仮面の演者 ザッキ~おにいさん

3体のパペット&手作り小道具担いで保育園を周る栃木の歌のおにいさん♪表現する事がとっても大好きでモノマネ動画まで制作

幼少期にうけた虐待!決して消える事のない心の傷

2017-01-18 17:33:07 | 日記

この歳になって思うのは
自分の母親って人は 
〝これをやれば失敗する、だから諦めろ、安全な道を探せ”
そう息子に地味な道を歩く事を勧めるばかりの母親だった。

間違ってることをした時は 
それこそ
その辺の火事オヤジと呼ばれるくらいの男よりも凄まじい形相になり
バットで体を殴打したり 冬の寒空の中、下着一枚で学校の校庭を走らせたり火の悪戯をした時などは線香で手のひらを焼かれたり・・

先日の 
篠原涼子さん主演のテレビドラマ『愛を乞う人』じゃないけど
それこそ 母親が手を振りあげるだけで
ひっぱたかれるんじゃないかって・・
条件反射的に頭を覆ったり 怯えたり・・
母親の目の色を伺いながら子供時代をおくっていた気がする。

当時は それが男の子を持った母親なら誰もがやってることだって
そう思って毎日過ごしてたんだけど
それって 本当は親としては やってはイケない事だったんだよね?
行き過ぎた躾
虐待って言われるものだったんだよね?

自分は立派に子供を育てた・・
本人はそう思ってるみたいだけど
こんな長く生きてて 自分の心のしこりになってるんだから

やっぱり 親の虐待って 怖いね。

スペシャルドラマ 愛を乞うひと 【予告編】 2017年1月11日放送 (水)21時~

 
****☆

大学時代 ボランティアで擁護施設の子供たちに会った時
その子たちの気持ちが分かったのはきっと
自分自身もそういった幼少期を送ってきたからだったんだって・・

最近になって よく分かってきた。

母子家庭・・バツイチ・・
育児に無関心だった父親に代わり母親が娘息子の躾を全て行うって
今じゃ 珍しくもなんともない話だけど

女が父親の代わりするって 絶対不可能な話なんだよ。

自分じゃ 完璧に男の役割もしてるって思ってるかもしれないけど
本当の父親って
母親が演じるものとは全く違うもので・・

絶対 同じ存在、同じ温もりを子供に与える事は出来やしないって
自分自身そう思ってる。

偏った愛情は 偏った心を育む。

*******☆

だいぶ前 母親がこぼした話の中にこんな話がある。

3つ違いの自分の弟が母親と幼い娘連れて山登り行った時に
山登り用の杖を母親に差し出して こう言ったんだって・・。
『これでA子(孫娘)の事殴ってみ?俺たちにやったみたいに』

母親は『そんな事出来る訳ないだろ?』

そう溜息ついたらしいけど

これって 自分と同じように弟の心にも虐待の傷が延々と残ってるって証拠だったんだよね?

「男の子育てるのに お母さん必死だったんだよ」
「無我夢中で 周りの目なんか気にせずブッ叩いて怒るしかなかった」

典型的なエゴイズムの母親には
まったく罪の意識なんて感じてやしない。


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