妄想ジャンキー。202x

あたし好きなもんは好きだし、強引に諦める術も知らない

がんばれコンビニおじいさん。

2015-07-23 14:47:11 | ○ひとりごと
近所のコンビニ、帰り道の23時くらいに寄るとアラ還のおじいさんが夜勤をしている。

研修のときから「ワケありなのかな」とコッソリ見守っていた。




今日行ったら、リーマンのお兄さんに「キビキビ働けクソジジイ」ってエラいクレームつけられてる。

地味に混むこの時間帯、レジに並んでて罵声にびっくらこいた私。

客だとしてもなんてこと言うんだこのクソ兄ちゃん、と私レジでお会計。

おじいさん「お待たせしてしまって申し訳ありません」と、「早く仕事に慣れなきゃですね」って。

なんかこみ上げてきた。




「いえいえ、暑いですしご無理なさらないでください。水分とってくださいね」と私。

会計した商品をおじいさんに「これどうぞ」ってやりたかった。

おじいさん頑張れ、無理はすんなって。

けど断られたらどうしようとか考えたらそんなこと出来なかった。

「また来ます」としか言えなかった。

そんなチキンなのに、おじいさん「いつもありがとうございます」と声かけてくれて私涙目。




そのあとちょっとだけ話した。

老眼でバーコードよく見えないときがあって大変だとか。

タバコの銘柄がややこしいとか。

袋も色々あって覚えるの大変とか言ってた。

でも「コンビニの仕事がこんなに楽しいなんて知らなかった。毎日大変だけど頑張ります」って。


がんばれ、おじいさん。





高齢者が頑張ってる姿はどうしても涙腺が緩む。

つか週1回会うか会わないか、大して印象深くもないであろう客に「いつもありがとうございます」って言えること、素晴らしいと思った。


がんばれ、コンビニおじいさん!

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