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yuzuの記

優しい風に誘われて

信州の深い秋に③ 岩岳

2023-11-02 07:40:09 | 紅葉



再び日程は前後しますが

今回は以前からこの時期に来たかった白馬岩岳です。




雪山と紅葉が合わせて見られるので

三段紅葉とも言われています。

雪山と紅葉、緑の木々が目の前に雄大に広がります。




ゴンドラリフト「ノア」の山頂駅から

歩いて数分の所にあるHAKUBA MOUNTAIN HARBOR は

その景色が眼前に見られるカフェテラスです。




ずっと見ていられる大自然の雄姿は

見る者を圧倒してきますね。




千畳敷カールや栂池自然園が

9月末から10月初旬が見頃なのに対し

ここは10月中旬から11月初めが見ごろと時期はずれます。




テラスに腰かけて展望するゆったりとした時間

いいものですね。




岩岳に初めて上がったのは雪の深い時でした。

その時の北アルプスに魅せられて

季節を変えて何度も通っていますが

この時期が最も山が華やかですね。




岩岳は愛犬も一緒に上がることが出来

山頂散歩も楽しそうです。

またマウンテンバイクが人気で

下まで走り下りてもまたゴンドラで上がって来れるので

そんな楽しみ方をする人がとても増えているようです。


秋の岩岳、感無量でしたよ。



信州の深い秋に➁ 乗鞍高原 (三本滝、善五郎の滝入口)

2023-10-29 09:43:41 | 紅葉



乗鞍高原にはよく知られている3つの滝があります。

下から番所大滝、善五郎の滝、そして三本滝です。

善五郎の滝はもう何度も行った所ですが

番所大滝と三本滝はまだそれぞれ1回です。

今回は三本滝にトライしてみますね。




片道30分、アップダウンのきつい坂道の連続

でも以前行った時には割に平気でしたね。

往復1時間、30分の滞在として1時間半くらいでしょう。




体力の落ちている今はどこまで頑張れるか

ささやかな挑戦です。




最後の最後に岩場の難所がありますが

この辺はよく滑るので登山靴をお勧めします。

何とかやっとやっとたどり着いて

5.6人が立てばいっぱいのスペースで撮影、

次々と観光客が登ってくるので長くはいられません。




三本滝とは言え少し距離も離れているので

広角でないと3本を収めるのは無理ですね。





この日はお天気も不安定で冷え込むとの事でした。




切り上げて帰ろうとすると

いきなり雪が降ってきました。寒いはずですね。

でも、三本滝 無事往復してきましたよ~ ^-^

普段ならなんてことの無い事だったのかも。。。

みんな~  頑張ったよ~ ・・・

自分なりの達成感で雪の中楽しく帰ってきましたよ。





バスターミナル方面へ降りる途中に

善五郎の滝があるのですが

その入口の黄色が綺麗で思わず立ち寄りました。




滝まで降りていく元気は残っていないので

その辺を散策することに ^-^




黄葉も優しくてあったかくていいですね。




折からの雪も止んであたりはメルヘンの世界。

ここは何度もきましたね。

それは楽しかったですね。





蘇ってくることはたくさんあるけれど

昔を上書きするように

私がここにいられることをほんとに嬉しいと思います。




スーパー林道手前の喫茶店、アルム

私はここのたたづまいが好きです。

お天気が良ければ この左手に乗鞍岳山頂が見えます。




また来られて良かった・・・

なんども深呼吸するように

乗鞍高原を心に焼き付けて

さあ、次へと向かいましょう ^-^



信州の深い秋に① 乗鞍高原 

2023-10-27 07:59:48 | 紅葉




行程は前後しますが

信州行では外せない乗鞍高原を先にアップしますね。




刻々とお天気は変わり、5日間の中で晴れるのはわずか1日。

難しい紅葉巡りとなりました。

それでもこの日、午前中はなんとか晴れ間もあるというので

ジグザグした巡り方ですが

自然相手の四苦八苦行は続きます。




乗鞍高原はもう何十年も通い続けたまほろばです。

家族や仲間、友人達との思い出も深い所です。

まいめの池にやってきました。




2~ 3日遅れたでしょうか。

でも私には十分ですよ。




まいめの池はさざ波が立って

映り込みも鮮やかとはいきませんでしたが

ずっと我慢して待っていればその瞬間もやってくるでしょう。




あいにくの雲で乗鞍岳は隠れた時間も多かったけれど

時折は姿を見せてくれましたよ。




おおかえでも健在ですね。




今年はね、一つだけ試してみたいことがあります。

今の自分にとってきついかも知れないけど

やってみようと思います。

がんばるぞ~ ~ !!!




西明寺の紅葉 2022

2022-12-08 11:29:28 | 紅葉

 

 

昨日は「大雪」

いよいよ冬本番に入りますね。

今年の秋は、大切な人たちとのゆかりの紅葉を訪ね歩きました。

昼間の紅葉としてはこれが最後になりますね。

湖東三山の中の西明寺( さいみょうじ) です。

 

 

西明寺は天台宗の比較的辿りやすい寺院です。

中央に本堂へ至る緩やかな階段がずどんと伸びて

段差も大きくないことから、お年寄りでもそう辛くはないでしょう。

 

 

本堂直前から [御足にやさしい坂」 が続いていますが

ここはどうも下り専用だったようです。^-^

坂の途中から塔を見上げる角度での

この景色がとても好きですね。

 

 

本堂。

ここは本堂も三重塔も国宝指定されています。

紅葉に囲まれて、華やかさより重厚感の色濃い雰囲気ですね。

 

 

三重塔は周りを彩っている紅葉とのコラボで

いろんな表情が切り取れるところです。

毎年アングルを探し出すのにワクワクする場所ですね。

 

 

仁王像の右手に大きな木があるのですが

赤、黄、緑、様々な色が混在する様がとても綺麗です。

比較的大きな葉っぱの中の小さな紅葉が

とても可愛らしくて魅入ってしまう所です。

 

 

名称庭園 「蓬莱庭」

ゆっくり辿れば美しい庭に癒されますね。

中門からこの庭園に入る直前に「不断桜」の木があって

桜がこの日、満開でしたよ ^-^

 

例年、11月20日過ぎ頃が見ごろでしょうか。

アップが遅れ気味なのでタイムリーでなく

すみません m(__)m

 


メタセコイア並木 冬直前の「赤」

2022-12-05 07:18:00 | 紅葉

 

 

朝、5時半のメタセコイア並木、

まだ辺りは暗く撮るには早すぎますね。

それでも三脚を担いだカメラマン氏の姿が5.6人歩いています。

早い人はこんな時間にもやってくるのですね。

↑ は6.00過ぎの撮影です。

 

 

少し明るくなってまずはピックランド側の入口へ。

1週間前とは違って葉っぱが赤みを帯びて綺麗です。

この赤の瞬間はほんと短くて貴重ですね。

 

 

冬直前のわずかな間の赤です。

これが数日後には濃い茶色へと変わっていきます。

6.00を過ぎると車がいっぺんに増えて

生活道路でもあるこの道に停車する人が次々と・・・

中には駐車してスマホで写真を撮る人も増えます。

あらぁ、困ったなあ~ 。

1台が停めるともう後から後から何台も停めて行くのです。

メジャーになって多くの人が来るのは嬉しい事ですが う~ ん。

 

 

ならばとマキノ高原側に場所を移すと

この日の前日に雪が降ったのですね~ ^-^

赤いメタセコイア並木に山が良く似合っています。

 

 

村の中では濃い霧が発生しているようです。

 

 

時間も6時半頃になると

どこから湧くのか人が道路に溢れてきました。

みんな早いなあ~ ( 人のことは言えないけれど (笑) )

早々に退散することにします。

 

メタセコイア並木は、これから濃い茶色になりそして冬に向かうのですね。

雪が降り並木が純白で覆われたらまた来ましょうね~ ^-^

 


金剛輪寺の紅葉 2022

2022-12-02 10:33:15 | 紅葉

 

 

紅葉の時期は滋賀県の湖東三山が賑わいます。

湖東三山とは、百済寺、西明寺、金剛輪寺をさします。

琵琶湖の北部に橋がない為

湖東に行くには南下するか北上するかなのですが

同じ県内なのに自宅からは2時間ほどかかりますね。

湖西と違って平地面積の大きい湖東は道路も選び放題、

それでも紅葉の時期はどこも混み合っています。

今回はそんな中で金剛輪寺です。

例年と違う撮り方をと思っても

撮ってみれば同じようなアングルになっていますね~ ^-^

 

 

出来るだけ人の少ない場所で

どちらかというとパシャパシャ撮るのではなく

私の場合、ファインダーを覗いてシャッターを押すまで

時間がかかる方ですね。

 

 

緑に囲まれた赤や黄色が落ち着いた風情で

好きだったりします。

 

 

本堂、

ここまで上がってくるのは坂が長いので

子供やお年寄りには楽ではありませんが

道中のずらりと並んだお地蔵様に助けられるようです。

 

 

本堂左上に三重塔、

まわりの木々に遮られて苦労するところですが

雰囲気は伝わるでしょうか ^-^

 

 

写真は待つことだと言いますが

光の差し具合、人の流れ、雲の様子など

ここぞに満足のいくものが撮れるとプロの方は

そうおっしゃっていますが実践にはまだまだ遠く

楽しんで過ごせる事を喜んでいる段階のようです。^-^

 

 


皇子が丘公園の彩秋

2022-11-28 07:12:31 | 紅葉

 

 

滋賀県の大津市と言っても南北に長く

北と南では季節も若干ずれるようです。

皇子が丘公園は南の浜大津近くに位置しています。

ここは毎年散り紅葉が綺麗なので

この時期、必ず訪れる所です。

 

 

わあ~ 今年も綺麗ね~ ^-^

小さな紅葉の葉っぱがとても可愛いです。

 

 

相変わらず散り紅葉~ ♪ 

もうすぐ晩秋ですよと知らせているようです。

銀杏の葉などは散ってもなお

地面をキャンバスに絵を描いているようで

ほんとに見事ですね ^-^

 

 

このモフモフとした感じはどこかペットの愛らしさにも似て

ここ、とても好きですね。

 

 

秋は知らぬ間にやって来て

急に去っていくもののようです。

スタンバイしているつもりでも

うかうかしているとタイミングを外して

後ろ姿を見送る残念なこともままあることですね。

竹林もそこはかとなく秋の風情でしたよ。

 

秋は束の間・・・

一抹の寂しさを纏いながら

それでも秋は美しい季節ですね。

 


永源寺の紅葉 2022

2022-11-26 08:43:59 | 紅葉

 

 

滋賀県は紅葉の名所、名刹が多いですね。

東近江市にある臨済宗永源寺派大本山である永源寺は

紅葉の名所としては、そのスケールにおいて「 すごい !! 」の一言です。

ランキングがあるなら上位ですね~ 。

あくまでも私の私見ですが ^-^

 

 

訪れたその日はちょうどピークだったでしょうか。

コロナ前と比べれは減ってはいますが

一気に戻ってきているようですね。

 

 

まずは16羅漢さんのいる坂道の階段を登っていきます。

ここが結構急な坂なので無理せずに。

 

 

右手に愛知川を見ながらゆっくりゆっくりと登ります。

 

 

総門、

ここで入場券を買っていざ紅葉の花園へ ^-^

 

 

山門のあたりからおびただしい紅葉のシャワーです。

種類も色もどれだけあるでしょうか、紅葉の花園のようですね。

これがずっと本堂や禅堂、またその奥まで続きます。

なんと圧倒的な紅葉のパワーでしょうか。

ここ永源寺ならではと思います。

 

 

禅堂横の坂道も絵になりますね。

 

 

鐘桜

外国からのお客様の姿も多く見られましたよ。

 

 

溢れんばかりの紅葉に圧倒され続けると

中にこんな可愛らしい紅葉を見つけると

ふわ~ と微笑ましくなりますね。

休憩、休憩 ^-^

 

 

法堂前の庭は

毎年、私がなんとかうまく撮れないかと苦労している所です。

また頑張りましょう~ ^-^

 


奥津渓谷

2022-11-24 11:30:32 | 紅葉

 

 

蒜山高原から岐路に着く日の朝、

ふいに思い立って、そうだ奥津渓谷に立ち寄ってみよう と

急遽地道で湯原温泉から奥津峡に向かいました。

実家からはそう遠くなかったのに行くのは初めてです。

ちなみに奥津温泉は藤原審爾の小説「秋津温泉」のロケ地でもあります。

 

ここは紅葉シーズンは混雑緩和の為に一方通行になります。

川に沿って奥へ進んでいくと幾つもの🅿 が出てきますが

早く停めたいけれど、かまわず奥へ、奥へ

多くの人が早く停めようとするために

渓のすぐ傍で出口に近い🅿 がかなり空いていたりするのですね。

初めに停めていたら歩く距離がかなり長くなりそうです。

 

 

紅葉の名所というだけあって、少し過ぎてはいたようですが

素晴らしい渓谷でした。

川の左右に遊歩道が整えられていて

歩いて行くと様々な表情に出会います。

 

 

同好会でしょうか生徒さんを引き連れて撮影会のようです。

ここなら人の妨げにはならずゆっくり撮れますね。

 

 

私が何よりいいなと思ったのは川が透き通っていて

何か所も何か所も、絹糸のような白い段になった流れが続くことです

 

 

この時の曇り空にもかかわらず時折の日差しに

映し出す様々な色に魅入っていました。

 

 

ここの特徴は川面に映し出される表情のような気がします。

 

 

あちこちでアートのような川面に出会った

奥津渓谷の紅葉でした。( 11/11 )

 


神庭( KAMBA ) の滝

2022-11-21 07:33:18 | 紅葉

 

 

神庭( KANBA ) の滝は

岡山県真庭市神庭にある高さ110m、幅20mの

中国地方随一のスケールを誇る名瀑です。

アクセスは湯原ICから30分位でしょうか。

 

 

70~ 80台ほど停められる駐車場から

300円の入場料を払って5分程歩くと

滝のふもとに着きます。

滝への道と言えば歩きにくい山の中が多いものですが

ここは綺麗に舗装されており

高齢者の方や幼い子供達にも辿りやすいですね。

 

 

すぐ横を流れる小さな川は

水が透き通っていて岩の間を絹糸のように

優雅に流れています。

 

 

滝が見えてきました。

 

 

近くで見ると流れ落ちる様が

羽衣のように見えると聞いていたのですが

ほんとそうですね。

 

 

どうも昔の写真では

ここに父に連れられて来ていたようなのです。

幼かったので記憶は薄くて

兄妹で沢山いたサルにこわごわ夢中になったような・・・

ここには170匹前後の野生のニホンザルが生息していて

大阪大学の手で餌付けされたそうですね。

山に食べ物がある時には出てこないらしいですが

この日も姿は見えませんでした。

 

 

にしても、美しい滝です。

紅葉の時期もいいですが

新緑の時期も想像されて素晴らしい滝でした。