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yuzuの記

優しい風に誘われて

姫新線 菜の花の頃

2019-04-03 14:50:03 | 景色

 

 

ここ2.3日 また冬に逆戻りしたような寒い日・・・

こちらでも比良山系を雪が覆って

冷たい風が吹き付けています。

大阪の友からは桜が咲いたよ~ メールも届きましたが

つぼんだ桜の花がいっそう身を固くしてしまっています。

 

さて先日、お墓参りの帰りに姫新線に寄ってみましたよ。

長い冬からそろそろと抜け出ようとしているのが

線路沿いの菜の花に見受けられました。

春は黄色から・・・

いつも実感します。

ここは姫新線の作用駅と三日月駅の間で

夏には一面のひまわりで華やぐところですが

このローカル線に乗って通学してきていた同級生たちが

こんなに遠くから通っていたんだ・・・と

懐かしく思い浮かぶところでもあります。

 

 

沿線の黄色に春を感じながら

30分も1時間もかけてT駅に着いて

またそこから自転車で高校まで通っていた彼らは

そのほとんどが田舎から都会へと旅立ったようですね。

毎年、新一年生があの駅舎を往復しているのでしょうが

なにを思い、なにを感じながら

ふるさとのローカル線に乗っていることでしょうね。

 


明石海峡を帰る

2019-03-31 14:16:55 | 景色

 

 

茜に染まった明石海峡が

やがて静かに暮れようとしています。

頬をよぎる風は心地よい波の音も運んでくるようで・・・

私の中に無垢な心が降りてきます。

 

沈む夕日に一直線に向かっていたた船が

少しずつ舵を右に切って港へと向かうようです。

お疲れ様でした。

今日も1日、無事に終えましたね。

 

気まぐれな雨が

それでも春をぐっと引き寄せて

桜が咲きそろうまでもう間もないようですよ。

 


朝の目覚めはホーホケキョ

2019-03-30 20:50:27 | 景色

 

 

ホーホケキョ ♪

最近朝の6時前になるとウグイスの声で目覚めます。

なんとも春らしくてワクワクする目覚ましです。^-^

眼下の林のどこかにいるのでしょうね。

ウグイスは縄張り意識が強くて

巣をあまり動かさないようです。

 

なんだかとっても平和な気分 ^-^

平成も残りわずか・・・

平穏な元号のもと新しい歴史が始まるのですね。

もうすぐ・・・・

 

 

おはよう~ o(*^▽^*)o~♪

たいてい雨でない日に鳴いてくれるので

今日も1日がんばれそうですよ~ ♪

 


白髭神社の黄昏どき

2019-03-28 15:16:00 | 景色

 

 

不機嫌なPCを御しきれずに

馴染みのシステムさんの助けを待っているうちに

3月ももう終わろうとしています(焦)

蔵入りした写真が増えてしまいましたね。

 

三月半ばのある日

出かけた帰りにちょうど白髭神社の前を通りかかった時、

黄昏時の群青の空に

おぼろなお月さまが出ていて

その光が赤く帯を引いて湖上に伸びていました。

対岸の彦根かな、郡上八幡かな?街に明かりが点り始めています。

 

 

季節が進めばあのお月さまも

ちょうど鳥居の真ん中に入って

ぐっと構図も上がるのですが望みすぎですね。^-^

朝日だと撮る位置によってなんとかなるかも知れませんね。

ここも数年前まではまだまだローカルでしたが

ある年からどっと初詣の人が繰り出して

今や土日などは海外の方も含めて

写真を撮りに来る人が後を絶たなくなりました。

 

このすぐ近くに馴染みになったおじさん一家の

「K」というレストランも1年位閉じたままでしたが

最近工事が始まって新しいオーナーの店になるようです。

少しずつ変わっていく姿に戸惑いながら

春の気配を感じています。

 

☆☆ PCの不調でコメント返しが遅くなったりご迷惑をおかけしました。m(__)m

 

 


中尾高原のかまくら祭り (岐阜)

2019-02-25 07:40:46 | 景色

 

 

 平湯のバスターミナルに立ち寄った時に

係りのお姉さんにあちこちのイベントを聞くと

「今日は中尾のかまくら祭りがいいですよ、獅子舞もあるし」 と

教えてもらっていました。

 

 

 奥飛騨温泉郷のひとつ中尾温泉は

平湯から栃尾温泉を経由して

新穂高ロープウェイに向かうR475最後のトンネルを出てすぐ

右手に「ゆ」と書いた目立つ暖簾を右に上がります。

 

 

 くねくねと7.8分走ると中尾高原です。

ここは天気が良いと 冠雪の峰々の絶景が見られます。

夕方に行ったのでまだ会場には入れませんでしたが

駐車場などチェックして再度出直します。

 

  

 

催しは8.00~ というので駐車場も狭いことから

7.00には着いて車内で待つことに・・・

警備の若者がやってきて停め位置を支持して

10分も立つと警備も5人になり大忙しの様子。

みるみるいっぱいになって遠い第2、第3駐車場へと案内されて

やがて道の片側にずらりと車が並べられていきました。

バスも何台か入ってきて観光客を吐き出します。

こんなに大勢やってくるんだ・・・

 

 

会場は夕方見た時とは一変して

北国そのままの風情です。

 

 

 広場の会場には8つほどのかまくらが並んで

それぞれバー、食べ物、占いetcのブースになっています。

どれほどの人たちがここに集まったのでしょうね。

  

 

雪で作ったステージでは地元のバンド演奏。

零下15度、雪降る中での演奏は手もかじかむようです。 

 

 

ここでちょっと一息入れて

バーで暖かい飲み物をいただきます。

かまくらの中は190センチの大人が真っすぐ立っていられる程

結構高さもあり広かったです。 

 

 

 地元の郷土芸能、夫婦獅子もやってきて

雪上で披露してくれます。

 

 

寒波の中、薄着のいでたちで舞うのも大変だったでしょう。

これも地元の若者たちの保存会です。

このかまくら祭りで強く感じたのは

若い人たちが中心になって一生懸命盛り上げていたことです。

開催時間が8.00と遅いのは

其々のホテル、ペンション、民宿などの仕事のきりがついてから

ここにやってきているからなのでしょうね。

若い力が土台になって、寒い時期それを逆手にとって

ひとを集めるイベントを企画する頑張りは

しっかりと伝わってきました。

がんばれ!!中尾高原!!

 


相倉(あいのくら)合掌村、 富山

2019-02-23 09:20:12 | 景色

 

 

白川郷からほど遠くない所にある相倉合掌村集落は

隣接する岐阜県から富山県に入ってすぐです。

 

 

ここは合掌造りの民家も20軒ほどと少ないものの

その手つかず感がしっくりと感じられていいですね~ 。

広い段々畑も一面の雪に覆われていました。

 

 

 昔の生活をそのままに今に伝える貴重な集落です。

白川郷のように観光化されていないだけに

静かにゆったりと巡ることが出来ます。

歩くと結構広いですよ。^-^

 

 

こちらの方がやはり雪深いのでしょうね。

メインの道は除雪されているものの・・ 

 

 

 雪に閉ざされる暮らしの厳しさがそこにあります。

 

 

 各家にははしごが置かれ

日々の雪下ろしは大変だなあ~ 。

人手のない家はどうしているのでしょうね・・

 

 

 暮らしや文化を継承していく厳しさや大変さは

若者が出て行き年々高齢化を増すここでも

大きな問題なのでしょうね。

 

 

私のふるさとも 人口4万の昔ながらの城下町です。

しっとりとした街並みが やがて私がふるさとを出る頃には 

少子化の波が押し寄せ

継ぐ者がなく空き家が増えて行ったものでした。

 

 

どうか 何百年も受け継がれた文化遺産です。

どんな形であれ

大切に守られて次世代に伝えられるよう願うことです。

 

                                          撮影は2月10日


白川郷の冬

2019-02-21 09:55:24 | 景色

 

 

岐阜県高山市から白川郷へは

高速を利用して1時間以内のアクセスの良さです。 

 

 

もう何度か年末年始に訪れているここも

早朝に着いてAM9.00前には退散するようになりました。

 

 

何日か前に降った雪が残っていて

そのほとんどは雪下ろしがなされ

↑ のように屋根に残っている家屋は

少ないようです。 

 

これほど美しい合掌村のたたづまいですが 

 ここも他の観光地の例にもれず

しっとりとした日本の原風景の情緒を求めるには

あまりの近隣外国観光客の多さで

もはや望み過ぎのようです。

彼らが日本の文化、歴史を理解し

マナーが守れるようになるにはあとどれほどかかるのでしょうか。

村に人が現れだす前にお暇するとしましょう。 

 

 

 


飛騨の旅 平湯バスターミナル

2019-02-16 13:34:37 | 景色

 

 

私はどこか「駅」ターミナルの持つ旅情がが好きです。

あのバスに乗ればあそこに行けるんだ ・・・

このバスに乗ればあそこを通るんだ・・・

乗客ひとりひとりの人生が交差して 

昨日から明日へと時間を繋ぎ

同じ瞬間を共有するのですね。

電車を見るときと同じように

旅情がどんどん広がっていくようです。

中でも平湯のバスターミナルは長い間の馴染みです。

その昔、まだ乗鞍スカイラインを通れた頃、

狭く危険な安房峠まわりで上高地へ向かった頃、

いつもこのバスターミナルが起点になっていました。

 

 

ターミナル横にあるポリボックス。

この辺りらしいたたづまいです。

親切なおまわりさんにお世話になったことも・・・

 

 

 歩いてすぐの所には平湯神社。

 

 

その横に平湯民俗村 

茅葺屋根の民家もあります。

 

 

ここは男女別の日帰り入浴施設があり

中からは旅の情報を交換する話声が聞こえたり

なんだかほっこりいいですね~ ^-^

 

 

入口の所には足湯

  

 

 馴染んだ平湯温泉も段々と歴史が変わっていくようです。

ここ随一の庭園風呂を誇った平湯館も閉じたのか工事なのか

昔の面影はありませんでした。

 

 

バスターミナルには次のバスがスタンバイして

新保高ロープウェイや高山、松本方面への

客足を吸い込んでいました。

よい1日を~ ~ ^-^

 


飛騨の旅 高山

2019-02-14 14:30:17 | 景色

 

 

 数年前に環境が変わってスキー用具一式を人に譲ってから 

冬はもっぱら雪景色の中を歩くようになりました。

主に行くのは信州と飛騨地方です。

今回は飛騨高山はじめ奥飛騨方面となりました。

 

 

高山はちょうど飛騨の里のライトアップと

4軒の蔵元の酒造巡りが催されてい増したよ。 

 

 

試飲が自由で蔵の中も見学でき

昔とは違った製法の酒造りの説明もしてもらいました。

寒い所では水も綺麗なことから酒蔵が発展したのですね。

 

 

 昼間、押し寄せた観光客で試飲会場はいっぱいでした。

日本人は少なくそのほとんどは中国、韓国、台湾など

近隣のアジアからのお客様が占めていたようです。

 

 

宮川の橋の所なども山のような人だかり

去年と違うのはベトナムやタイ、フィリピンなどの

アジア国の人がさらに増えていることです 。

彼らは自由に振る舞って賑やかで

写欲も薄れて写真は夜撮ることにしました。

 

 

宿場町特有の街並みが日暮れていき

灯りが点るといっそう風情がありますね。

 

 

7時前というのに人の姿もほとんどありません。

 

 

メインの通りも静かな夜に吸い込まれていくようです。

 


飛騨の里ライトアップ ( 飛騨高山 )

2019-02-12 18:56:00 | 景色

 

 

高山市にある飛騨民俗村、飛騨の里は

豊かな自然の中に、飛騨の暮らしを再現した集落博物館です。

高山駅からも車で10分ほどなのでアクセスしやすいです。

 

 

冬の寒い時期

ここではライトアップがなされ

暗闇に美しい冬物語が浮かび上がっています。

今年はトトロも登場しましたね。^-^

 

 

6軒のかやぶき屋根の民家が点在し

昔ながらの日常道具なども展示されています。

 

 

どこか日本昔話に出て来る世界観ですね。

 

 

夜は流石に氷点下、風が吹くと頬が痛いほどの寒さです。

鴨もじっと動かずにいましたよ。

 

 

ちょうど三日月が出ていて

三日月って きりりとした景色に似合うのですね。

 

 

 白川郷、五箇山が茅吹屋根の集落で有名ですが

ここはコンパクトに巡れて

カラーのライトアップが綺麗な所です。

 

 

ライトアップは2月28日まで行われ

入場料300円、駐車場は無料です。

途中の坂で凍結がありますのでご注意ください。