毒入り危険!~出口のある海へ

ここには毒が含まれています。PTSDに苦しむ方のためになる話もあるけど、症状を悪化させる場合もあるので、気をつけて。

どうしろというんでしょうか?

2009-05-29 22:55:55 | 日本語

たま~~~~に、忘れたころにやってくる30年前のお嬢さん。


忙しいのだろうけど、・・・・・でも、本当に忙しくても必要な人は時間を作ってやってくるからねえ・・・・・。


お金はあるようなので、いらっしゃればバッチリ時間をかけて(とは言うものの、彼女は相当ヒドイので私としては足りないと思う)施術されていく。


 


で、問題なのは、直前に車の中から携帯電話で連絡してくれること。


連絡してくれるだけマシなのですがね。 ← 突然、門をたたく人もいるから。しかも、往診中だったりすると大変。


 


お嬢さん「今から開いている時間はありますか?」


私としては「当日予約」は受けたくないのよ、本音はね。


『バーテンダー』みたいに「当院では前日までにご連絡をくださらなければ(慰安の)施術はできません」と言いたいところなの。
(「チーフがご予約なしのお客さまにサービスすることはございません。ご予約は最低三日前に」というセリフがある)


ところが、そうもいかないからね~  ← 要するに、選んでいては食ってけないから。


 


暇なときは暇~~~~なんだけど、今日はたまたまクイック2本やっている最中で。


ザクロ「只今からですと・・・・・・そうですね、30分後にお入りになれます。」


お嬢さん「30分後ですか・・・・・・・」


うわっ・・・・・断られそうだ・・・・・・何とかご期待に添えねば。 ← 心の声。


ザクロ「待合室でお待ちになってはいかがですか?」


お嬢さん「今、○○(100M先)まで来ているんですよ?」


・・・・・・どうしろっていうのよ?


ザクロ「はい、大変申し訳ありませんが、他のお客様がいらっしゃいますので、待合室でお掛けになって少々お待ちくださいませんか?


    30分後にお入りになれますが。」


 


 


まあ、こうしてお嬢さんは来院されたのですけどね。


「すぐそこまできているんですよ?」って言うアピール・・・・・「せっかく来たのよ?」って言ってるみたいなんですけど、


私、約束しているわけでもなんでもなく、


ウチにはベッドが一台しかないんですよ、それは何度もいらっしゃっているので十分理解しているはず。


直前に、「あ、そうだ、近くだし、時間あるし!」 ピコーン!


って感じに突然ひらめくんでしょうけど、私、どうしたらいいんでしょうね?


 


で、思うのは、このお嬢さんが開口一番、「今から開いている時間はありますか?」とおっしゃったことです。


「今から」です。


「今、開いてますか?」ではないんですよ。


「から」と言われたので、素直に「30分後」と答えたら、


「もう100m先まで来ているのに?」みたいにお叱りを受けたんですよ・・・・・・・。


 


 「から」って・・・・・なんなんでしょうね?


情けなくて涙がこぼれた。

2009-05-21 14:17:07 | ザクロ丸周辺

さきほどのこと。


今日は休診日だが、故あって治療院に行かねばならないので、休日ではない。


だが、診療自体はないし、このところ調子がおそろしく悪いので、無理しないで午前中は寝て、


目が覚めても一時間ほど横になっていた。


 


ここで回復しておかないと、明日からの治療に支障が出てしまう。


やっと軌道に乗りかけているのに、体調不良で患者を断ったり休診したりするのは愚かなことだ。


 


そして、まだぼ~っとしていてめまいが少々して、


しかし、支度をしているうちに治ることを期待して・・・・・


本当に時間がないので、ザクロ妹とザクロ妹子と外出から帰ってきたばかりらしい母に申し出てみた。


 


ザクロ「あの~~~~、今、忙しい?」


ザクロ母「今、帰ってきたとこ」 ← くつろいでいる


ザクロ「悪いんだけど、ガソリン入れてきてくれない?」


非常に自分勝手なのはわかっているんだけど、時間を有効に活用したくて、スタンドはすぐそばだし、勇気を出してお願いしてみた。


こんなことお願いするにしても「勇気を出す」ことが必要な関係なんですよ。


 


ザクロ母、渋い顔。


そして、


母「ガソリン入れてくるだけでいいの?」


ザクロ「できれば洗車もしてきてほしい。(あ、「時間がない」って言われそうだな、どうせワックスする必要もないので)水洗いでいいんだけど。」


 


はい、ここでザクロ妹登場! ← 話に割り込んできた


ザクロ妹「そんなこと、自分でしなよ!」
pgrというか、私を叱って「くれて」いるんですよ、母のために。


そんなことっていうくらいなら、おめぇがやってくれるんかい! ← こころの声


ザクロ「はい、そうですね、『そんなことくらい自分でやります』」


 


洗面所で顔を洗いながら、情けなくて涙がこぼれてきた。


私は、母を従業員として雇っている。


でも、仕事はタオル畳みだけ。


そのほかの何を頼んでも「忙しい」「おかあさんにはできない」etc・・・・・で、即効却下。


開業前は、(体調が悪くて開業なんか出来っこないと思っていた私に)
「おかあさんが手伝うからっ!!」と超頼もしいことを言って後押し・・・・・というか崖っぷちから突き落としてくれたんですね。
だって・・・・・実際には何にも手伝ってくんないし・・・・。
後戻りできない状況に置かれています。


 


でも、この間初給料を渡した時に、


ザクロ母「給料!  タオル畳んで○万円! 心をこめてタオル畳まなきゃ!」


なんて言っているのね。


でも、母の洗濯物(タオル以外にもあるのだ)の畳み方は、指示どおりに畳んでくれなくって、最低限。


モラトメ(キチザ母)なんて、頼まなくても洗濯を繰り返してはみ出てきた糸をきちんと切ってくれたりしたなあ・・・・・。
(結構気の利くいい人だったんだ・・・・)


だから、私


「洗濯畳だけじゃなくっていろいろお願いするから、がんばってください、できる範囲で」


って言ったのね。


実際に、この時点では会計とか頼んで断られてりして、結局やってくれたことって、


開業前に(頼んでもないのに)大家さんに挨拶に行ったことと、開業前に一回だけ掃除に来てくれたこと(しかも、こちらの指示を無視した掃除のやり方)。


 


でも、私、「研修旅行」という名目で、この間、日帰り旅行に連れて行ったのね。


 


 


でね、妹よ、(そういうこと知らないんだから)私と従業員の話に出しゃばらないでくれるか?


おめぇだって、里帰り出産で、さんざん母に世話になってねえ?


 


キチザとモラトメってすごく仲が好くって、


「ばーさん、ちょっとおにぎり作って!」とか


「ばーさん、アレ買ってきて、コレも頼むわ!」とか、非常に気軽に頼んでんの。


もちろん、ガソリンなんて、簡単に入れてきてくれただろう。


 


まあ、そんなことを考えて洗面所で涙こぼしていたら、ザクロ母登場!


母「な~に、泣いてんの!(怒)」


ザクロ「これは涙ではありません、心の汗です(苦笑)」


母からしたら、(妹が里帰り出産で)朝から夜までてんてこ舞いで、いかに大変かということをマシンガンのように喚くんです。


それは、妹のせいであって、私のせいじゃないんじゃ?


ザクロ「私だけが楽をしているって思っているのね」


母「そうよ! 家族のためにやらなきゃ、自分のことだけやってちゃだめ!」


 


まあ、おっしゃることはわかりますが、私、過去最悪に体調が悪いんです。


めまいがして座っていることすら困難なことがあります。


でも、母に頼んでも何一つやってくれないので、せめて迷惑をかけないように、自分のことは自分でやるようにしています。


正直、運転するのがコワイときもあります(3分の距離なのに)。


たとえば、私、お弁当作ってもらってませんし、私の分の食事が用意されていることはほぼありませんが、


それで文句を言ったことはありません。


洗濯も自分でしています。


掃除も(当然だけど)自分の部屋とトイレその他、しています。


 


で、ザクロ妹が出産のときは、私に妹子ちゃんを見ててほしい!って主張するんですが、


ザクロ「それって、仕事休めってこと?」


ザクロ母「そうよ!」


 


ねえ・・・・・・そういうことってアリなんでしょうか?


私、聞いたことがありません。


 


つらいのは身体じゃなく、心なんだと思いました。


 


妹が出産のために大変なのはわかりますが、
私だって「他人の治療してる場合とちゃううやろ、入院したほうがよくね?」ってくらい体調悪いんですよ。


たぶん、このままでいったら十年後は確実にとりかえしのつかない病気になってるような気がする。
癌とか・・・・・。


 


妹のことは、母がカバーしてくれますが、私のことは誰も何もしてくれないし、自分で何とか寝て回復するしかない。


 


つらいのは、心。


身体がこんなにつらいのに、誰も心配してくれないのが、一番つらい。


怠けてる、楽をしていると思われているのがキツイ。


 


私、精一杯生きているんですけど。


 


それにね、父母の老後、見るのは私。


ほぼ、私に決定。


妹じゃない。


だから、私、何と言われようと体力を(自分なりに)温存して、お金を稼ぎます。


母の暴言も妹の軽蔑も、華麗にスルーするしかありません。


 


自分の老後は・・・・・どうなるのか・・・・・不安ですが。