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yuzuの記

優しい風に誘われて

駒ヶ根の春 2019

2019-05-04 16:14:32 | 景色

 

 

 

10連休にもなったGW、

信州から渡良瀬、秩父のSL、山梨と辿ってみました。


 

 

 まず、信州駒ヶ根の光前寺周辺ですが

去年より1週間遅かったので

ソメイヨシノは終わり、ピークは少し過ぎていたものの

枝垂れ桜は相変わらず見事でしたよ。

 

 

 光前寺にはこの時期たくさんの花が咲きそろいます。

 

 

 

 GW前半はお天気ももうひとつで気温も低いと

正木さんが言っていましたが

風も強くて山では寒い所もありましたね。

 

 

 

高遠の桜がこのエリアでは先駆けで

駒ヶ根は10日位遅いのが例年ですが

しだれ桜には十分に間に合ったようです。感謝 ^-^

 

 

駒ヶ根はどこに行っても黄色のスイセンがいっぱいです。

いい時期に来たとも言えますね~ 。

 

 

この旅の間に平成が終わり

令和を迎えることになるのですね。

どんな感慨に襲われるのでしょうか・・・

                                撮影は4月27日

 

 


何気ない風景の中で

2019-04-24 11:20:34 | 景色

 

 

 どこにでもあるような

何でもない風景

ありきたりな落ち着きと静けさは

なんだろ・・・

招きも引き寄せもする訳ではないけど

自分がす~ っと自然にその中に収まっていくようです。

 

 

 

 

 

ほど良い無関心の心地よさに

しばらくここで休んでいこうかな...^-^

 

なんでもない日常の、なんでもない風景が

ときにとても優しくて

 

ときにありがたい 

 

                                     日曜の散歩道より


三椏 ( みつまた )の咲く頃

2019-04-21 10:55:49 | 景色

 

 

両親の生まれた山里では

4月末~ 5月にかけて杉山の裾一面に

三椏が咲いて黄色の絨毯のようになるところがあります。

この近くは昔紙すきの里だったそうです。

林業以外何もない山奥です。

今はもうその名残も見当たりませんが

当時は何軒もの和紙作りの家があったそうですね。

この三椏が和紙に使われていると初めて知ったのは10年ほど前、

5月連休に母と通った時に教えてもらいました。

 

和紙の材料になる木は

コウゾ、三椏、カンビに代表されるようです。

これらは繊維が長く粘り気があるので

繊維同士が絡みやすいことから和紙に適しているのですね。

 

コウゾは日本中に有って栽培がしやすくたくさん作れ

最も多く使われているそうですね。

障子紙、書画、提灯など

 

カンビは奈良時代頃からコウゾに混ぜて使われるようになり

生産量は最も少ないと言われます。

日本画用紙、襖紙など

 

そして三椏は江戸時代前期から使われ始め

お札の原料として使われています。

日本のお札はこんな木から作られているのですね。

枝の分かれ目が全て3つと言う事から三椏と呼ばれるそうです。

 

↑ の三椏の群生地の近くには

平家の落人の集落もあったりして

なにかしらいろんな思いがよぎることですね。

 

長い長い年月とともに 

過去がやがて歴史になっていく中で

覚えておきたいこともたくさんあるような気がします。

 


金色の朝 ( 富山県 雨晴海岸 )

2019-04-19 06:50:35 | 景色

 

 

富山県の雨晴海岸の日の出前です。

 

あたりが金色に染まり、息をのむように

お日様が顔を出すのを待っていました。

風が冷たくて手がかじかむけれど

波の洗い岩場には10人ほどのカメラマン氏が

みな緊張したようにスタンバイしています。

 

その瞬間に、もう他の事はどうでもいい

自分はいったい何を抱え込んでいたのだろう・・・

悩みも迷いもほんの些細な事なんだ...と

何かが自分に降りてくるような時がありませんか?

 

山でご来光に立ち会ったとき

この海岸で日の出を待っているとき

そんな時に感じることがあるのですが

日常に戻ってしばらくすると

一生懸命であればあるほど

またそれを忘れたりするのですね。

 

うっかり者の私は何度も何度も

この瞬間に立ち会ってホッとするかもしれませんね。

  


滋賀 今年の桜 ( 海津大崎、奥琵琶湖パークウエー)

2019-04-16 20:11:00 | 景色

 

 

海津大崎は琵琶湖湖北きっての桜の名所です。

4キロに及ぶ湖岸を桜並木が続き

満開の時にはそれは圧巻の景色になります。

この海津大崎から奥琵琶湖パークウェイに続く道は

絶景が連なるお勧めのコースですね。

 

 

3月13日の土曜日が今年の満開見ごろとなりました。

日曜日にははや花散らしの雨というので

多くの花見客が朝早くから繰り出していましたよ。

 

 

 

 空が青いと桜が映えて気持ちいいですね~ ^-^

 

 

湖岸に沿って遊歩道もあり

この散歩道はほんと素敵です。

湖側から桜並木を見られる船もいろんなところから出ていて

一度は湖からお花見するのもいいですね。

時代なのか何台ものドローンが空から撮っていました。

 

 

奥琵琶湖ドライブウェイに上がってみます。

 

 

 

愛車に乗って桜のトンネルを疾走するマニアたち。

オープンカーも増えてきました。

 

 

 竹生島もすぐ近くに見えて

どこを切り取ってもここは絵になる場所が多いですね。

 

 

 満開の海津大崎から奥琵琶湖パークウェイで

穏やかで爽快なひと時でした。ありがとう ^-^

 

 


滋賀 今年の桜 (長浜城、彦根城)

2019-04-16 06:00:08 | 景色

 

 

「 長浜城 」

 

 

秀吉が初めて城の主となったのは長浜城。

今は小さな可愛いお城です。

あの天守閣から琵琶湖を眺めて

大事をなす志に燃えていたのでしょうね。 

天下泰平へ向けての足掛かりはこのお城からでした。

 

 

まわりには公園やすぐそばに琵琶湖 もあり

市民の憩いの場所となっていますが

ここの大きな駐車場は3時間まで無料と

訪れる人たちに優しい心遣いです。

  

 

 にしても 桜はお城にほんとよく似合います。

先日、お墓参りの帰りに姫路城に立ち寄りましたが

まだまだつぼみも硬くて

今頃は満開で見事だろうな...と思われることでした。

 

「 彦根城 」

 

 

湖東にある彦根城は訪れる人も多い滋賀県きってのお城です。

この日はもうお昼になろうかという時間帯で

たどり着くまでの渋滞は流石にお花見シーズンですね。

  

 

陽も高くなると 陰日向の濃淡が強くなって

撮るのも段々と難しいですね。

お堀端に鎧姿の武者が出て

観光客との撮影に応じて人気を拍していましたよ。

 

 

彦根城のお壕では屋形船が花見客を乗せていました。

この時期の風物詩なんですね。 

 

 

全国各地のお城で満開の桜に囲まれて

春を満喫する人たちが良い日を過ごされたことでしょう。

 

 


滋賀 今年の桜 (新旭風車村)

2019-04-15 10:30:36 | 景色

 

 

今年の桜は比較的長く見られるとの事でしたが

大阪などに比べ春の遅い滋賀では

3月13日がいきなりの満開を迎え

次の日には花散らしの雨になりそうでした。

1日で何か所廻れるだろう...

それも午前中の10時頃までがいい光を受けられそうです。

 

 

まず向かったのは新旭風車村です。

池も穏やかで早朝の水鏡はすきっとしていますね。

 

 

 

 

ここあたり湖岸道路には桜並木が続いて

走るには絶好のお天気でしたよ。

 

 

もう7時位から

バイクのツーリングや琵琶湖一周の自転車の人たちが

小さな風を起こして爽快に走っていきます。

いいお天気で良かったですね~ ^-^

 

 

風車も新しくなり

ここも新型のリゾート施設に生まれ変わったけれど

昔の風車を懐かしむのは

私だけでしょうか・・・^-^

 

 

おまけ

 

 

手入れも洗練もしていない水路沿いの春がそこに。。。

山の頂にはまだ雪が残っています。

滋賀にはこんなところが多く見られますね。

 

 


北条鉄道 おさ駅の春

2019-04-10 17:29:20 | 景色

 

 

ローカル線の多くには

時間がゆっくりと流れているような 駅がありますね。

北条鉄道の「おさ駅」 もその一つです。

 

 

すぐそばでは桜も咲いて

春がきたね~ とゆったりまどろんでいるようです。 

 

 

 おばあちゃんお出かけですか?

うん 隣の駅の孫の所まで ^-^

ここは鉄道が日常に溶け込んでいるみたい・・・

  

 

 ホームでは駅長さんや子供達、

縁起のいいカエルの像が見守っています。

立っているとふわぁと風が通っていくのが感じられます。

 

 

 月に一度休みの日に出勤してくるという

名物駅長さんはこの人。

快く許可を貰ってパチリ。

ここにはもう長く常連だと言うカメラマン氏が多いですが

みな顔なじみなのか駅長さんを含めて

待合室で楽しくおしゃべり いいなあ~ ^-^

 

 

誰かを誰かの元へ

急ぐことも無くゆったりと運んでいるような電車 。

希望に燃えてスタートするのも駅、やがて帰ってくるのも

またふるさとの駅なのかも知れませんね。

長閑な景色に包まれて北条鉄道は今日も走ります。

 

 

まわりのあぜ道には

小さな小さな春がいっぱい芽吹いていましたよ。

 

 


京都の春 南禅寺

2019-04-08 10:53:20 | 景色

 

 

久しぶりの好天気となった週末

絶好のお花見日和ですが

さて・・・

どこに撮りに行こうかと悩みに悩んだ挙句

やはり慣れ親しんだ南禅寺、平安神宮あたりと決め

7時には出たのですが

うーんやはり京都はもっと早く動くべきですね。

8時でもう人でいっぱいでした。

混雑と逆光を避けての撮影ですね。

 

 

 この南禅寺の門はとても好きなのですが

光をうまく処理できずに・・・

でも折角なので様子だけご覧ください。

 

 

秋、紅葉のころと違って門の正面よりも

奥に進んだところのほうが

桜の時期には綺麗だなと感じましたが

これも満開に咲きそろったらまた異なるでしょう。

 

 

日差しはだんだんと強くなって

初夏のような温かさ。

 

 

 これで寒の戻りから足踏みしていた桜も

いっきに咲きそろっていくのでしょうね。

 

 

 蹴上インクラインも 人がたくさん歩いていましたね。

左手に疎水に流れ込む水が白く泡立って

怒涛のように流れています。

 

 

このあと 疎水沿いに南へ歩き

平安神宮の枝垂れ桜に向かいます。

                                             撮影は4月6日

 


暮れなずむ海辺(明石海峡大橋)

2019-04-06 19:02:23 | 景色

 

 

去年から月に数回神戸に行くようになりました。

滋賀から京都、大阪を越えて兵庫へ

往復4時間の通勤にう~ ん 体力がどうなるかな・・・

心配したのもどこかに飛んで

神戸行きの日はどこか楽しみになってきました。 

スタッフも全員大阪時代の馴染みで気がおけず

行くと仕事しやすいように気遣ってくれているのが分かります。

 

 

この日、台帳チェックも早く終わり

気楽なもので仕事さえ済めば帰っていいのです。

久しぶりにアウトレットのある海沿いにやってきました。

しばらく待つと穏やかな黄昏時です。 

夕日の帯が明石大橋を越えて

キラキラとこちらに伸びてきます。

なんだか・・・

静かで平和だなあ~ 。

  

 

次の日は土曜日なので

安心してゆったりと過ごせますね。 

あんなに分秒単位で気が抜けずあくせくしていた頃が

ほんとに嘘のようです。

 

こんな日がやってくるなんて・・・

ほんとにありがとうです。