
画像:映画から字幕つきで「グラシアス」。
米国で発売されているパワーパフガールズのDVDには、スペイン語とフランス語がボーナストラックとして収録されているものがあります。自分は英・仏・西と、どの言語にも明るくありませんが、どの言葉も味があって聞いてるだけでも楽しいです。
今回パワーパフガールズのムービーが手にはいり、名づけのシーンどうするんだろうと興味あったので観てみました。
タイトルは Las Chicas Superpoderosas(直訳すれば怪力少女たち)
ラテンアメリカでのスペイン語版の各キャラクターの名前(ほんとは所々アクセント記号がつきます)
・Blossom→Bombon(砂糖菓子):プロフェッサー曰く、「Sweetで素直な性格だから」
・Bubbles→Burbuja(泡):由来はオリジナルと同じ。
・Buttercup→Bellota(どんぐり):こちらも由来はオリジナルと同じ。
・Professor Utonium→Profesor Utonio:なんだかちょっと男らしい(?)名前に。ほーら「ウトー二男」
・Mojo jojo→Mojo jojo:字面だけ見ると変わらないんですが、「モホ・ホホ」と発音されます。
ラテンアメリカのブロッサムの声はオリジナルよりもやや高めで幼い感じ、バターカップは日本語版に声質が似ている感じです。バブルスはオリジナルと似てるかな・・・?こちらのバブルスは「アイアイアイ・・・」と泣くので聞いてるとシリアスな感じがしないけど。ブロッサムはボンボンってあんまり可愛くないなと思ってたのがだんだん馴染んでくるのが不思議。
どんな声かはここでクリップが見られます。
あと、バブルスがスペイン語を話せるという設定は、こちらでは英語に入れ替わっています。
スペインの吹き替えとどうやら違うらしいので、上ではラテンアメリカと表記しました。スペイン語と一口にいってもスペインとラテンアメリカでは語彙や発音に違いがあるためと思われます。
スペインではブロッサムはpetalo(花びら)、バターカップはCactus(サボテン)、バブルスはBurbujaと名前も違っている様子。う~ん、Bで揃えてすらいないのに、バターカップどう説明するんだろう。
ガールズの原料(Sugar, Spice, Everything nice)が Azucar, Flores, Muchos coloresなんですが、直訳すると「砂糖、花、たくさんの色」。
私の辞書にないだけでcolorには「いいこと」の意味もあるんでしょうか。Florもスパイスの意味はないし・・・。マザーグースがスペイン語になると、歌詞がこれなのかな?
また、南米では「tu」(親しい間柄の”あなた”)は使われているけど、複数形「vosotros」は使われていないので、親しい”あなた達”に話しかける時は、”あなた”の丁寧表現「usted」の複数形「ustedes」で呼びかける・・・ということらしい。
確かに(パワパフのこと)でもガールズは、一人に話す時には「tu」、二人まとめて話しかける時は「ustedes」で動詞を活用させていた・・・気がする。(記憶にある限り)
「vosotros」使うのはスペイン本国だけらしいですね。
米国で発売されているパワーパフガールズのDVDには、スペイン語とフランス語がボーナストラックとして収録されているものがあります。自分は英・仏・西と、どの言語にも明るくありませんが、どの言葉も味があって聞いてるだけでも楽しいです。
今回パワーパフガールズのムービーが手にはいり、名づけのシーンどうするんだろうと興味あったので観てみました。
タイトルは Las Chicas Superpoderosas(直訳すれば怪力少女たち)
ラテンアメリカでのスペイン語版の各キャラクターの名前(ほんとは所々アクセント記号がつきます)
・Blossom→Bombon(砂糖菓子):プロフェッサー曰く、「Sweetで素直な性格だから」
・Bubbles→Burbuja(泡):由来はオリジナルと同じ。
・Buttercup→Bellota(どんぐり):こちらも由来はオリジナルと同じ。
・Professor Utonium→Profesor Utonio:なんだかちょっと男らしい(?)名前に。ほーら「ウトー二男」
・Mojo jojo→Mojo jojo:字面だけ見ると変わらないんですが、「モホ・ホホ」と発音されます。
ラテンアメリカのブロッサムの声はオリジナルよりもやや高めで幼い感じ、バターカップは日本語版に声質が似ている感じです。バブルスはオリジナルと似てるかな・・・?こちらのバブルスは「アイアイアイ・・・」と泣くので聞いてるとシリアスな感じがしないけど。ブロッサムはボンボンってあんまり可愛くないなと思ってたのがだんだん馴染んでくるのが不思議。
どんな声かはここでクリップが見られます。
あと、バブルスがスペイン語を話せるという設定は、こちらでは英語に入れ替わっています。
スペインの吹き替えとどうやら違うらしいので、上ではラテンアメリカと表記しました。スペイン語と一口にいってもスペインとラテンアメリカでは語彙や発音に違いがあるためと思われます。
スペインではブロッサムはpetalo(花びら)、バターカップはCactus(サボテン)、バブルスはBurbujaと名前も違っている様子。う~ん、Bで揃えてすらいないのに、バターカップどう説明するんだろう。
ガールズの原料(Sugar, Spice, Everything nice)が Azucar, Flores, Muchos coloresなんですが、直訳すると「砂糖、花、たくさんの色」。
私の辞書にないだけでcolorには「いいこと」の意味もあるんでしょうか。Florもスパイスの意味はないし・・・。マザーグースがスペイン語になると、歌詞がこれなのかな?
また、南米では「tu」(親しい間柄の”あなた”)は使われているけど、複数形「vosotros」は使われていないので、親しい”あなた達”に話しかける時は、”あなた”の丁寧表現「usted」の複数形「ustedes」で呼びかける・・・ということらしい。
確かに(パワパフのこと)でもガールズは、一人に話す時には「tu」、二人まとめて話しかける時は「ustedes」で動詞を活用させていた・・・気がする。(記憶にある限り)
「vosotros」使うのはスペイン本国だけらしいですね。