っかかったのか、ポケットから飛び出してしまった。
床に落ち、カバーが取れ、電池も外れていた。
本体と外れた電池は床にあったのだが、カバーの蓋がここでも忽然と消えてしまっていた。

棚の下の隙間や、近くにあった台車やワゴンなども動かして探したのだが、
見つけることはできなかった。いったいこれは!
わたしの周りで、時空間の歪みができてしまっているのだろうか。
わたしも、どこかへ消えてしまわないように気をつけなければと、
その後降り出した雨の中、二駅先のauショップに携帯のカバーを
注文に行った帰りに思うのであった。



産院前の立派なゴミ箱

2013-11-27 | ゴミ箱鑑賞
 
松戸地区のゴミ箱の充実ぶりには、いつもながら感心させられる。
この物件は、娘がお世話になった産院の前に設えてある。
高さは2メートル近くあり、かなりどっしりと構えている。木製でしっかりとした作りだ。
 

63歳の第一日目

2013-11-24 | 身辺雑記
朝早くから、運転免許証の更新で免許センターへ行った。
出かけるときのカーステレオのFMラジオから、
ジョージ ハリスンのマイ スイート ロードが流れてきた。
朝の光の中のマイスイートロードは、神々しかった。
 
免許証更新終了後、帰ってから蔓薔薇の枝を切った。
枝が伸びに伸びて、「電線に枝がかかって危ないよ」
と隣りのおじさんに注意されていた。
気にはなっていたのだが、なかなかできないでいた。
それが、やっと今日できてホットひと安心だ。
 
枝を切っているときに、イラガの繭をみつけた。
今は、紅葉がきれいなジューンベリー。
イラガの幼虫がびっしりと付いていたらしく、
ワイルド・ガーディニストの妻が大苦戦していた。
実も付くし、紅葉もするということで、植えたのだが、
3.11の影響でホットスポットとなった我が地区では、
実を食べるのははばかられるし、デンキムシの異名を持つ幼虫、
知らないで触るだけで刺されてしまい、その痛さたるや並々ならぬとのこと。
そんなこんなで、植えたのは失敗だったと妻は嘆いている。
しかしながら、四季折々の楽しめるこの木が、わたしは割に気に入っている。
その憎っくきイラガの繭を、今日の枝切りをやっているときに見つけた。
でも、なんだかきれいな形をしている。
とはいえ、卵をつぶしたり触れたりしてもかぶれるとの難物。
足で、妻の恨みを晴らすべく憎らしげに踏みつぶしておいた。
 

B級ニュース

2013-11-22 | ひとりごと
 
先日、出産帰宅中の娘と夕方のTVニュースをみていた時のことだ。
800人で靴磨き、ギネス認定…東京・台東区」というニュースをやっていた。
「まあ、なんとも暇なのが多いんだな」と言うと、
「私、こんなニュース好きよ」と出産で帰ってきている娘が応えた。
「イヤなニュースばっかり多いから、こんなニュースが流れるとホッとするの。
3.11の後にそのことをすごく感じたの。あのときは、イヤな悪いニュースばっかりだったでしょう」
あの年の2月に長男を出産して、約1ヶ月後に地震とその後の災難が続いた。
わたしたちの住む、流山市はホットスポットとなり、
新生児を放射能から守るために、娘はひとかたならぬ努力を払っていた。
そんなことがあったので、なおのことそう思うのだろう。
 
赤瀬川源平の本に、B級ニュースについてのものがあったような気がした。
さっそくググってみたら、泉麻人の本に『B級ニュース図鑑』というのがあった。
この本も、誰かに借りて読んだような気がする。

知人のお通夜

2013-11-21 | 身辺雑記
先日は、前の会社の知人のお通夜で北朝霞まで行ってきた。
71歳、ちょっと早すぎる現世との別れのような気がする。
詳細は定かではないが、風呂場で転倒して打ちどころ悪くて、みたいなことだったらしい。
かなりの酒好きな人だったので、酔っていたのではにだろうかと想像してしまう。
 
そのことで、父のことを思い出してしまった。
父は、ある年の正月に友人の家で泥酔し、崖から滑り落ちて脊椎に損傷をうけ、
全身不随となり10年近い年月をベットで過ごすことになったしまった。
わたしも酒は嫌いではないので、妻からいつも飲み過ぎないようにと注意を受けている。
 
まあ、知人がどのような状況で亡くなったのかは定かではないのだが、そんなことを思っての弔問となった。