高校生のデイヴィッドはある日川で溺れ死にそうになった時に初めてテレポーションの力に目覚める。その後は銀行に忍び込み悠々自適の生活をしていた。ある時、ジャンパーを狩るパラディンという組織があり、自分を狙っている事を知り…
ぜ～んっ然、面白くないです。ほんとポカ～ンってなりました。
一番の理由はデイヴィッド役で主演のヘイデン・クリステンセンです。どうやったらあんなに魅力がなくなるの…？顔に生気がないというか、未だダークサイドをさ迷ってる感じ？
ミリー役のレイチェル・ビルソンとの相性も悪い（私生活では婚約する程相性いいみたいだけど）気がする。
変な話、主演がヘイデン以外だったらもう少し感情移入できたかも↓↓
脚本の組み立ても疑問です。
ミリーが彼に誘われるがままにローマに行ってしまうのも意味わからないし、ホテルに到着早々ヤッてしまう（下品）辺り、何だか『お金出してくれたしぃ～、一回くらいヤッといたらあいつも満足するよねぇ～？』っていうミリーの心の声が聞こえた気がした（笑）
タイトル通り、話がジャンプしまくりです。
ぶつ切れシーンをパズルのように組み立てたはいいけど、終わってみたら穴空きだらけ。
何せ９０分しかない。
ただジャンプのシーンは見てて楽しかったなぁ～！
敵のパラディンは、ジャンパーが世の中の脅威になり得るから殺す…みたいな事言ってるけど。実際は能力者がうらやましいだけじゃ～ん（笑）
若いカップル向けのティーン映画です。
あ、ちなみに私がミリーならデイヴィッドじゃなくてもう一人のジャンパーを好きになります。
…そんな情報いらない？
以下結末
母親はパラディンだったんですね。だからデイヴィッドが５歳で開眼した時、殺すか離れるしかなかった。
可哀相なお父さん。妻に出ていかれ、息子にシカトされ、殺され…（泣）
