エリザベス女王杯の裏読み予想

　エ女王杯も2020年から2022年まで阪神開催でしたので、2010年から2019年の10年間のデータにより予想しました。

　このレースの連対傾向は、３歳時に秋華賞を経験した馬が15頭連対しています。
　　　

　今年の出走馬からは、アートハウス、ハーバー、ライラックの３頭が該当しますが果たして連対することができるでしょうか？

　第１条件…前７走以内に連対経験馬
　　　

　　　各馬の芝2000以上の戦歴からは、
　　　　イズジョウノキセキ　８走前（府中牝馬Ｓ）１着　
　　　　マリアエレーナ　　　８走前（小倉記念）１着
　　が消えました。

　第２条件…GⅡで11着以内経験馬
　　　　　…未出走馬は前走がGⅠで４着以内経験馬
　　　

　　　この条件では、
　　　　ククナ　　　　　　（ＧⅡ未出走）前走が小倉記念で６着
　　　　ゴールドエクリプス（ＧⅡ未出走）前走が大原Ｓで１着
　　　　ローゼライト　　　（ＧⅡ未出走）前走が新潟牝馬で３着
　　が対象外になりました。

　第３条件…前走が
　　　　　　　　・ＧⅠで４着以内
　　　　　　　　・ＧⅡで７着以内
　　　　　　　　・２勝Ｃで１着
　　　

　　　各馬の前走からは、
　　　　アートハウス　中山牝馬Ｓ（GⅢ）４着
　　　　サリエラ　　　新潟記念（GⅢ）７着
　　　　ビッグリボン　京都大賞典（GⅡ）８着
　　が馬券対象外になりました。

　第４条件…連対馬はGⅠで10着以内経験馬
　　　　　…未出走馬はGⅡで５着以内か２勝Ｃで１着馬
　　　

　　　残る各馬のGⅠ成績は、
　　　　シンリョクカ　　　（0-1-0-2）阪神ＪＦ２着
　　　　ジェラルディーナ　（1-0-1-4）エ女王杯１着
　　　　ディヴィーナ　　　（0-0-0-2）ヴィクトリアマイル４着
　　　　ハーパー　　　　　（0-1-1-1）優駿牝馬２着
　　　　ブレイディヴェーグ（未出走）前走がローズＳ（GⅡ）で２着
　　　　ライラック　　　　（0-1-0-4）エ女王杯２着
　　　　ルージュエヴァイユ（0-0-0-1）優駿牝馬６着
　　で全馬が連対候補です。

　第５条件…勝馬は今年の重賞で４着以内経験馬
　　　

　　　残った７頭の今年の成績は、
　　　　シンリョクカ　　　（0-0-0-3）優駿牝馬５着
　　　　ジェラルディーナ　（0-0-0-4）宝塚記念４着
　　　　ディヴィーナ　　　（1-2-0-4）府中牝馬Ｓ１着
　　　　ハーパー　　　　　（1-1-1-1）クイーンＣ１着
　　　　ブレイディヴェーグ（2-2-0-0）ローズＳ２着
　　　　ライラック　　　　（0-0-1-3）府中牝馬Ｓ３着
　　　　ルージュエヴァイユ（0-2-0-2）府中牝馬Ｓ２着
　　で、シンリョクカが２着候補になりました。

　■消してもいい馬…３ヶ月以上休養明けの馬の連対なし、
、　　1996年以降、長期休養後このレースで連対した馬は２頭しかいません。
　　　

　　　このデータに該当する出走予定馬は、
　　　　アートハウス（８ヶ月）
　　　　ククナ　　　（３ヶ月）
　　の２頭です。

　■人気別連対傾向
　　　

　■枠番別連対状況
　　　
　　　４枠が死に目です。

【結論】
　結局７頭が連対候補になりました。
　勝馬は７番人気以内の馬なので、当日の単勝人気により勝馬候補を決めて流すことにします。