天皇賞（春）の裏読み予想

　このレースは、2021年から2022年が阪神開催のため、予想は、京都で開催された2012年以降10年間のデータを使っています。　
　結果からみると、例年３番人気までの馬が絡んでいますが、
　　　2012年　ビートブラック　　　14番人気-１着
　　　2016年　カレンミロティック　13番人気-２着
　　　2020年　スティッフェリオ　　11番人気-２着
で、４年ごとに波乱を起こしています。
　今年が、その年に当たりますが果たして結果は？

　第１条件…前走が重賞競走の馬
　　　

　　　登録馬の前走からは、
　　　　ゴールドプリンセス　松籟Ｓ（３勝Ｃ）１着
　　　　スカーフェイス　　　大阪ーハンブルグＣ（ＯＰ）４着
　　　　スマートファントム　御堂筋Ｓ（３勝Ｃ）１着
　　　　ハピ　　　　　　　　大阪ーハンブルグＣ（ＯＰ）９着
　　　　メロディーレーン　　万葉Ｓ（ＯＰ）３着
　　が馬券対象外になりました。

　第２条件…前９走以内に重賞で連対している馬
　　　

　　　出走予定馬の重賞戦歴からは、
　　　　ウインエアフォルク　（0-0-0-2）重賞連対経験なし
　　　　シュヴァリエローズ　（0-0-0-7）重賞連対経験なし
　　　　メイショウブレゲ　　（0-0-0-1）重賞連対経験なし
　　の３頭が対象外になりました。

　第３条件…前６走以内にＧⅡで３着以内を経験馬
　　　

　　　各馬のGⅡ戦歴からは、
　　　　ヒンドゥタイムズ　（２走前）京都大賞典４着
　　　　マテンロウレオ　　（９走前）京都記念２着
　　で、２頭が消えました。

　第４条件…ＧⅠで７着以内を経験している馬
　　　

　　　各馬のＧⅠ成績からは、
　　　　チャックネイト（未出走）
　　　　ブローザホーン（未出走）
　　　　プリュムドール（未出走）
　　　　ワープスピード（未出走）
　　が消えました。

　第５条件…勝馬は菊花賞で３着以内経験馬
　　　　　…未出走馬は前走が日経賞で５着以内
　　　

　　　残る７頭のGⅠデータからは、
　　　　サヴォ―ナ　　　　　（0-0-0-1）菊花賞５着
　　　　サリエラ　　　　　　（0-0-0-1）菊花賞未出走で前走がダイヤモンドＳ２着
　　　　シルヴァーソニック　（0-0-0-2）菊花賞未出走で前走が阪神大賞典11着
　　　　タスティエーラ　　　（1-2-0-2）菊花賞２着
　　　　テーオーロイヤル　　（0-0-1-1）菊花賞未出走で前走が阪神大賞典１着
　　　　ディープボンド　　　（0-4-0-10）菊花賞４着
　　　　ドゥレッツァ　　　　（1-0-0-0）菊花賞１着
　　で、勝馬候補は、タスティエーラとドゥレッツァになりました。

　■人気別傾向
　　　

　■枠番別連対傾向
　　　

【結論】
　勝馬候補に昨年の菊花賞馬のドゥレッツァが残りました。当日の単勝１番人気を加味しながら馬券検討をすることにします。　
　なお、菊花賞優勝馬の成績は下表のとおりです。