小学生のときに仲の良かった郵便屋さんのことを思い出した。
私と双子の姉と友だちの3人の間では、その人のことをやだなおじさんとよんでいた。
おじさんがポストの手紙を集めたあとすぐに手紙をポストに入れたら、おじさんが「やだなあ」っていったから「やだなおじさん」。
いつもバイクで集荷してて、会ったら必ず合図してくれた。
中学生ころまで、何度かすれ違って、でも、あるときおじさんを見かけなくなった。
しばらく経って、高校生のときだったか大学生のときだったか、もうやだなおじさんのこともすっかり忘れていたある日、おじさんがバイク事故で亡くなったときいた。
でも、今でも私の中では、やだなおじさんは郵便屋さんのバイクに乗って、ヘルメットを被ってニコッと笑っています。
私と双子の姉と友だちの3人の間では、その人のことをやだなおじさんとよんでいた。
おじさんがポストの手紙を集めたあとすぐに手紙をポストに入れたら、おじさんが「やだなあ」っていったから「やだなおじさん」。
いつもバイクで集荷してて、会ったら必ず合図してくれた。
中学生ころまで、何度かすれ違って、でも、あるときおじさんを見かけなくなった。
しばらく経って、高校生のときだったか大学生のときだったか、もうやだなおじさんのこともすっかり忘れていたある日、おじさんがバイク事故で亡くなったときいた。
でも、今でも私の中では、やだなおじさんは郵便屋さんのバイクに乗って、ヘルメットを被ってニコッと笑っています。