アルミ材 細径深穴 加工条件

キャタコマ側面の
穴加工、なんとか
ドリルが折れない条件を見つけました。

条件
被削材：アルミA5052
板厚：2mm
穴径：1mm
深さ：6mm

加工条件
回転数：S300
Z送り：F40
深穴サイクル一回あたりの送り量：Q0.4

です。
年明けに量産します。

ドリル折りまくり

無限軌道式車両のキャタピラコマの
側面にピン固定するための
穴をあけています。
ねばいアルミ材、
板厚2mmと薄い上に、穴径0.9mm
深さ6mmと
ドリルには厳しい条件です。
おかげでドリルがボキボキ折れています。
加工条件を試行錯誤中です。

無限軌道式車両の軸受

無限軌道式車両の軸受を
ワイヤカットで製作中です。
シャフト(車軸)とは
焼きバメで接合しようと考えております。
うまくいくかな。

ステンレスが錆びない訳

ステンレスが錆びないのは
添加物のクロム(Cr)と酸素が結合し、
クロム酸化膜が不動膜を構成するから
だそうです。

JFE千葉製鉄所 見学

JFEスチールの千葉製鉄所を
工場見学しました。
東京ドーム170個分の敷地は
広大すぎて、見学してもサイズは
イメージしきれませんでした。
福利厚生がしっかりしていて、
さすが大企業といったところです。
また鉄という重厚物を運搬するために、
鉄道や、特殊車両が敷地内を往来していて、
大友克洋の描く工業都市の世界感を
肌で感じることができました。

溶接研修

５日間の溶接研修が終わりました
実技と学科がほどよいバランスで充実してました
裏波形成の大事さをはじめてしりました

マシニングセンタ用ジグ

キャタピラコマの側面穴連続加工用の
ジグを製作しました。
製作にはワイヤカットを利用しました。
キャタピラコマを50枚片側加工可能です。
次はマシニングのプログラムを作ります。

無限軌道式車両の仕様

無限軌道式車両の仕様を決めました。
本来,設計に入るまえに決めておくものですが、
種々の制約で、後付けになりました。

無限軌道式車両仕様
サイズ[mm]：長さ260×幅220×高さ150
重さ：2kg以内
加速度：0.2m/s^2
速度：1m/s
履帯幅：40mm

トルクと回転数と仕事率の関係

トルクは
トルクTq[Nm]＝力F[N]×回転半径r[m]
で表される。

モータが1回転した時の仕事は
仕事[J]=2πr・F=2πTq
モータ回転数N[rpm]とすると
仕事率[W]=2πTq*N/60
(仕事率1秒間あたりの仕事量)

キャタコマ40枚 連続加工スタート

先日の無限式軌道車両のキャタコマ
60枚の加工は成功でした。
計100枚必要ですので、
残り40枚です。
本日12/4 18:26に
ワイヤ放電加工スタートしました。
8時間かかる見込みです。
ワイヤカットには
夜なべで頑張ってもらいます。