あの事件前に我が家の上空を低空飛行

音が少しうるさかった。
耳を塞ぐほどではないが、はるか上空を飛ぶ航空機のそれと
いつもの音量が違う。だから思った・・・。

アリコの飛行船だ！！と。

そう思っていつも撮っているくせにデジカメ持って
ベランダに向かって驚いた。

思えば音がそれとは少し違ったとも思ったのだが、
その通りで飛行船ではなく航空機だった。
多分ジャンボ・・・というかエアバス機だよね？大勢乗れる。

それが何かって思うだろうけど、凄く近かったんだよ！
近いってことは低いってことで、9.11も思い出して怖かった。

普段も上空を飛んでいるけど、殆ど羽が見えるかどうかのサイズで
凄く小さいものしか見ない。飛行場から遠いし。
だからズームしてもこんなに羽が見えるのはありえない。
ズームしてこのぐらいに写るのは飛行船やヘリコプターだ。
それらが普段飛んでいる高度を大型機が飛んでんだぜ！？
それってありなの！？無しだと思ってんだけど！！？

この画像ではどれだけ近いのかは解らないと思うけど、
写りこんでいる電線が多少判断材料になる。
はるか上空を飛んでいる場合は、これだけ航空機をズームすれば
もはや電線自体が写りこまない。それだけズームされてる。
それがこんなに写りこんでいると言う事は、
そんなにズームしてないって証なのだよ！！

これどこの航空機だろ？韓国かシンガポールっぽい。色から。
でもはっきり解らないんだよね。
解ったところで苦情言うこともないんだけど。
この1回だけだったし、この1回でも驚いただけで害は無いので。
だけど過去の事件からも大型の航空機が低空で街中を飛ぶのは怖いし
（付帯要素で焦点がぼやけた普天間基地の移設は早くしたほうが…）
もうあって欲しくない。そもそもいつも飛んでないのに、
なんでこの日のこの時だけこの高度だったわけ！？

そんな思いをした1ヶ月強後に、あのマレーシア航空機の
行方不明の事故（事件）発生でしょ？
もしこれがそういう恐ろしい何かだったらと、
真っ先にこの日のこれを思い出したんだよね。

あの事故も豪州西部のパースの西沖に墜落で、
日も経ってるし乗客乗員絶望視とされたけど、
それも時間掛かりすぎでそうとしか思えないだけで、
もっと早い発見をしていれば、僅かでも助かった命は
あったんじゃ無いかって思うけど、マレーシア当局も
それ以上の詳細はまるで出さないし、調べようとしてないのか
こんな大事の事件なのに（大量道連れ自殺みたいだよね？）
終わったことは仕方ないみたいな対応は不快感があるよね？

あれも全く見つからないミステリーに、
子どものころの魔の三角地帯。バミューダトライアングルを
随分久しぶりに思い出したけど、そういう非科学的なことはともかく、
機長らが起こした事件ならば、海底に思い切り突っ込んだか
むしろ逆でこっちでは無いかと思っていたのが、
大気圏を突破してどんどん上昇した様な気がするのだよね。
そうなると摩擦で溶けてしまうのではないかい？
ロケットではないんだもんね。
だから見つからないんだと、ずっと己の妄想を信じて疑ってなかった。
いや、もしかしたらそれが真実かもしれない。
見つかった残骸はそのときにバラバラになり溶けないで落下したもの。

どっちにしてもああいうことは二度と起きて欲しくないので
（真実がわからないままだけど）自動操縦も安定後はあるので
いい意味で管制塔からマニュアルに切り替えさせない
（離着陸のみ解除）拘束的なシステムとか、
これ以上の高度には上下できないように、列車のATSみたいな
舵を切ってもそれ以上下降も上昇も出来ないものを組み込むとか。

でもそれも仮にいいとして導入された後は、
その仕組みのトラブルで着陸許可が管制塔から信号を送れずに
飛び続ける羽目になり、燃料がなくなって墜落って事故も
起きるんだろうなきっと。機械のトラブルは起きるし、
停電になれば全て止まるので、そういうことで処理できないとか
偏ったエネルギーに依存した操作や運用はやはり怖い。

それでも機械はどんどん進化できて作りかえられる。
でも人間のメンタルはそれぞれで、進化もあるんだろうけど
作り変えて乗せかえるわけには行かない。
そこが替えられないってことを忘れてはいけないのだよな。
人がやることには間違いがある。過失でも故意でも。
それを相互の暗黙の信頼で成り立たせているのになぁ。