東京スポーツ杯２歳ステークスの裏読み予想

　過去の優勝馬からは、三冠馬のコントレイルをはじめ、2021年のダノンザキッド（ホープフルＳ）や、2020年のタイトルホルダー（菊花賞ほかGⅠ３勝）、更には2017のワグネリアン（東京優駿）2016年スワーヴリチャード（ＪＣ）2014年サトノクラウン（宝塚記念）などクラシックホースやＧⅠ馬が目白押しです。
　そして、2021年のイクイノックスは、皐月賞と東京優駿で惜敗しましたが、以降GⅠを５連覇して2023年のジャパンカップ優勝を最後に引退しました。

　データからは、例年そうですが1戦しか経験していない馬が多いことから、やはり絞り切れませんでした。　
　
　第１条件…新馬戦が５番人気以内の３着以内馬
　　　

　　　登録馬の新馬戦からは、
　　　　ニシノタンギー　６番人気-６着
　　が条件外でした。

　第２条件…前２走以内に上り２位以内で１着経験馬
　　　

　　　各馬の戦歴からは、
　　　　ジーティーマン　　　（前走）新馬で上り４位の１着
　　　　ニシノイストワール　（前走）未勝利で上り５位の１着
　　の２頭が消えました。

　第３条件…オープン以上で３着以内経験馬
　　　　　…未経験馬は前走１着（４番人気以内）
　　　　

　　　残る各馬の１勝Ｃ以上の成績は、
　　　　クロワデュノール　　（未出走）前走が新馬で１着（３番人気）
　　　　サトノシャイニング　（未出走）前走が新馬で１着（２番人気）
　　　　デルアヴァー　　　　（未出走）前走が新馬で１着（３番人気）
　　　　ファイアンクランツ　（0-0-1-0）札幌２歳Ｓ（ＧⅢ）３着
　　　　プレシャスデイ　　　（未出走）前走が未勝利で１着（１番人気）
　　　　レッドキングリー　　（未出走）前走が新馬で１着（１番人気）
　　で全馬が条件内でした。

　第３条件…連対馬は、前走が
　　　　　　　・重賞で３着以内（６番人気以内）
　　　　　　　・オープン（L)で２着以内（３番人気以内）
　　　　　　　・未勝利で１着（１番人気）
　　　　　　　・新馬で１着（４番人気以内）
　　　

　　　各馬の前走成績は、
　　　　
　　　　クロワデュノール　　新馬　１着（３番人気）
　　　　サトノシャイニング　新馬　１着（２番人気）
　　　　デルアヴァー　　　　新馬　１着（３番人気）
　　　　ファイアンクランツ　札幌２歳Ｓ（ＧⅢ）３着（１番人気）
　　　　プレシャスデイ　　　未勝利　１着（１番人気）
　　　　レッドキングリー　　新馬　１着（１番人気）
　　で、全馬が連対候補になりました。

　第４条件…勝馬は芝1800で１着経験馬
　　　　　…未経験馬は前走が芝1600で１着馬
　　　

　　　連対候補６頭の芝1800の成績は、
　　　　クロワデュノール　　（1-0-0-0）新馬１着
　　　　サトノシャイニング　（未出走）前走が新馬（芝2000）１着
　　　　デルアヴァー　　　　（1-0-0-0）新馬１着
　　　　ファイアンクランツ　（1-0-1-0）新馬１着
　　　　プレシャスデイ　　　（1-1-1-0）未勝利１着
　　　　レッドキングリー　　（未出走）前走が新馬（芝2000）１着
　で、２着候補がサトノシャイニングとレッドキングリーで勝馬候補は４頭になりました。

　■人気別連対傾向
　　　

　■枠番別連対状況
　　　
　　　４枠が死に目です。
　　　

【結論】
　出走回数が少ないデータの中で、勝馬候補に噂のクロワデュノールが残りました。
　人気別傾向からは１番人気と４番人気がいずれも４回勝利していますので、このデータを参考に軸馬を絞ります。