







昨日は「大雪」
いよいよ冬本番に入りますね。
今年の秋は、大切な人たちとのゆかりの紅葉を訪ね歩きました。
昼間の紅葉としてはこれが最後になりますね。
湖東三山の中の西明寺( さいみょうじ) です。
西明寺は天台宗の比較的辿りやすい寺院です。
中央に本堂へ至る緩やかな階段がずどんと伸びて
段差も大きくないことから、お年寄りでもそう辛くはないでしょう。
本堂直前から [御足にやさしい坂」 が続いていますが
ここはどうも下り専用だったようです。^-^
坂の途中から塔を見上げる角度での
この景色がとても好きですね。
本堂。
ここは本堂も三重塔も国宝指定されています。
紅葉に囲まれて、華やかさより重厚感の色濃い雰囲気ですね。
三重塔は周りを彩っている紅葉とのコラボで
いろんな表情が切り取れるところです。
毎年アングルを探し出すのにワクワクする場所ですね。
仁王像の右手に大きな木があるのですが
赤、黄、緑、様々な色が混在する様がとても綺麗です。
比較的大きな葉っぱの中の小さな紅葉が
とても可愛らしくて魅入ってしまう所です。
名称庭園 「蓬莱庭」
ゆっくり辿れば美しい庭に癒されますね。
中門からこの庭園に入る直前に「不断桜」の木があって
桜がこの日、満開でしたよ ^-^
例年、11月20日過ぎ頃が見ごろでしょうか。
アップが遅れ気味なのでタイムリーでなく
すみません m(__)m
朝、5時半のメタセコイア並木、
まだ辺りは暗く撮るには早すぎますね。
それでも三脚を担いだカメラマン氏の姿が5.6人歩いています。
早い人はこんな時間にもやってくるのですね。
↑ は6.00過ぎの撮影です。
少し明るくなってまずはピックランド側の入口へ。
1週間前とは違って葉っぱが赤みを帯びて綺麗です。
この赤の瞬間はほんと短くて貴重ですね。
冬直前のわずかな間の赤です。
これが数日後には濃い茶色へと変わっていきます。
6.00を過ぎると車がいっぺんに増えて
生活道路でもあるこの道に停車する人が次々と・・・
中には駐車してスマホで写真を撮る人も増えます。
あらぁ、困ったなあ~ 。
1台が停めるともう後から後から何台も停めて行くのです。
メジャーになって多くの人が来るのは嬉しい事ですが う~ ん。
ならばとマキノ高原側に場所を移すと
この日の前日に雪が降ったのですね~ ^-^
赤いメタセコイア並木に山が良く似合っています。
村の中では濃い霧が発生しているようです。
時間も6時半頃になると
どこから湧くのか人が道路に溢れてきました。
みんな早いなあ~ ( 人のことは言えないけれど (笑) )
早々に退散することにします。
メタセコイア並木は、これから濃い茶色になりそして冬に向かうのですね。
雪が降り並木が純白で覆われたらまた来ましょうね~ ^-^
紅葉の時期は滋賀県の湖東三山が賑わいます。
湖東三山とは、百済寺、西明寺、金剛輪寺をさします。
琵琶湖の北部に橋がない為
湖東に行くには南下するか北上するかなのですが
同じ県内なのに自宅からは2時間ほどかかりますね。
湖西と違って平地面積の大きい湖東は道路も選び放題、
それでも紅葉の時期はどこも混み合っています。
今回はそんな中で金剛輪寺です。
例年と違う撮り方をと思っても
撮ってみれば同じようなアングルになっていますね~ ^-^
出来るだけ人の少ない場所で
どちらかというとパシャパシャ撮るのではなく
私の場合、ファインダーを覗いてシャッターを押すまで
時間がかかる方ですね。
緑に囲まれた赤や黄色が落ち着いた風情で
好きだったりします。
本堂、
ここまで上がってくるのは坂が長いので
子供やお年寄りには楽ではありませんが
道中のずらりと並んだお地蔵様に助けられるようです。
本堂左上に三重塔、
まわりの木々に遮られて苦労するところですが
雰囲気は伝わるでしょうか ^-^
写真は待つことだと言いますが
光の差し具合、人の流れ、雲の様子など
ここぞに満足のいくものが撮れるとプロの方は
そうおっしゃっていますが実践にはまだまだ遠く
楽しんで過ごせる事を喜んでいる段階のようです。^-^
滋賀県の大津市と言っても南北に長く
北と南では季節も若干ずれるようです。
皇子が丘公園は南の浜大津近くに位置しています。
ここは毎年散り紅葉が綺麗なので
この時期、必ず訪れる所です。
わあ~ 今年も綺麗ね~ ^-^
小さな紅葉の葉っぱがとても可愛いです。
相変わらず散り紅葉~ ♪
もうすぐ晩秋ですよと知らせているようです。
銀杏の葉などは散ってもなお
地面をキャンバスに絵を描いているようで
ほんとに見事ですね ^-^
このモフモフとした感じはどこかペットの愛らしさにも似て
ここ、とても好きですね。
秋は知らぬ間にやって来て
急に去っていくもののようです。
スタンバイしているつもりでも
うかうかしているとタイミングを外して
後ろ姿を見送る残念なこともままあることですね。
竹林もそこはかとなく秋の風情でしたよ。
秋は束の間・・・
一抹の寂しさを纏いながら
それでも秋は美しい季節ですね。
滋賀県は紅葉の名所、名刹が多いですね。
東近江市にある臨済宗永源寺派大本山である永源寺は
紅葉の名所としては、そのスケールにおいて「 すごい !! 」の一言です。
ランキングがあるなら上位ですね~ 。
あくまでも私の私見ですが ^-^
訪れたその日はちょうどピークだったでしょうか。
コロナ前と比べれは減ってはいますが
一気に戻ってきているようですね。
まずは16羅漢さんのいる坂道の階段を登っていきます。
ここが結構急な坂なので無理せずに。
右手に愛知川を見ながらゆっくりゆっくりと登ります。
総門、
ここで入場券を買っていざ紅葉の花園へ ^-^
山門のあたりからおびただしい紅葉のシャワーです。
種類も色もどれだけあるでしょうか、紅葉の花園のようですね。
これがずっと本堂や禅堂、またその奥まで続きます。
なんと圧倒的な紅葉のパワーでしょうか。
ここ永源寺ならではと思います。
禅堂横の坂道も絵になりますね。
鐘桜
外国からのお客様の姿も多く見られましたよ。
溢れんばかりの紅葉に圧倒され続けると
中にこんな可愛らしい紅葉を見つけると
ふわ~ と微笑ましくなりますね。
休憩、休憩 ^-^
法堂前の庭は
毎年、私がなんとかうまく撮れないかと苦労している所です。
また頑張りましょう~ ^-^
蒜山高原から岐路に着く日の朝、
ふいに思い立って、そうだ奥津渓谷に立ち寄ってみよう と
急遽地道で湯原温泉から奥津峡に向かいました。
実家からはそう遠くなかったのに行くのは初めてです。
ちなみに奥津温泉は藤原審爾の小説「秋津温泉」のロケ地でもあります。
ここは紅葉シーズンは混雑緩和の為に一方通行になります。
川に沿って奥へ進んでいくと幾つもの🅿 が出てきますが
早く停めたいけれど、かまわず奥へ、奥へ
多くの人が早く停めようとするために
渓のすぐ傍で出口に近い🅿 がかなり空いていたりするのですね。
初めに停めていたら歩く距離がかなり長くなりそうです。
紅葉の名所というだけあって、少し過ぎてはいたようですが
素晴らしい渓谷でした。
川の左右に遊歩道が整えられていて
歩いて行くと様々な表情に出会います。
同好会でしょうか生徒さんを引き連れて撮影会のようです。
ここなら人の妨げにはならずゆっくり撮れますね。
私が何よりいいなと思ったのは川が透き通っていて
何か所も何か所も、絹糸のような白い段になった流れが続くことです
この時の曇り空にもかかわらず時折の日差しに
映し出す様々な色に魅入っていました。
ここの特徴は川面に映し出される表情のような気がします。
あちこちでアートのような川面に出会った
奥津渓谷の紅葉でした。( 11/11 )
神庭( KANBA ) の滝は
岡山県真庭市神庭にある高さ110m、幅20mの
中国地方随一のスケールを誇る名瀑です。
アクセスは湯原ICから30分位でしょうか。
70~ 80台ほど停められる駐車場から
300円の入場料を払って5分程歩くと
滝のふもとに着きます。
滝への道と言えば歩きにくい山の中が多いものですが
ここは綺麗に舗装されており
高齢者の方や幼い子供達にも辿りやすいですね。
すぐ横を流れる小さな川は
水が透き通っていて岩の間を絹糸のように
優雅に流れています。
滝が見えてきました。
近くで見ると流れ落ちる様が
羽衣のように見えると聞いていたのですが
ほんとそうですね。
どうも昔の写真では
ここに父に連れられて来ていたようなのです。
幼かったので記憶は薄くて
兄妹で沢山いたサルにこわごわ夢中になったような・・・
ここには170匹前後の野生のニホンザルが生息していて
大阪大学の手で餌付けされたそうですね。
山に食べ物がある時には出てこないらしいですが
この日も姿は見えませんでした。
にしても、美しい滝です。
紅葉の時期もいいですが
新緑の時期も想像されて素晴らしい滝でした。