前々回(7月5日)、「Una rosa da Vienna」(邦題:ウイーンのバラ)をもう一度取り上げると言いつつ、ブログで取り上げていなかった。勿論ブログなど個人的なもので、何か特別な制約は自分自身に対してしかありえないのだが、それでも果たせていないものがある・・・感は気にかかるので。
アンナ・イデンティチ(Anna Identici)。彼女は1947年7月生まれで、第18回サンレモ音楽祭で第6位に入賞した「Quando m'innamoro」(邦題:愛の花咲くとき )が最も知られており、彼女の代表曲となっている。
一方、この「Una Rosa da Vienna」(邦題:ウイーンのバラ)、1966年のサン・レモで入賞した美しい歌だが、どうも、POPな時代のなかではこういうしっとりした曲はなかなかヒットしない・・・ので多分「幻の名曲」だろうか。なお、音量は低いのでその旨ご承知を!