大好きな宮城まり子さんが旅立たれた・・
朝一番で この記事を目にして すごくショックを受けた。
小さい頃 学校に行く前によく見てた『まんが世界昔ばなし』
何十何百もの お話お話の 登場人物、動物になりきって
それを声のみで見事に表現しきっていた まり子さん・・。
障害をもつ子どもたちのお母さんとして
ねむの木学園を守ってきた園長先生・・。
穏やかで やさしい表情でいつも子供たちを見つめていた まり子先生・・
それでいて ここぞという所では
社会の冷たい風を成長していく子供たちに諭していた まり子先生・・・。
ダンスに歌に。。そしてとっても魅力的な絵画にと・・
子供たちひとりひとりの障害にあわせ
その可能性の限りに 彼らの個性の箱を引きだし
それぞれが ものおじせず社会に出れるよう
全身全霊で 彼らに寄り添っていった お母さん・・。
どうか天国で
子供たちの成長 見守ってあげてください
本当に長い間 お疲れさまでした。。
以下、WEB記事より*************
日本で初めての肢体不自由児の養護施設「ねむの木学園」を運営してきた女優、宮城まり子(みやぎ・まりこ、本名・本目真理子=ほんめ・まりこ)さんが21日、死去した。93歳。自宅は東京都世田谷区上野毛3の22の5。
東京都出身。1955年に「ガード下の靴みがき」で歌手デビューした。その後、ミュージカル女優などとしても活躍し、テレビドラマ「てんてん娘」や映画「オンボロ人生」で地位を築いた。
脳性まひの子の役を演じたことなどから障害児教育への関心を高め、68年に私財を投じて「ねむの木学園」を静岡県浜岡町(現御前崎市)に開いた。74年、障害のある子どもたちとの日々を描いた記録映画「ねむの木の詩」を製作・監督して反響を呼んだ。
97年、施設を同県掛川市に移すとともに「ねむの木村」を開設。美術館などを併設して独自の障害児教育に取り組むとともに、全国各地で絵画展やコンサートを開いて障害者への理解を訴えてきた。
94年7月に死去した作家の吉行淳之介氏とは、伴侶として約40年間を過ごし、99年には園内に吉行淳之介文学館も開設した。
2012年に瑞宝小綬章を受章。上皇ご夫妻とも交流があり、18年11月には両陛下が私的旅行として、ねむの木学園を訪れるなどした。
学園を巡っては、11年2月、関連団体の元職員らが宮城さんから運営資金約1500万円をだまし取ったとして警視庁に詐欺容疑で逮捕される事件も起きた。