【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

マントメガネに気をつけろ!!

2009年11月13日 22時56分04秒 | Nostalgie
ペネロッピー絶対絶命



♪ペネロッピー ペネロッピー マ~ントメガネに気をつけろ~~

このフレーズ。忘れられない。

チキチキマシン猛レースのキャラがフィーチャーされて
それ以外の作品を作ったりしているものが結構あったんだが、
そのハンナバーベラの作品群の中で、これはギャング7とミルクちゃんが
そのまんまの小人のギャングと、ペネロッピーとしての作品だった。

その内容はあまりにも幼い頃に見たのでさほど覚えてない。
でも危機一髪だからいつも誘拐されそうな展開になって、
ギャング7が何とか救い出すという展開だったことに間違いはない。
その展開はスカイキッドブラック魔王もそうだったと思う。
名前は忘れたけど、伝書鳩のキャラをいつも追いかけていた。
でもそっちは自力で逃げ惑っていたけど、ペネロッピーはすぐ捕まる。
その違いはあった。

だけどこの作品、子どもながらとてつもないSを感じていた。
ペネロッピーを我が物にしようとすることで、
がんじがらめに縛ったり、監禁したりするそれに妙に興奮を覚えた。
ペネロッピーが危ないということで、助けないとと純粋に思って
みている反面、時と場合にはマントメガネの視線に立って、
自由を奪われたペネロッピーに何故かコーフンしていたのだ!!
なんてエロイガキだ!!
思えば、この頃に既にドSのスイッチが入ったのだと思う。

そんな風に思うと、ミルクちゃんもペネロッピーも特別可愛くも無いのに
凄く好きになってしまう感情も生まれたりするのだった。
これを見た頃って7歳ぐらいだぜ!?

だけど当時こんな会話をしたことを忘れてない。
あ、思い出した。相手は今野だ。
下の名はは忘れてしまったが、スネオみたいな見た目で、
落ち着きの無い騒いでばかりいるお調子者だった。
小学校1年だな。
どう言ういきさつか、みんなの前で教壇まで出てきて、
私と今野でコガネムシの歌を歌わされた覚えがある。
♪コガネムシ~は~金持ちだ~ ってヤツね。

その今野がある日こう聞いてきた。
「ねえねえ、ペネロッピー見てる?」と。
私はいつも見ていたので当然「うん」と答えた。
すると「ペネロッピーはどう思う?」と聞くので、
「可愛い!!」というと、今野は期待していた答えだったようで
「そうだよね!!そうだよね!!」ととても嬉しそうに言った。
なので私が質問返しをした。
「もし、ペネロッピーが目の前に居たらどうする?」って。
すると今野は「チューさせろ!!って言って抱きしめちゃう!!」と
この両名はほぼ同じような次元のS心を芽生えさせていた、
リトル変態がきんちょだったのだ。

これってでも利に適っている。
自分が好きになる子は、単純に好み。
その好みは顔が当てはまったか、声が当てはまったか、
スタイルが当てはまったか、性格が当てはまったか、
雰囲気が当てはまったかなどで、いろんなタイプが居る。
でもそれ以外に当てはまるものが居る。「そそられる女」だ。
いわゆる男好きするタイプってのはたいていの男に好かれる。
でも悲しいかな、ヤリタイというだけで、永遠に一緒に居たいとは
そう言うタイプは思われない。
芸能人でバブルの頃が典型だが、見事わかりやすい女が青田典子だ。
私はエロいとは思ったが、さほど興味は無かったけど、
あの人はヤリタイ女で、他のメリットとしては一緒に連れていて
非常に目立つ女。ブランドとしてはなかなかのものだという存在。
だからそう言う意味でモテる。でもだからこそ不幸でもある。
その証なのかどうか、実際アラフォーで痛い感じで売っているが、
実際結婚したことも無ければ男運も無い。
なのでやりたいだけの女は結果としておもちゃになることばかりになる。

サザンのミスブランニューデイの歌詞の中に
「しなやかと軽さを履き違えてる」というのがるがまさにそれ。
男にやたら誘われていると、自分は誰よりももてていると思いこむ。
実際誘われるのだから強ち間違いではない。
でもそれは大事に扱われるか、粗雑に扱われるかで解らないとならない。
粗雑だったら大事な存在でもなんでも無いということ。

そしてやたら声を掛けられることは、自分は軽く見えていると
気が付かないといけないということ。
軽そうで簡単についてきそうだと見えているので声を掛けやすい。
実際高嶺の花のような人は、あまりもてない。
実際は相当もてているのだが、その可憐さや可愛さや美しさに
並の男はしり込みをしてしまう。
まして最上級の女だとしたら、ちょっとした色男でも尻込みする。

私は特にいい女だと思ったことはないが、昔女優のかとうかずこが
こんなことを言っていた。そのまんま東との結婚会見のときだ。
「誰も私に言い寄ってこなかったの。東君だけ」
こういう現象が起きているのだ。
いい女過ぎると、並みの男は自分の敗北しか見えないのだ。
だからわざわざ敗北を決定的にすることはしたくないのだ。
だから最初から不戦敗を自ら掲げてしまう。
それに相当いい男が既に居るんだろうとも勝手に思い込んでしまうし。
そう言う男が圧倒的大半なので、誰にも言い寄られないことは多々ある。
これこそがリアルないい女の証でもある姿。
なので声を掛けやすい女は安い女だと言い切れる。
それに気が付かないで私はもてると思ったり言っている女は
相当レベルで痛すぎている。

そんな感じの女としてペネロッピーも見ていたのだと思う。
たぶんそれは簡単にさらわれてしまう隙だらけの様から、
軽さを感じていた気がする。

そんな今となって、幼い頃の感情を紐解いてみると、
意外と深いものがあったのだなと気づかされたこのアニメだが、
日本語版の主題歌がこのシリーズはなかなか優れていた。
過ぎれていたといっても音楽としてではなく、
覚えやすいというか印象に残りやすいものばかりだった。
歌詞なんかはかなり適当だが、それも印象深いものが多い。
その一つがこのペネロッピー絶体絶命だが、
これらを見る機会は近年結構あった。
CSのカートゥーンネットワークだ。
でもこれが米国版のOPしかやらない最低なものだった。
ストーリーは日本語なのに中途半端な…。
それはCATVで見ていたのだが、結局高い月額料でそんなに見ることも無く
馬鹿馬鹿しいので今はとっくに解約してしまったが。

そう思うとハンナバーベラのCDなんかも売ってない。
過去に発売されたが、今は廃盤なのでAmazonで足元を見て
馬鹿高い値でユーズドが売られていて買う気にもならない。
それでいろいろ探してみたが、その他はなんだかんだと見つかるが
この曲だけが全然見つからなかった。
ところが今、ようつべでこれを見つけた。うpした人は神。
何十年ぶりに聞いてちょっと嬉しかったが、
これは主題歌のDVDなんだろうか?
TVサイズは1番のAメロと2番のサビになっていた。
でもまぁフルサイズなんだからヨシとしたい。
でもそれはそれとして、やはり当時のOPを見たいなぁ。

そんなわけで、このアニメからドSになってしまったわけだが、
マントメガネに憧れて誰かを誘拐したとか、しようとしたことすらも
ありませんので、念のため。

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