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神がいるなら戦争を止めてみろという事に対して考える

2022-03-20 23:36:00 | 日記
神がいるのにどうしてこんな悲惨なことが起こるのか、という件について特にどの宗教にも属してない僕が思うことを書いてみる。

まず第一に神が人間の悲惨な出来事を救う義理はない。
ここは一般的な無宗教日本人が最も勘違いしている事ではないでしょうか。
こういうのは御利益主義で人間中心的な考え方である。
御利益主義とはようは、お金を払ったら当分の見返りとしてサービスを得るというような話である。
神は人間と取引しない。どんなに高いツボを買おうと供物を捧げようと、関係ない。
なので、人間同士争っていて、それをどうにかしてくれ!と頼んだところでどうするかは神が決めることである。

第二に神は人間の自由意志を認めている(と思う)(現代哲学で人間に自由意志などない!というのが主流かもしれないがそこは置いておく)
神は人間が間違うということでさえも、許している。
人間が争うこともまた許しておられる。もし我々が一切間違う事ができなかったらきっと人生は退屈だ。
ずーっとベルトコンベアーで流されてるのと同じ。

神は人間と共にいて争いも見ておられて、人間がどういう結末を得たいのかそれがはっきりした時にきっと働くのではないかと思ってる。
それまでずっと双方に寄り添って人間と一緒に間違って、そして人間と一緒に正していく。

僕の思う神のイメージはこんなんですね。


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