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五輪開会式雑感

2021-07-24 01:18:00 | 日記
五輪の開会式を見た。
今まで生きてきて五輪の開会式を見たのは初めてなので他国との比較はしようもないが、ゴタゴタがあったなかではこれが限界だったのだろうか。

小林賢太郎は解任されたけれども随所に小林賢太郎が残っており、イマイチ何のためにおろしたのかは謎である。
奇才小林賢太郎の作った成果物だけ横取りして名前を残さないのは逆に印象が悪い。少なくとも良いことだとは思えない。

日本はもうずっと多様性なる概念に戸惑っている気がする。
文化とはガラパゴスであればあるほど面白いのだ。平準化されたものなど面白いわけがない。当たり前だ。例えば日本のアイドルは世界でウケないというけど、だからこそ面白いというところがある。
我々にとったらありえないようなことほど興味深いのだ。

最近流行りの多様性だのなんだのに乗っかった日本は面白くはないんじゃないでしょうか。
そう考えると小林賢太郎は過去の件の発言が責められているのに比べて遥かに多様性を念頭に置いたディレクションをしたなと思う。
時間のない中でよくやったのだなぁと思う。
どこか削られた演出などもあったのかもしれないが、五輪にずっと反対の俺でもこのコロナ禍の色々が思い出されふと感動してしまった。

しかしオリンピック競技自体を何か見ようとかは思ってない。サッカーくらいか。
今回に限らず夏季冬季通して何か五輪に夢中になった記憶がない。
ニュースで誰が何メダルくらいはなんとなく知るくらいで競技そのものをテレビにかじりついて見たと言う記憶がない。

スポーツ観戦全般に全く興味がない人間なのだなと思う。
サッカーを少し見るようになったのはロシアW杯からというすごく最近の話である。

あとは閉会式も見てみよう。


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