普通~
何か 物を落としたら
近くにいる人が ササッと拾ってくれるよね
でも、鬼ママは・・・・・
バァちゃんが 何か落としても~
見ないフリ・・・?
いや・・・知ってても
拾わない
それどころか・・・・・
車椅子に座ったバァちゃんに
「落ちたよ~ 頑張って拾ってね~」
なんて しゃあしゃあと
何でも やってもらいたいバァちゃんやから
最初は いろいろあったけど
今は もう
“じじママは何もやってくれない人”ってのが
だいぶ解ってきたようで
何かを落としても 頭をフル回転させて
どうやったら うまく取れるかってのを考えて
自分で 取るようになってくれた。
もちろん 私が見て
どう考えてもバァちゃん一人で取るのが無理な時は
バァちゃんにわからんように
そ~っとフォローする
でも、できるかなぁ・・・無理かなぁ・・・なんて
ちょっと半信半疑で挑戦してもらうことも多い
難しそうなときは
バランスを崩したりする危険もあるから
バァちゃんが不安にならんように
私は平気な顔をしながらも
実は 手に汗 握りながら・・・
何度も手を出しそうになりながら・・・
見守っている事もかなりあったりする。
・・・バァちゃんから見たら
他ではありえん イジワルな 奴
くそ~っ このやろ~っなんて
そのたびに 思ってるに違いない・・・
そやけど 最近
しばらく家で過ごすと
しっかりしてくるバァちゃんを見ながら
もしかして、これとかも・・・
いい刺激ちゃう~っ?!
なんて~っ
イジワルの言い訳にしている じじママだ
<!-- ん~っ -->