ジリオラ・チンクェッテイ③・・・ Caro come te （愛はすぐそこに）

日本でカンツォーネといえば、ジリオラ・チンクェッティと言う時期もあったように思いますが、イタリアでもやはり人気アイドル歌手でもあったようですね。１９６４年には、なんと８枚ものシングル盤が発売されています！１年間に８枚のシングル盤！これに匹敵する歌手はどれくらいいるのかな～プレスリーとかビートルズとか、本当にビッグネームの歌手ばかりではないでしょうか？

１９４７年生まれですのでもうじき７０歳ですね、現在の活躍状況はどうなんでしょう。まあ、私にとっては１９６０～７０年代の活躍が全てのようなものです、ヴェローナで貴族の血を引く裕福な家庭に生まれた、とイタリアのウィキに記載があるようですが、デビュー当時の清楚で可愛い姿は、中学高校時代の私には静かに深い印象を刻んでいました。

さて、今日ご紹介する「Caro come te」 （邦題：愛はすぐそこに）曲は、空耳アワーではないですが、冒頭の歌詞が「・・・とじこめて・・・」と聞こえるので、この曲が良いよね・・・と仲間に言うのも何となく言いにくかったような記憶があります。その後のバラードの部分は本当に綺麗な曲だと思いますがどうでしょうか？
日本では１９６４年１１月にキングレコードから発売されています。