ゆずのぐらんぱの裏読み予想

JRA重賞レースを斜め読みして毎週予想・期待に違わず今週も外れか?

根岸ステークスの裏読み予想

2024年01月25日 | 1月
 このレースは、2001年からダ1400に距離変更すると同時にフェブラリーSの前哨戦となりました。
 その後、2008年にはダート重賞のガーネットSを廃止、後継のジャニュアリーSがオープンに格上げとなり、同年12月からは重賞のカペラSが新設されています。
 さらに、2013年には、1月開催のギャラクシーSが廃止となり、後継レースは、年末のファイナルSでしたが、2017年から再びギャラクシーSに戻っています。
  
 それでは、過去10年のデータを基に裏読みしてみます。
 なお、2020年に前走が芝レースのモズアスコットが優勝していますが、本予想では例外馬として取り扱っています。

 第1条件…前11走以内に1着経験馬
   
 
   各馬の戦歴から優勝レースを見ると、
    ケンシロウ  (12走前)ジュライS
    ボイラーハウス(17走前)橿原S
  の2頭が対象外になりました。

 第2条件…前年の最高成績が4着以内の馬
   

   前年成績からは、
    オセアダイナスティ(0-0-0-3)バレンタインS14着
  が条件を満たしていません。

 第3条件…ダ1400で連対経験馬
     …未出走馬は前走が重賞で9着以内の馬
   

   各馬のダ1400の成績からは、
    シャマル (未出走)前走除外で前々走がさきたま杯で中止
    ピアシック(0-0-0-5)姫路S5着
  が該当しませんでした。

 第4条件…連対馬はGⅠで16着以内経験馬
     …未出走馬は前走が重賞で4着以内かOPで連対馬
   

   残る各馬のGⅠ成績成績からは、
    エクロジャイト  (未出走)前走がペテルギウスS(OP)11着
    エンペラーワケア (未出走)前走が御影S(3勝C)1着
    ジャスパーゴールド(未出走)前走がジャニュアリーS(OP)7着
    ベルダーイメル  (未出走)前走がカペラS(GⅢ)6着
    ライラボンド   (未出走)前走が門司S(OP)11着
  で、5頭が対象外になりました。

 第5条件…勝馬は重賞で4着以内経験馬
   

   9頭の連対候補が残りました。各馬の重賞成績は、
    アームズレイン  (未出走)
    アイオライト   (0-2-1-5)全日本2歳優駿(JⅠ)2着
    アルファマム   (未出走)
    オマツリオトコ  (1-2-0-4)兵庫ジュニアGP(JⅡ)1着
    サンライズフレイム(未出走)
    タガノビューティー(0-2-1-7)武蔵野S(GⅢ)2着
    パライバトルマリン(1-1-1-0)関東オークス(JⅡ)1着
    フルム      (0-0-0-1)プロキオンS(GⅢ)10着
    ヘリオス     (0-5-2-8)根岸S(GⅢ)2着
  で、アイオライトとオマツリオトコ、タガノビューティー、パライバトルマリン、ヘリオスの5頭が勝馬候補です。  

 ■人気別連対傾向
   

 ■枠番別連対状況
   

【結論】
 結果、勝馬候補が5頭と2着候補が4頭が残りました。
 これでは、裏読み予想にならないので、更に絞り込むと

   連対馬の前走は、次の条件の馬が連対しているので
    ・GⅠで9着以内
    ・GⅢで4着以内
    ・オープン(L)で2着以内
   

   このデータに該当しない、
    アイオライト  ギャラクシーS(OP)5着
    オマツリオトコ 神奈川記念(中央交流)5着
    ヘリオス    武蔵野S(GⅢ)10着
  の3頭を連対対象外にします。結果、勝馬候補が2頭と2着候補4頭になりました。

 また、このレースの1番人気馬(5-2-0-3)は、連対率70%と確率が高いことから、当日人気により該当馬を中心にして10番人気までの馬に絞り込むことにします。
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