面会に・・・

昨日 夕方
バァちゃんに会いに行きました。
ショートの途中でゆうさんに行くのは初めてです

2階に上がって　見るとバァちゃんは
テレビの前で 車椅子に座って爆睡してました。

ステーションに居てはったスタッフに
バァちゃんの家族ですが・・・と言うと
待ってましたとばかりに　
足のこととか、いろいろ質問や報告をしてくれました。

移乗は2～3人でやってくれてるそうですが
とても怖がるとのこと。。。

お風呂も・・・膝に熱感がなければ
湯船に浸けてもらっていいんですが
リフトに乗ったときに危ないから　
シャワー浴だけにしてくれてるとのこと。

便は・・・家ではあんなに頻繁で
カマグを調整しないとあかんかったのに　
出が悪いそうで・・・
（下剤を持参しなかったのは、失敗でした）

足のことのほか・・・家と同じで
やはりおかしなところがあるそうです

足も痩せてきてるから　痛みさえなくなったら
家に帰ってスグにでもリハビリを始めないとっ


さて　

その後　目覚めたバァちゃんと
車椅子でコロコロ・・・
窓辺に座って外を見たり（でもバァちゃんは興味なし）
手遊びをしたり（チョットだけノッてくれたけど・・・）

で、襟元のボタンを掛け違えてたので
それを指摘すると　ずいぶん長いことかかって
ボタンをかけなおしてくれました。

終わって　またコロコロ歩いたけど、気もそぞろ。
バァちゃんはしきりに1方向を指差す・・・

時間は17時過ぎで。。。
そちらに行ってみると　皆さん移動中。
ぼちぼち食堂へ行く時間やったんですね～っ

時計を見たわけでも
移動する人を見たわけでもないのに
びっくりだよ～っ

おまけに　食堂に入ってから　指差す方向は・・・
スタッフに確認すると
ちゃんと　バァちゃんの指定席。
（さすが～っ　方向感覚は鈍ってないです）


せっかくやし
いつもの食事風景を見せてもらおうかな～
と　私はバァちゃんの視野から外れました。

4人がけのテーブルに着くと　
真ん中に置いてあったエプロンに手を伸ばし
サッと首につけてスタンバイ

まだバァちゃんのお茶がなかったけど・・・
隣の人のお茶に手を伸ばし・・・
（これは、さすがに止めました）


途中、薬を飲ませに来てくれ
（一応、食後指定なんですけど・・・）
待つこと30分近く
その間・・・
なんと、排便し始めた
う～んう～んって・・・
家なら　スグにベッドに移動して
横になってもらうんやけど・・・しかたない・・・
しかたない・・・
　
う～んが　おさまった頃
やっと同テーブルの他の人に食事が配られ始め
チョット待って　バァちゃんに配膳。

・・・・・入れ歯は？・・・
普通食みたいやけど大丈夫なんやろうか
ワカメとか　普通に入ってるけど？
なんて心配をよそに

待ってましたのバァちゃんは
お膳を見回して　サッとスプーンを右手に持ち、
煮魚を左手で掴み、細かくしてご飯の器に・・・
一生懸命ワシワシと食べ
ご飯は最後の方から手づかみになり・・・
食べ終わったら、全ての食器をきれいに舐め
片方にからきれいに積み上げ・・・
歯茎と唇の間の物は掻き出し車椅子に塗り
口中に残った豆は　床に捨て・・・

家では　やらないことも（私に注意されるから）　
全然　気にせず　自由に・・・
後ろで座って　それを見ながら　
何度も下を向いてしまった私

スタッフが、　食べ終わったバァちゃんを見て
全部一人で食べたことを褒めてくれたけど・・・

私にも、食欲があるってことは嬉しい事だから
って　言うてくれたけど・・・

確かに
周りの人は　介助してもらって食べてたり
促されながらも　食べなかったり・・・

だから、一人で完食できるバァちゃんは
確かに　とてもすごいけど　


でも・・・まだ、違う・・・
っていうか～

食欲は普通にあるし
　気をつけたら普通の食べ方も
できるバァちゃんやのに・・・
なんて　思ってね・・・
　

施設では　仕方ない。
仕方ないよね～


わかっちゃいるけど
目の当たりにすると　ちょっと　ショックやったな

せめて　その食べ方が
バァちゃんの当たり前にならないように
家では　ぞ～

（て　考えるのは　おかしいんかな～）



・・・なんか　ちょっと　話しがそれてしまったかも・・・