ラヂオ惑星モルファス

ミルバ・・・Un sorriso(涙のさだめ)


1969年の第二位は「Lontano dagli occhi」。この曲は私のブログですでに取り上げた曲なので改めて取り上げないことにする。
セルジュ・エンドリゴの固定ファンはとても多いようだ。なにせ歌が上手い。上手い歌い手ばかりのイタリアのポップス界でも上手いほうに属するだろうし・・・私個人としてはいろいろ好みもあるので、そんなに好きな歌手ではないが、一般的に言えば私の方がマイナーなんだろうなと思う。そんな感情は置いておいて・・・

1969年の第三位になったのは、大御所ミルバとアドリアーノ・チェレンターノの子分ドン・バッキー。
1968年のサンレモで親分アドリアーノ・チェレンターノに自分の曲を奪われ裁判沙汰の大喧嘩となったドン・バッキー。実力派歌手ミルバの顔合わせでは入賞しない方がおかしいか?

しかし、イタリアの年間ヒットランキングではあまり目覚ましい結果ではなかったようだ。
まあ、正直に言って、私はミルバがそれほど好きではないのを割り引いても、
ヒット曲となる要素は少ないように思う。
日本でも70年安保の激しい波の中にいた。世の中には重いメッセージソングが多かった。歌の世界でもそうだったが・・・せめて軽いメロディが欲しくなるころでもあった。


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コメント一覧

yzm22822
ハナコ様 コメントありがとうございます。
以前ブログに書きましたが、ミルバは"la Pantera di Goro"(ゴーロの豹)、ミーナが "la tigre di Cremona"(クレモナの虎)、イヴァ・ザニッキが "l'aquila di Ligonchio"(リゴンキオの鷲)と、それぞれの生まれた地と動物を組み合わせたあだ名・・・この3人が60年代の大歌手・・・なんとも凄いネーミングですね!
それぞれの地域に訛りがあるのかどうかは分かりませんが、イタリア女性って強いんだな~って思ったことではありました。
hanakonoantena20220612
こんばんは☺️。

イタリア語の先生に、発音の上達のためにカンツォーネを聴くようにと言われています😅。
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