エリザベス女王杯の裏読み予想

　エ女王杯も2020年から2022年まで阪神開催のため、2011年から2019年の９年間と2023年のデータを併せて予想しました。

　このレースの連対傾向は、３歳時に秋華賞を経験した馬が16頭連対しています。
　　　

　今年の出走馬からは、エリカビータ（13着）、コンクシェル（18着）、スタニングローズ（１着）、ハーバー（３着）、モリアーナ（５着）、ライラック（10着）、ラヴェル（11着）の７頭が該当します。果たして連対することができるでしょうか？

　第１条件…前７走以内に連対経験馬
　　　

　　　登録各馬の戦歴からは、
　　　　エリカヴィータ　14走前（フローラＳ）１着　
　　　　ライラック　　　10走前（エ女王杯）２着
　　　　ラヴェル　　　　10走前（アルテミスＳ）１着
　　が消えました。

　第２条件…GⅡで11着以内経験馬
　　　　　…未出走馬は前走がGⅠで４着以内経験馬
　　　

　　　この条件では、
　　　　ハーバー　　　　　　（0-0-0-1）府中牝馬Ｓ15着
　　　　ピースオブザライフ　（ＧⅡ未出走）前走がトルマリンＳ（３勝Ｃ）１着
　　　　フェアエールング　　（ＧⅡ未出走）前走がＳＴＶ賞（３勝Ｃ）１着
　　　　ホールネス　　　　　（ＧⅡ未出走）前走が新潟牝馬（Ｌ）１着
　　が対象外になりました。

　第３条件…GⅠで10着以内経験馬
　　　　　…未出走馬は前走が重賞で５着以内か重賞以外で１着馬
　　　

　　　残る各馬のGⅠ成績は、
　　　　キミノナハマリア　　（0-0-0-1）優駿牝馬18着
　　　　コスタボニータ　　　（未出走）前走が府中牝馬Ｓ（GⅡ）11着
　　　　コンクシェル　　　　（0-0-0-3）ヴィクトリアマイル13着
　　　　ゴールドエクリプス　（0-0-0-1）エ女王杯14着
　　　　サリエラ　　　　　　（0-0-0-2）エ女王杯６着
　　　　シランケド　　　　　（未出走）前走が魚沼Ｓ（３勝Ｃ）１着
　　　　シンティレーション　（未出走）前走が府中牝馬Ｓ（GⅡ）２着
　　　　シンリョクカ　　　　（0-1-0-3）阪神ＪＦ２着
　　　　スタニングローズ　　（1-2-0-4）秋華賞１着
　　　　モリアーナ　　　　　（0-0-0-4）秋華賞５着
　　　　ルージュリナージュ　（0-0-0-1）ヴィクトリアマイル５着
　　　　レガレイラ　　　　　（1-0-0-2）ホープフルＳ１着
　　で、キミノナハマリアとコスタボニータ、コンクシェル、ゴールドエクリプスが馬券対象外になりました。

　第４条件…連対馬は今年の重賞で11着以内経験馬
　　　

　　　残った７頭の今年の成績は、
　　　　サリエラ　　　　　　（0-1-0-2）ダイヤモンドＳ２着
　　　　シランケド　　　　　（重賞未出走）
　　　　シンティレーション　（0-1-0-0）府中牝馬Ｓ２着
　　　　シンリョクカ　　　　（1-0-1-1）新潟記念１着
　　　　スタニングローズ　　（0-0-0-3）クイーンＳ６着
　　　　モリアーナ　　　　　（0-0-1-4）阪神牝馬Ｓ３着
　　　　ルージュリナージュ　（0-0-0-５）ヴィクトリアマイル５着
　　　　レガレイラ　　　　　（0-0-0-3）ローズＳ５着
　　で、シランケドが連対対象外になりました。

　第５条件…勝馬は前走が
　　　　　　　・ＧⅠで４着以内（５番人気以内）
　　　　　　　・ＧⅡで５着以内（９番人気以内）
　　　

　　　残る７頭の前走は、
　　　　サリエラ　　　　　　オールカマー（GⅡ）４番人気-12着
　　　　シンティレーション　府中牝馬Ｓ（GⅡ）10番人気-２着
　　　　シンリョクカ　　　　新潟記念（GⅢ）８番人気-１着
　　　　スタニングローズ　　クイーンＳ（ＧⅢ）９番人気-６着
　　　　モリアーナ　　　　　府中牝馬Ｓ（ＧⅡ）３番人気-８着
　　　　ルージュリナージュ　府中牝馬Ｓ（ＧⅡ）11番人気-５着
　　　　レガレイラ　　　　　ローズＳ（ＧⅡ）１番人気-５着
　　で、勝馬候補は、レガレイラになりました。

　■消してもいい馬…３ヶ月以上休養明けの馬の連対なし、
、　　1996年以降、長期休養後このレースで連対した馬は２頭しかいません。
　　　

　　　連対候補でこのデータに該当する馬は、
　　　　スタニングローズ　（３ヶ月）
　　です。

　■人気別連対傾向
　　　

　■枠番別連対状況
　　　　
　　　４枠が死に目です。
　　　

【結論】
　結局、勝馬候補のレガレイラと２着候補は５頭がになりました。
　データから２着馬は12番人気以内の馬なので、当日の単勝人気により勝馬候補から該当馬に流すことにします。