ラヂオ惑星モルファス

シャンタル・ゴヤ①・・・Une échape, une rose(乙女の涙)

フレンチポップス・・・特にシルヴィ・ヴァルタンを始めとするフランス女性アイドルを語る時、特に日本では欠かせないのが今日取り上げるシャンタル・ゴヤですね。
一時期は、男の子達(当時も私も含めて)相当夢中になったのでは?しかし、当時はまだ男の子が女性アイドルにうつつを抜かすのは恥ずかしい・・・っと言う雰囲気がありましたから、ヒットチャートとかには出てくるのですが、学校で歌手の話が出ても「シャンタル・ゴヤが・・・」などとはなかなか言い出せない雰囲気がありました。
当然のようにビートルズが圧倒的な人気、後はローリング・ストーンズ、ピーターとゴードンなどのイギリスのグループやフォーシズンズなどのアメリカのグループがメジャーな人気でした。もちろんプレスリー、ポール・アンカ、ニール・セダカなども人気でしたけれど。

でも、一部の男子にはこのシャンタル・ゴヤが密かな人気でした。しかし、日本では1965年当時、この「Une Écharpe, Une Rose」(邦題:乙女の涙)と「Comment Le Revoir」(邦題:乙女の願い)のシングル盤2枚とEP1枚しか発売されなかったようですね。しかしその後1998年にベスト盤CDが発売されたのでこちらを求めた方も多いのでは?当時再評価的な動きでしたから。

彼女は今でも歌手で活躍しています。ちょうど『歌のおばさん』のように子供の歌を歌っているようです。彼女のオフィシャルサイトがありますが、なかなか美しくお年を召しているようですね、その辺はウイルマ・ゴイクとちがうなあ。

今日の歌は・・・日本の方がアップしたものです。当時の彼女の歌声は日本人の方に受けたのでしょうか?フランスでは「男性・女性」の女優さんというイメージの方が強かったのかもしれませんね。


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