今年はもう少し更新の頻度を上げていきたいですね。思うこと気になること、誰かに知って欲しいことなども沢山あるのですが、きちんと伝える力が無いことに改めてがっかりしています。
こうして綴っていても言葉が稚拙なことや表現力が月並みなことも、もどかしく悔しいのですが・・・自分の能力の問題ですから仕方ないかな?まあ、とにかく新しい年に新しい覚悟で臨んでいきましょう。
さて、新年には新年らしく爽やかな声の持ち主の歌を聴いてみたいと思います。
表題のとおり、カンツォーネのカテゴリでは前回に引き続きマッシーモ・ラニエリです。
オリエッタ・ベルティが歌った「Quando l'amore diventa poesia」(邦題:愛の詩)を紹介したときに、日本ではマッシモ・ラニエリが歌った「Quando l'amore diventa poesia」(邦題:愛の詩)が、ジリオラ・チックエッティの「 La pioggia 」(邦題:雨)とのカップリングで発売され、カンツォーネレコードの最多販売記録だと言うことを紹介しましたが、カンツォーネのブームが次第に下火になる中で、残念ながらマッシーモ・ラニエリのレコードもヒットチャートに載ることはほとんど無かったと思います。流行廃りの激しい世界ですからやむを得ないこととは言え、これほどの実力のある歌手が日本ではほとんど注目されなかったのは残念ですね。
さて、ラニエリは1951年5月歌の本場ナポリの生まれです。張りのある若々しい声が素晴らしい歌手です。本名は、ジョヴァンニ・カローネ と言い、1964年ジャンニ・ロックという名前でレコードデビューしているそうです・・・私はそのレコードは持っていませんが。
1966年ラニエリの名前でメジャーデビューし、1967年にはカンタジーロで今日紹介する「Pieta' per chi ti ama」(愛する人への願い)を歌い優勝し、年間ランキングも93位に入るヒットとなりました。
日本でも1969年3月にA面を「紅ばらを君に」(ROSE ROSSE)B面が「愛する人への願い」 (PIETA' PER CHI TI AMAというカップリングでシングル盤が出ています。
では、「Pieta' per chi ti ama」(邦題:愛する人への願い)をどうぞ。
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