ＫＢＳ京都賞ファンタジーステークス

　このレースは、2020年から2022年までは阪神開催のため2010年から2019年までの10年間のデータにより予想しました。

　過去に馬連万馬券が３回で、荒れることを前提にしたほうがいいレースです。
　大きな理由としては、２勝馬（連勝中も含む）で１番人気になった馬でも３着が精一杯でした。
　今年の出走馬は、５頭が該当します。

　第１条件…新馬戦で３着以内の馬
　　　

　　　このデータからは、
　　　　クイックバイオ　　阪神・芝1800　６着
　　　　バロン　　　　　　函館・芝1800　11着
　　　　ピューロマジック　東京・ダ1400　16着
　　が外れました。

　第２条件…３戦目以内に上り５位以内で初勝利している馬
　　　

　　　このデータは、残る全馬がクリアーしています。

　第３条件…前走が、
　　　　　　　・重賞で13着以内（10番人気内）
　　　　　　　・オープンで８着以内（６番人気以内）
　　　　　　　・１勝Ｃで２着以内（２番人気以内）
　　　　　　　・未勝利で1着（５番人気以内）
　　　　　　　・新馬で１着（２番人気以内）
　　　

　　　各馬の前走からは、
　　　　カルチャーデイ　新馬（小倉・芝1200）４番人気-１着
　　　　キャプテンネキ　りんどう賞（１勝Ｃ）５番人気-１着
　　　　シュークリーム　新馬（京都・芝1200）５番人気-１着
　　　　ロータスワンド　函館２歳Ｓ（ＧⅢ）３番人気-15着
　　が条件を満たしていません。

　第４条件…連対馬は連対馬は芝1200～1400で１着経験馬
　　　　　…未出走馬は前走が新馬か未勝利で１着馬
　　　
　　　
　　　残る11頭の芝1200か芝1400の成績は、
　　　　イツモニコニコ　　（1-0-1-0）未勝利（芝1400）１着
　　　　キャンシーエンゼル（1-0-1-0）新馬（芝1200）１着
　　　　クリノハレルヤ　　（1-0-0-0）新馬（芝1200）１着
　　　　シカゴスティング　（2-0-0-0）フェニックス賞（芝1200）１着
　　　　セイウンデセオ　　（1-0-0-1）新馬（芝1200）１着
　　　　セントメモリーズ　（1-1-0-0）新馬（芝1200）１着
　　　　テイエムチュララン（2-0-0-1）ひまわり賞（芝1200）１着
　　　　テラメリタ　　　　（未出走）前走がクローバー賞（芝1500）４着
　　　　ドナベティ　　　　（2-0-0-0）すずらん賞（芝1200）１着
　　　　ヒヒーン　　　　　（未出走）前走が新潟２歳Ｓ（芝1600）８着
　　　　レディーエンジェル（1-0-0-1）新馬（芝1200）１着
　　で、連対候補から、テラメリタとヒヒーンが外れました。

　第５条件…勝馬はオープン以上で３着以内経験馬
　　　　　…未経験馬は前走が３番人気以内の１着馬
　　　

　　　残る９頭のオープン以上の戦歴は、
　　　　イツモニコニコ　　（未出走）前走が５番人気-１着
　　　　キャンシーエンゼル（0-0-1-0）小倉２歳Ｓ（ＧⅢ）３着
　　　　クリノハレルヤ　　（1-0-0-0）前走が１番人気-１着
　　　　シカゴスティング　（1-0-0-0）フェニックス賞（ＯＰ）１着
　　　　セイウンデセオ　　（0-0-0-1）小倉２歳Ｓ（ＧⅢ）７着
　　　　セントメモリーズ　（0-1-0-0）ききょうＳ（ＯＰ）２着
　　　　テイエムチュララン（1-0-0-1）ひまわり賞（ＯＰ）１着
　　　　ドナベティ　　　　（1-0-0-1）すずらん賞（ＯＰ）１着
　　　　レディーエンジェル（0-0-0-1）ききょうＳ（ＯＰ）５着
　　で、勝馬候補からイツモニコニコとセイウンデセオ、レディーエンジェルが外れました。

　■枠番別連対傾向
　　　

　■人気別連対状況
　　　
　　　５枠が死に目です。

【結論】
　勝馬候補が６頭が残りましたが、この内２勝馬のシカゴスティングとテイエムチュララン、ドナベティは疑問符が残ります。
　　　

　結果、連対候補は、キャンシーエンゼルとクリノハレルヤ、セントメモリーズの３頭になります。
　ただし、このレースは、関西所属の馬が強い（関東の連対は３頭のみ）ので勝馬対象のセントメモリーズ（斎藤誠）も連対できるか否か気になります。

　ということで、勝馬候補２頭と２着候補３頭を中心に考えます。