ラヂオ惑星モルファス

アンナ・イデンティチ・・・Quando m'innamoro(愛の花咲くとき)



1968年のサンレモ音楽祭入賞曲の紹介を続けます。ただ、4位のファウスト・レアーリ5位のジャンニ・ペッティナーティは後回しにします、ごめんなさい。
で、好きな歌手から先に・・・6位に入賞したのはアンナ・イデンティチの「Quando m’innamoro」(邦題:愛の花咲くとき)でした。
アンナ・イデンティチは、1965年のチューリッヒ音楽祭で 「Un bene grande così」を歌い優勝しレコード・デビュー曲を果たしました。続く1966年のサンレモ音楽祭には当時絶大な人にを誇ったアメリカのコーラスグループ「ニュー・クリスティ・ミンストレルズ」と組んで「Una rosa da Vienna」(邦題:ウイーンのバラ)を歌い5位に入賞しました。この二つの曲はスローなバラードで、私のアンナ・イデンティチのイメージを定着させましたが私の個人的な思いはさておき、素晴らしい曲だと思いますが如何でしょうか?

 1968年サンレモ音楽祭はご紹介する「Quando m'innamoro」(邦題:愛の花咲くとき)で6位に入賞(パートナーはサンド・パイパーズ)しましたが、年間のヒット曲ともなるなど彼女のエポックとなる曲でした。日本でもこの曲は良く知られていますがアンナ・イデンティチのオリジナルではなく、エンゲルベルト・フンパーディンクの世界的ヒットが知られています。ですので、フンパーディンクのこの曲がラジオから流れる度にアンナ・イデンティチの方を知って欲しいな・・・という思いに駆られていました。


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