☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

男たちの大和 (戦争)

2009-06-06 | ●それなりに楽しんだ
『クロぉ~ジュアぁ~イズ♪』by長渕剛
…がやたらと耳に残るCMだった。
でも劇中歌ではなく、あくまでエンドロールのみなのねぇ、もったいない。

まずはダイナミックな映像を褒めましょう。(←上からでゴメンね?)
戦艦大和は時にプラスチックか?と思ったりしたけど、本物見たことないしあんな物かなぁ?
しか~し!映像と歌はよかったものの、人間ドラマが浅いのだ…

主人公はダレ?と聞かれれば松山ケンイチですが、反町隆史や中村獅童に華をもたせるために2人の友情を描いたもんだから全部チュートハンパな出来になってしまいました。
以前ナイトスクープでみた戦艦大和の料理長の話は15分ないくらいだったけど感動したなぁ…
最期まで大和とその艦長と運命を共にしたんだよぅ。
それだけに期待が大きすぎたのかも。


けどラストの松ケンの『僕一人生きて帰ってきてしまってすみませんでした…っ』
の言葉はジーンとしました。そういえば尼崎の脱線事故の生存者が同じ様なこと言われてましたよね。生きる方がつらい…普通では理解の及ばない精神に追い込まれてしまうんですね。

生き死にの世界を体験すると人は変わる。たいていはつらい変化かもしれないけれど、戦艦大和の生存者が穏やかで平和な人生を送ったと信じます。全ての生存者に敬意を表して、感想終わり!!

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