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どうも
腐女子の ゆゆ
です(`・∀・´)

主に他サイトssを貼るだけです。
たまーに投稿したりします。

クー子「少年……フォークは、フォークはやめて」

2013-05-29 06:44:48 | ニャル子
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 00:52:41 ID:4dlVFKmv0
ザクッ!!

クー子「いやぁぁぁぁぁぁぁ――――!!」

クー子「あっ……あっ……うでが、うでが……」ガクガク

ドグッ!

クー子「あっ……がっ……」

クー子「……少年、お腹は、蹴っちゃだめ……ごほっ!」

まひろ「」

ドカッ!

クー子「きゃぁ!」

バキッ!

ガスッ!

ドゴッ!

ゴスッ!

まひろ「」

クー子「あ、うぅぅ……はぁ、はぁ……がはっ! ごほっ!」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 00:54:37 ID:4dlVFKmv0

真尋「なぁ」

クー子「うっ……うぅ……うぇ?」

真尋「なんでお前が生きてんの?」

クー子「……やめて、少年、お願いだから」

真尋「お前のせいでニャル子と母さんが死んだのにさぁ……」

クー子「……ごめんなさい」

真尋「なんでお前だけ生きてんだよ!!」

ドガッ!!

クー子「がっ……ふっ!」

バキッ!

ガスッ!

クー子「ごめんなさい……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

真尋「謝ったって誰も帰って来ないんだよ!!」

ザグッ!

クー子「あぁぁぁぁぁッッ!!」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 00:56:57 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クー子「はぁ……はぁ……はぁ……」ユラユラ

ハス太「クー子ちゃん! なにしてんの!!」

クー子「はすた……別に、転んだだけ」

ハス太「ウソ! またまひろくんの部屋に行ったんだね? あれほどダメだって言ったのに!」

クー子「でも、こうしないと少年は本当に狂ってしまう……」

ハス太「クー子ちゃんが死んじゃうよ!」

クー子「だいじょうぶ。これでもクトゥグア星人」


8: アーガーサー博士 ◆tYqR8HFjY2 2013/05/12 00:57:51 ID:AOzZlbwaP

クー子ぺろぺろ


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 00:57:55 ID:gcelf2iV0

なんかはじまた


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 00:58:52 ID:4dlVFKmv0

ハス太「関係ないよ! いい、ボク本当のことを話してくる」

クー子「余計なことはしなくていい。二人は私のせいで死んだ。少年は私を憎んでいればそれでいい」

ハス太「ニャル子ちゃんとお母さんが死んだのは、クー子ちゃんのせいなんかじゃない」

ガシッ

ハス太「……はなして」

クー子「ハス太、よく聞いて。少年は今、私を憎むことで命を繋いでいる」

ハス太「……でも」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:02:09 ID:4dlVFKmv0

クー子「事実を知れば、少年の心がどうなるか分からない」

ハス太「……でもクー子ちゃんが」

クー子「私に悲しみをぶつけることで、少しでも少年が楽になれるならそれでいい」

ハス太「……でもそんなの」

クー子「ニャル子も家族も失って、今一番辛いのは少年。少年には現実と戦う時間が必要」

クー子「わたしはそれを手伝ってるだけ……」

ハス太「でも、クー子ちゃんだって辛いのに……」

クー子「ハスタも辛い、みんな辛い。だから支えあわなきゃいけない」

クー子「だいじょうぶ、今はまだ少年混乱しているだけ」

クー子「きっと明日にはいつもの少年に戻る」


>>13
クー子いじめたいだけだからスマンミスった


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:04:46 ID:4dlVFKmv0

クー子「それに、少年はちゃんと手加減してくれてる、だから、きっと」

ハス太「……」

クー子「今に、いつもの、やさしい少年に戻るから、だいじょうぶ……」

クー子「それまで私が、少年を支えるから。ハス太は心配することない。自分の仕事に戻って……」

ハス太「……うん」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:07:43 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クー子(……あの時、少年は気絶していたから覚えていない)

クー子(意識のない少年を人質に取られ、私たちは互いに殺し合いを要求された)

クー子(その中でニャル子と少年の母親が死に、私だけが生き残った)

クー子(……私だけが、隅っこで震えていた)

クー子(テロリストは遅れてきたハス太くんが不意打ちで倒した)

クー子(少年を救出することだけには成功したけれど……)

クー子(もう三人が帰ってくることはない……)

クー子(そしてこの事実を知れば少年はきっと……)


コン、コン


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:11:43 ID:4dlVFKmv0

クー子「少年、ごはん、持ってきた」

真尋「」

クー子「シチュー作ってみたの、今日は美味しく出来たと思う」

クー子「食べて」

真尋「」

クー子「……食べて、あ~ん」

こつ、こつ

クー子「少年、口を開けて……食べなきゃ死んじゃう」

真尋「」

ガシャン!!

クー子「あつッ!!」

真尋「誰が怪物の作ったものなんて食べるかよ」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:15:24 ID:4dlVFKmv0

クー子「…………」

クー子「ごめん、すぐ片付ける」カチャカチャ

ガスッ!!

クー子「ぁ゛ッ!」

真尋「」

ドゴッ!!

ボコッ!!

バキッ!!

クー子「あっ……うぅ……うッ……」ズル

真尋「」

クー子「……ぅっ……ぅっ……」ピクピク

クー子「………」カチャ、カチャ

真尋「」

>>20
クー子いじめる以外はほんと荒い


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:19:34 ID:4dlVFKmv0

クー子「……ぅっ……ぅっ……」ピクピク

クー子「………」カチャ、カチャ

真尋「」

クー子「……ハァ……ハァ……」カチャ…

バシッ!!

クー子「あぐッ!」

グチャ

クー子「……少年……私の顔は雑巾じゃない」

真尋「」グリグリ

クー子「……お願い、踏みつけないで……」

真尋「」グリグリ

クー子「……少年」

真尋「」

バキッ!!


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:22:46 ID:4dlVFKmv0

クー子「ぶッ!!」

クー子(顔面キック……鼻が……)ボタボタ

真尋「汚いな。片付けろよ」

クー子「……ごめんなさい。掃除道具、持ってくる」カチャカチャ

クー子「その後、コンビニで何か買ってくるから……食べて」

……パタン

真尋「」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:25:16 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クー子「……」ポタポタ

クー子「……食器は、流しに、あと絆創膏と、雑巾……」

クー子「シャワーも浴びなきゃ……」

クー子「……痛ッ!」

クー子「……身体は、少年よりずっと強いはずなのに」

クー子「……どうしてこんな」

クー子「……痛い」

クー子「痛い……いたいよぉ……うっ、えっぐ……」

クー子「……いたい……いたい……いたいぃ……」グスグス


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:29:05 ID:4dlVFKmv0

―コンビニ―

店員「シャッセー」

店員「!!」

クー子「……少年、何が好きかな……」

珠緒「あ、クー子ちゃん久しぶ……く、クー子ちゃん!」

クー子「……あ」

珠緒「クー子ちゃんどうしたの? 傷だらけじゃない!!」

クー子「え? あぁ、だいじょうぶ。痛ッ!」

珠緒「転んだ傷じゃないわね? 誰かに殴られたの?」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:32:41 ID:4dlVFKmv0

クー子「だいじょうぶ。ヘーキ。すぐに治る」

珠緒「そんな訳ないじゃない! ちょっと待って、えと、病院?」

クー子「すぐ帰らなきゃだから、そんなヒマはない」

珠緒「な、何があったの? ニャル子ちゃんたちも最近ずっと見てないし、げ、元気かな?」

クー子「」プルプル

珠緒「……」

クー子「おちついたら……はなす……」

珠緒「……うん、なんだかよく分からないけど……」

珠緒「ぜ、絶対に一人で抱え込まないでね? 出来ることがあったら言ってね?」ギュゥ

クー子「……」ウルウル

クー子「ごめん……今はなにもはなせない……ごめん……」プルプル

珠緒「うん、うん。だいじょうぶだよ」ムギュ

店員(……しゅ、修羅場?)ドキドキ


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:36:26 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クー子「少年、ただいま」

真尋「」

クー子「コンビニ弁当、買ってきた。温めてもらったからあったかい」

真尋「」

クー子「私の体温で温まった訳じゃないからヘーキ……食べて」ペリペリ

真尋「」

クー子「ここに、置いておくから……」

真尋「」

クー子「……それじゃ」スクッ

真尋「」

バンッ!!

クー子「きゃぁ!」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:39:59 ID:4dlVFKmv0

真尋「……ハァ…ハァ」

ドガッ!!

クー子「あがッ……!!」

ドサッ

クー子「……くぷっ、うっ、おぇ……」

真尋「……」

グィ

クー子「痛ッ! 少年、髪は……髪はやめて……」

真尋「」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:43:16 ID:4dlVFKmv0

クー子「……ぁぅ」

真尋「……ハァ」

真尋「……ハァ……ハァ……」

クー子「……少年?」

真尋「……ハァ…ハァ」

クー子(……どこを見て……胸? ふともも?)

真尋「…ハァ!ハァ!ハァ!」

クー子「!!」ゾクッ


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:44:49 ID:F8Zo1drt0

うむ、パンツ蒸発した


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:46:45 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

珠緒「あ~言ったけどそりゃ心配だよぉぉ……」

珠緒「家の前に来てどうなる訳でもないけどさぁ……」

クー子『きゃぁぁぁぁぁ!!!!』

珠緒「!!」

珠緒「く、クー子ちゃん!! どうしたの!! お、おじゃまします!!」ガチャ

クー子『ダメ!! やめて……あぅッ!!』

珠緒「こ、この部屋から……待っててクー子ちゃん今助ける!!」

クー子『来ないで!!』

珠緒「!?」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:51:17 ID:4dlVFKmv0

クー子『かっ……帰って……お願い……ぁッ!』

珠緒「そ、そんなこと言ったって……」

クー子『んッ! ぅぅ……絶対に、絶対に今扉を開けないで……帰って……っッ!』

珠緒「……」

クー子『おねがい……んッ!! ……ぁッ!』

珠緒「……」

珠緒「……ご、ごめんなさい!!」ダッ


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:53:57 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クー子「ごめん……たま……あッ!!」

真尋「……ハァ……ハァ……」パンパン

クー子「ぁッ! ぁッ! ……ふッ……んぅッ!!」

真尋「……ハァ、ハァ……ゥゥ……」パンパン

クー子「……ぅッ……ぅぅ……い、いいよ少年。すきにしていいから」

クー子「少しでも楽になれるなら……なんでもするから……ぁッ!」

真尋「……ゥッ!」

クー子「イきそうなの? かまわない……このままナカで……」

クー子「わたしが、うけとめてあげるから……ぁンッ!!」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:56:45 ID:4dlVFKmv0

真尋「ぅッ!!」ビクビク

クー子「んっ……はぁぁ……あつ……」

真尋「……ぅっ……ゥゥゥ……」

クー子「よしよし、泣かないで、少年。あっ……」

真尋「クー子、ヒック…ごめん……ごめん……」ギュゥ

クー子「……///」

クー子「……ううん。少年……ヘーキ」キュ


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 01:59:12 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

珠緒「おはよ~~」ガラガラ

珠緒「あ、クー子ちゃん! 八坂くん!」

真尋「うん、ひさしぶり」

珠緒「あれ? 痩せた? しばらく来なかったから心配したんだよ?」

真尋「悪い、ごめんごめん」

クー子「……」

珠緒「詳しくは……訊かない方がいいのかな? ニャル子ちゃん達は?」

真尋「ハス太は、しばらく仕事で帰って来ないらしい」

珠緒「……ニャル子ちゃんは?」

真尋「……」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:03:05 ID:4dlVFKmv0

真尋「……」

クー子「……(汗」

珠緒「ん? あれ?」

真尋「うん、あいつもなんか仕事だって。しばらく帰って来ないかも」ニコニコ

クー子「……」

珠緒「……そ、そっか、寂しくなるね……しばらく」

真尋「……ああ」

クー子「……」

珠緒(……ホントに大丈夫なの?)ボソボソ

クー子「……ヘーキ、ありがとう」ボソボソ

クー子「……」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:07:00 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

真尋「ただいま」

クー子「ただいま」

真尋「……やっぱ、誰もいないと静かだな」

クー子「……うん」

真尋「」キュ

クー子「少年?」

真尋「」

クー子「しょ、少年、待って……せめてシャワーを……あぅ!」

真尋「」ムギュ

クー子「少年……きゃ!」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:10:05 ID:4dlVFKmv0

ぴちゃ ちゃぷ ちゅぱぁ ちゅぷ

クー子「んっ」

真尋「」チャプチャプ

クー子「……あっ……ぅッ」ピクン

真尋「……」ギュゥ

クー子「よしよし……ここ、玄関だから、部屋行こう?」ナデナデ


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:12:57 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

真尋「……スゥ……スゥ」

クー子(なんとか、ご飯も食べてくれるようになった。学校にも行ける)

クー子(でも家に帰ってきたら休むことなくセックス……)

クー子(私はヘーキだけど……このままじゃ少年の身体がもたない……)

クー子(でも、ようやく安定し始めたのに……この状態を崩してしまうのは)

真尋「……う……ぅん……」

クー子「少年、起きた?」

真尋「……んっ」ムギュ

クー子「……よしよし、少年は甘えんぼさん……ぁ」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:13:36 ID:Fafu7P5V0

http://i.imgur.com/rNpP7tc.jpg


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:15:32 ID:4dlVFKmv0

真尋「……ん」

ちゅぅ……ちゅぱ……

クー子「……んっ///」

真尋「……子」ボソ

クー子「……ん? なぁに?」ナデナデ

真尋「……ニャル子」ギュゥ

クー子「」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:18:39 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シャァァァァァ…

クー子「……シャワー、あったかい……」

シャァァァ……

クー子「……」

クー子「……ぁ」

トロトロ…

クー子「少年のセーエキ、溢れてきてる……ん」クチュ

>>49
ふぅ…


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:21:04 ID:4dlVFKmv0

クー子「あんなに、だすから……」クチュ

クー子「……少年」

クー子「……ニャル子」

クー子「……ぅっ……ぅぅ……ぅぇ……グス」ズルズル

クー子「……ヒック……ヒック……ぅッ」

シャァァァァ

ニャル子・頼子『たっ、だいまぁぁぁ!!』

クー子「……」

クー子「……え?」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:24:36 ID:4dlVFKmv0

ニャル子「まっひろさ~~ん!! ニャル子ただいま生還致しましたぁぁぁ!!」ドダダダ

真尋「ニャル子……母さん? う、ウソだろ? 本物なのか!?」

ニャル子「えぇ本物ですとも真尋さぁぁぁん!!」シュパタン!

真尋「かあさぁぁん!!!」ガシッ

頼子「あん、こら真尋!」

ニャル子「ずざ――!!」

ニャル子「真尋さん……酷いです……」シクシク

クー子「…………ニャル子」ポタポタ

ニュル子「おぉクー子! 久しぶりですねぇ…って! なんで全裸ですか!!」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:28:16 ID:fWjkQOf/0

ニュル子かよ


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:28:49 ID:4dlVFKmv0

クー子「……なんで、ニャル子……死んだはずじゃ……」ポタポタ

ニャル子「ふっふっふ、なぁに、死にかけましたけどね……」

ニャル子「私の頭の中には小さな核がありましてですね」トントン

ニャル子「これが破壊されない限り私はなんどでも再生することが可能なんですよ」

ハス太「初耳だったよニャル子ちゃん、ついでにただいま~」

ニャル子「更に死の淵から蘇ったことで私は更なるパワーを手に入れたスーパーニャルラトホテプ星人として復活!」

ニュル子「そしてナ○ック星にて宇宙不動産会社の悪しき社長と激闘ぉぉ!!」

ニャル子「そんでもってに七つの玉をごうだ……いえ譲り受け」

ニャル子「見事にお義母さんを見事に生き返らせることができたということです!」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:31:45 ID:4dlVFKmv0

ハス太「いやホントいろいろビックリしたよ。連絡できなくてごめんね」

ギュゥ

ニャル子「……っとと」

クー子「ニャル子……ニャル子ニャル子ニャル子」ウルウル

ニャル子「…………はぁ」

ニャル子「心配かけましたよクー子」ナデナデ

クー子「…………うん」グスグス


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:36:22 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

真尋「ただいま~~、ジュース買ってきたぞ~~」

頼子「うん、お疲れさま」

ニャル子「ありがとうございます真尋さん!! さっそく口移しでぇ……ぐへぇ!」

真尋「いい加減にしろお前は……」

ニャル子「真尋さぁん……」グスグス

ハス太「ウフフ」

クー子(……ニャル子達が帰ってきて少年も元気になった)ニコニコ

クー子(すべてが元通りになった。これでいい……)

クー子(これでいい……なのに……)

ニャル子「なぁぁ!! 真尋さん音爆弾使うなら言ってくださいよ!!」ガチャガチャ

真尋「しょ、しょうがないだろ!」ガチャガチャ

クー子(……ズキズキする)


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:38:04 ID:EbO5xDF30

つわりか


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:38:45 ID:Fafu7P5V0




66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:39:12 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クー子(……少年、寝てるかな?)

クー子(もうずっと一緒に寝てない。前は毎日だったのに)

クー子(た、たまってたら、前みたいにシてあげないと……)ドキドキ

クー子(少年、また優しくしてくれるかな……)

ニャル子『あぁん! 真尋さん待って下さいぃ! そこはぁ!』

クー子(……ニャル子?)

ニャル子『ね? 真尋さん、まずはキスから……んちゅぅ』

クー子(ニャル子……また少年に怒られるのに……)ギィ


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:43:27 ID:4dlVFKmv0

クー子「にゃる……」チラ

ニャル子『んっ……ちゅぁ……ちゅぷ……まひろさぁぁん』トロン

真尋『ニャル子……ニャル子……』ギュゥ

クー子「」

ニャル子『好きです……好きですまひろさぁん……』キュ

真尋『』ギュゥ

ニャル子『でへへ、真尋さんも、私のこと愛してるんですよね?』チュゥ

真尋『……うん。愛してるよニャル子……』

クー子「」

クー子「」パタム

クー子「…………」

クー子「」ヨロヨロ


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:46:04 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ニャル子「ふん♪ ふん♪ ふん♪ ら、ぶらぶぅぅ~♪」

ニャル子「今夜も真尋さんと……ぁぁぁん♪」クネクネ

ニャル子「ハァハァ……あんなに真尋さんがニャル子を愛していただなんて……」キュン

クー子「」

ニャル子「おやクー子、アンタも学校帰りですか?」

クー子「」

ニャル子「クー子? お~い」

クー子「」

ニャル子「ど、どうしました? おのれいよいよ狂いましたか!!」

クー子「……ボウ」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:47:10 ID:4dlVFKmv0

クー子「……ドロボウ」


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:47:39 ID:r8lHrQhy0

こわっ


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:50:06 ID:4dlVFKmv0

ニャル子「ほえ? なんですと?」

クー子「……ドロボウ」


ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!


ニャル子「ちょま!! なにいきなりガチモードですか!!」

クー子「……ドロボウ」

クー子「……ドロボウドロボウドロボウドロボウ」


ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:53:14 ID:eLvKu7hG0

特に理由の無いファンネルがニャル子を襲う


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:53:17 ID:4dlVFKmv0

ニャル子「う、宇宙CQCぃぃぃ!!! どうしたってんですかクー子ぉ!!」

クー子「ニャル子ぉぉぉぉぉ!!!!」ボロボロ

ニャル子「なにぉぉぉ!!!!」


クー子「……だいすき」


ニャル子「はい?」

フッ……

クー子「……」ヒックヒック

ニャル子「あの……ちょっと、え?」

クー子「さよなら、ニャル子……」

ニャル子「……あの、クー子? お~い?」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:56:17 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~

頼子「クー子ちゃんが?」

ニャル子「だれかなんか心当たりありませんかね?」

ハス太「……(汗」

シャンタッ君「きゅぃぃ??」

真尋「……それで、クー子はどこに?」

ニャル子「さて……いえ、それはお伝え出来ません」

真尋「どうしてだ?」

ニャル子「……いえ、あの、課長に問い合せたら転勤願を出したそうで……」

ハス太「そ、それってここには帰って来ないってこと?」

ニャル子「……いえ、それは……」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 02:58:09 ID:4dlVFKmv0

真尋「……ニャル子……全部話せ」

ニャル子「……いえ、なんといいますか、あまり知るべきでは……」

真尋「話せ……」

ニャル子「おぉう……いつにもない真尋さんの気迫……」

ニャル子「分かりましたよもぉ……話します」

ニャル子「クー子が自ら願い出た職場というのがですね……」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:01:08 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~

『ギャァァァァ!!!』『アァァァ!!!』

クー子「……ハァ…ハァ」

『また一人やられたぞぉ!』『伏せろ! 伏せろぉ!!』
『ちくしょぉぉぉ!!』『先走るんじゃない! 死にたいのかぁ!』
『うぁぁぁぁ!!!』

クー子「……ハァ、ハァ…ハァ」

兵士「おいクトゥグア星人……動けるか?」

クー子「もうムリ……おいていって」

兵士「すまない……あとひと押しなのに!!」

クー子「援軍なのに、あまり援護できなくて……ぁぅッ!」


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:03:28 ID:4dlVFKmv0

兵士「いや、充分にやってくれた。言い残すことはあるか?」

クー子「…………ううん、ない」

兵士「……スマン!!」ダッ

クー子「……ハァ、ハァ」

クー子「……ハァ」ペタン

『すすめ! すすめぇぇ!!』『うぁぁやられたぁ!!』
『死にたくない! 死にたくない!』
『あぁぁぁ!!!』

クー子「……」

敵兵「……まだ生きてるな?」ギロリ

クー子「……」


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:06:22 ID:4dlVFKmv0

敵兵「へへ、なかなか上玉じゃねぇか……捕虜にして可愛がってやるぜ」

クー子「……」

敵兵「あ? なにか言ったか?」

クー子「……少年……少年」グスグス

敵兵「???」

クー子「……ゴメンナサイ…ゴメンナサイ…ゴメンナサイ」グスグス

敵兵「へ、へへ、泣き顔もそそるじゃねぇか……」

クー子「………」グスグス

クー子「………ッコ」グス

クー子「………ニャルコ」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:08:20 ID:4dlVFKmv0

 
 
 
 
『はぁ~~~~い』
 
 
 
 


84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:11:39 ID:4dlVFKmv0

ザシュ!!

敵兵「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」

スタッ

ニャル子「いつもニコニコあなたのトナリに這いよる混沌……」

ニャル子「ニャルラトホテプぅぅでっす♪」キャピ

クー子「ニャル子……どうして……」

ニャル子「勘違いするんじゃありませんよクー子!」

ニャル子「別にあんたを助けに来たわけじゃないんですからねっ!」

ニャル子「真尋さんがどうしてもって言うから……」

真尋「クー子ぉ!!」


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:15:06 ID:4dlVFKmv0

クー子「少年……」

ハス太「クー子ちゃん!」

シャンタッ君「きゅぃぃ!!」

クー子「ハス太くん……シャンタッくん……」ウルウル

真尋「大丈夫かクー子……ウチに帰るぞ!」ダキッ

クー子「でも、少年……この前……」

ニャル子「あ~やっぱこの前の見てましたかクー子……」ポリポリ

ニャル子「あれ以上は何もしてませんよ、明らかに真尋さんの様子がおかしかったですし」


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:17:56 ID:4dlVFKmv0

クー子「……え?」

ニャル子「どうやら、真尋さんもう少し療養が必要のようです」ポイッ

クー子「」パシ

ニャル子「それあげますから、しばらくお願いします。大丈夫! また後で寝取りますから!!」

クー子「……ニャル子」ウルウル

ニャル子「さぁて……スーパーニャルラトホテプ星人となった私の力で、この戦場を締めますかねぇ!!」

ハス太「先に帰って? クー子ちゃん、真尋くん」

シャンタッ君「きゅぃぃ!!」


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:20:30 ID:UMxhPXNWT

戦場でヤるのか


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:21:57 ID:4dlVFKmv0

真尋「ニャル子、ハス太……大丈夫なのか?」

ニャル子「それはこの星が私の力に耐えられるかというご心配ですか?」ゴゴゴゴ…

ニャル子「わかりやすく説明しましょう。まずこれが普通の状態……」

ハス太「あわわわ……ニャル子ちゃんせめて2までで……」

真尋「ハス太、ニャル子を任せる!! 帰り道頼むぞシャンタッ君!!」シュタタタ

クー子「きゃぅ!」

ニャル子「くぉれがスーパニャルラトホテプ星人……」バシュゥ!

ニャル子「そしてくぉれがスーパニャルラトホテプ星人を超えたスーパニャルラトホテプ星人……」ドバシュゥ!

ニャル子「スーパニャルラトホテプ星人2ってトコですか……くくく」

ニャル子「そしてくぉぉれぇがぁぁ……」ゴゴゴ…

ハス太「ニャル子ちゃん長い!!」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:25:04 ID:4dlVFKmv0

~~~~~~~~~~~~~~~~~

真尋「ただいま」

クー子「ただいま」

シャンタッ君「きゅぃぃ!!」

真尋「おお、ニャル子達のところへ帰るのか……ありがとう」

シャンタッ君「きゅぃぃぃ!!」バサバサ

クー子「……」

真尋「傷、大丈夫なのか?」

クー子「ヘーキ。帰りながらメディカルマシーンで回復した」

真尋「あぁ、なんか丸いのに乗ってると思ったら……」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:27:18 ID:4dlVFKmv0

クー子「……」

真尋「……」

真尋「……その、クー子、ゴメン」

クー子「……うん、許す。ゼンブ」

真尋「かるぅ!」

クー子「痛いのも気持ちよかったよ、少年……」ハァハァ

真尋「あ~なんか一気に冷静さが……」

クー子「くすくす」カチャカチャ

真尋「何してるんだ?」

クー子「時空間制御装置。これでこの家が異空間化した。外の一日がここでの一年」

真尋「精神と時の部屋かよ!」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:28:16 ID:mDXI7k4X0

真尋はクズ


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:29:38 ID:4dlVFKmv0

クー子「ううん? ココはわたしたちの性欲と愛の部屋……」ガシッ!

真尋「うぉぉい!!」

クー子「ニャル子たちが帰ってくるまで三日はかかる……」ハァハァ

真尋「三年かよ……」

クー子「少年、今こそ償いの時……」ハァハァハァハァ


94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 03:33:10 ID:4dlVFKmv0

真尋「あぁ、いや……なんというか……」

クー子「……なぁに?」

真尋「ごめん……本当にごめん……三年で僕は償いきれるか?」

クー子「じゃぁ一日十年に設定する」

真尋「設定できんの!」

クー子「クスクス、ヘーキ、少年……少年のためなら、私は死ねる」キラキラ

真尋「……あぁ、もう……」

クー子「ん?」

真尋「ほんっとカワイイなクー子ぉ!!」ガバッ

クー子「あん」ドサッ


終わる


97: 東電幼女 【37.4m】 【Doperate1359647250538925】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:15) 【東電 62.5 %】 2013/05/12 03:42:41 ID:CVLcLiEu0



最高だった


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 06:11:24 ID:P7xrPo1O0

クー子孕ませスレが増えつつあって嬉しい

大層乙であった


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/12 07:10:02 ID:TAUgaGuUO

すごく好き。>>1乙
やっぱりいぢめSSっていいなぁ


ニャル子「安価でいちゃいちゃしますよ!」

2013-05-27 07:29:16 | ニャル子


1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:27:46.84 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「誰といちゃいちゃしましょうかね」

>>3




2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:28:03.50 ID:LGFvTBZD0


クー子



3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:28:10.19 ID:t8cOcwIU0


まひろ



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:28:13.57 ID:lWyrUi970


六花



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:29:07.19 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「おお!さすがですね!」

ニャル子「真尋さんとどうやっていちゃいちゃしましょう?」

>>8




7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:29:27.73 ID:bMWrA7qY0


くすぐりあい



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:29:34.59 ID:tn7j7kBcI


なんであんなキチガイとのイチャイチャ見なくちゃならないんだよ



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:29:47.13 ID:LGFvTBZD0


ナデナデする



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:32:30.34 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「まっひろさーん!」

真尋「ん?どうしたニャル子」

ニャル子「そぉれ」ナデナデ

真尋「い、いきなりなんだよ」

ニャル子「いえ、なんでもないですよー」ナデナデ

真尋「や、やめろよ」



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:33:00.15 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「ちょっといい感じですね!」

ニャル子「次はどうしましょう」

>>15




15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:33:31.69 ID:dHZYkugF0


角砂糖を3つ食べさせる



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:33:34.49 ID:LGFvTBZD0


甘やかす



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:37:51.35 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「真尋さん、あーん」

真尋「あー…ってなんだよそれ」

ニャル子「角砂糖ですよ?」

真尋「なんで角砂糖なんか食べなきゃいけないんだよ」

ニャル子「いいから食べてくださいー」アーン

真尋「変な物じゃないだろうな?」

ニャル子「ちゃんと地球の角砂糖ですよ!ささ」アーン

真尋「まぁ、地球産のなら…」モグモグ



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:38:37.77 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「今日の真尋さんはなぜかやさしいです!」

ニャル子「次はどうしましょう?

>>21




20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:38:59.01 ID:bbSMxha50


スク水を着て挑発



21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:39:02.90 ID:Vecq1OQa0


自殺



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:39:12.13 ID:FuB2a4yH0


ハグせい



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:42:54.37 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「真尋さん…今までありがとうございました」

真尋「いきなりなんだよ」

ニャル子「私は旅立ちますね」

真尋「旅立つって…仕事かなんかか?」

ニャル子「いえ…この世からですよ」

真尋「は?お前何言って」

ニャル子「さようなら、真尋さん」

グサッ

ニャル子「まひろ…さ…」ドサ

真尋「お、おいニャル子…冗談だよな?」

真尋「ニャル子?…ニャル…子?」

真尋「う、うわぁあああああ!!!」

BADEND



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:44:34.52 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「…帰ってきました!真尋さんの前に立つのが怖いんですがね!」

ニャル子「また真尋さんにしますか?」


>>37




36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:44:46.67 ID:CJ8qo2WW0


のだよしひこ



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:44:48.27 ID:SclsfwvV0


ハス太



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:45:31.92 ID:mcnC73U/0


裸執事



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:46:14.48 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「ハス太くんですか、また真尋さんかクー子だと思ってましたが」

ニャル子「どうしましょうかね?」

>>41




40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:46:37.44 ID:tn7j7kBcI


膝枕



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:46:48.74 ID:CJ8qo2WW0


筆おろし



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:46:51.32 ID:MlQOvPgoO


ビンタ



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:49:34.36 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「ハス太くんハス太くん」

ハス太「あ、ニャル子ちゃん!なにかあったの?」

ニャル子「私といいことしませんか?」

ハス太「いいことってなに?」

ニャル子「私のお部屋に来れば分かりますよ?」

ハス太「うん、わかった!」



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:52:01.51 ID:Q2TAthBt0


ハス太「ニャル子ちゃんだめだよ、こんなこと…」

ニャル子「…いいじゃないですか、初めてはやさしくしてあげますよ」フフフ

ハス太「や、だめ、ニャル子ちゃ…はぁ…ん…」



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:53:39.23 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「…ハス太くんのを奪ってしまいました。私の初めては真尋さんと決めていたのに…!」

ニャル子「…気を取り直して、次は誰にしますかね」

>>48




47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:54:31.91 ID:LGFvTBZD0


クー子



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:55:03.08 ID:ZJcEzp0g0


ニャル子



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:56:09.18 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「自分で自分をですか!?」

ニャル子「何をするか検討もつきませんが…」

>>51




50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:56:45.03 ID:ACtXav6o0


自殺



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:56:59.09 ID:i8KCxP4K0


名状しがたいバールのようなものででオナニー



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:57:04.92 ID:LGFvTBZD0


自慰



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:58:27.41 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「オナニーですか、そうですねぇ…」

ニャル子「誰をおかずにしましょうかね?」

>>55




54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:58:58.84 ID:tn7j7kBcI


珠緒



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 00:59:02.43 ID:yOWLN/TX0


まひろで



59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:04:35.92 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「ん…ふぁ…」

ニャル子「まひろさんのゆびが…ひぁっ」クチュクチュ

ニャル子「が、がまんできません…これをいれ…んぁあああ」ズププ

ニャル子「はぁ…はぁ…ふといのぉ…」グチュグチュ

ニャル子「まひろさんの…ふと…んぅ…あ…いきそうですまひろさ…!」

ニャル子「あっ…あぁああぁああ!!」ビクンビクン



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:05:14.15 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「ふう、気持ちよかったです!」ツヤツヤ

ニャル子「さ、次はだれにしましょうか?」

>>62




61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:05:28.18 ID:LGFvTBZD0


クー子



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:05:40.07 ID:dHZYkugF0


クー子



63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:07:06.73 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「クー子ですか、この時期は暖かいですしね」

ニャル子「どうしましょう?」

>>65




64 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2012/11/20(火) 01:07:25.19 ID:VsZBzqEu0


くすぐり



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:07:29.12 ID:Vecq1OQa0


スカトロ



67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:11:36.43 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「クー子、ジュース飲みませんか?」

クー子「…ニャル子がジュースくれるなんて幸せ」テカテカ

ニャル子「はい」

クー子「…んくんく」

ニャル子(ふっふっふ、それは利尿剤+下剤入りジュースですよ!)

クー子「…なんか変な味」

ニャル子「気のせいじゃないんですかね?」



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:15:50.44 ID:Q2TAthBt0


クー子「…ぐっ!?」

ニャル子「おや、どうしましたか?」ニヤニヤ

クー子「…ニャル子、盛った?」ゴロゴロ

ニャル子「さぁ、なんのことか分かりませんねー」ニヤニヤ

クー子「…と、といれ…」ヨロヨロ

ニャル子「おやおや、トイレなんて行かせませんよ?」ガシ

クー子「…はなして…も、もれちゃ…」

ニャル子「もらしちゃいなさいな、ほら!」

クー子「…や、だめ、も…あああああ」

ムリムリムリプシャー

クー子「…くすん…」

ニャル子(た…楽しい…)



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:16:33.49 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「なんかいちゃいちゃとかけ離れていってるような…まぁいいでしょう」

ニャル子「次です次!誰と何しますか?」

>>73




72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:17:12.10 ID:rSIgQ5skO


渡辺明竜王



73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:17:23.80 ID:LGFvTBZD0


クー子をナデナデ



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:17:28.93 ID:ZJcEzp0g0


クー子と掃除



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:19:43.45 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「クー子ー」

クー子「…なに?」ムスッ

ニャル子「さっきはごめんなさいね」ナデナデ

クー子「…掃除大変だった」

ニャル子「すみません…」ナデナデ

クー子「…ニャル子だから許してあげなくも無い」

ニャル子「お、ありがとうございます」



76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:20:12.24 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「なにやらいい雰囲気です」

>>78




78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:21:13.57 ID:dHZYkugF0


子作り



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:21:14.77 ID:LGFvTBZD0


上げて落とす(物理)



82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:24:59.97 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「クー子…子作りしましょう」

クー子「…ついにニャル子がデレた…!」

ニャル子「くちゅくちゅってしましょう?」

クー子「…うん、めちゃくちゃにして」

ニャル子「クー子…んっ」チュ

クー子「…んっ…」チュ



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:28:58.99 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「はぁはぁ…クー子、気持ちいいですよ…!」グチュグチュ

クー子「…あっ…こすれて…きもちいい…!」グチュグチュ

ニャル子「クー子、私もう、イキそうです…!」

クー子「…うんっ、きて…ニャル子…いっぱい孕ませて…っ」

ニャル子「いっ…うぁああ!」ビュクビュクッ

クー子「んあッ…ニャル子が…あったかいのが…」



84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:30:07.44 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「やってしまいました…」

ニャル子「まだクー子と何かします?それとも別の人にします?」

>>86




85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:30:41.10 ID:LGFvTBZD0


クー子と挙式



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:30:52.80 ID:HhNh3ilJ0


>>85



89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:35:11.50 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「真尋さんと結婚できなかったのはアレですが…」

クー子「…ニャル子、私幸せ」

ニャル子「クー子が幸せそうですし、まあいいでしょう」

クー子「…何言ってるの?」

ニャル子「なんでもありませんよ?」ナデナデ

クー子「…そう」

ニャル子「さ、会場に行きましょうか」



90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:40:02.54 ID:Q2TAthBt0


真尋「まさかクー子とニャル子が結婚式とは…宇宙はなんでもありなんだな」

ハス太「ちきゅうはダメみたいだけど、ぼくたちのところでは同姓結婚はできるんだよっ」

真尋「ははは…」

ソレデハシンプノニュウジョウ
パパパパーン

ニャル子「…」

クー子「…」

頼子「2人とも綺麗ね」

クー音「ううう、クー子ぉおお…」

ルーヒー「私も、いい人と結婚できるかしら…」

余市「おめでとー」

珠緒「おめでとー」



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:42:43.47 ID:Q2TAthBt0


ソレデハ、チカイノキスヲ

ニャル子「クー子…」

クー子「…ニャル子、大好き」

チュッ

ワーワー パチパチ

ニャル子「…これからよろしくお願いしますね?」

クー子「…一生はなさないから」



92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:44:59.96 ID:Q2TAthBt0


ニャル子「HAPPY END!」

ニャル子「それではこれにておしまいですよ」

ニャル子「またお会いしましょう!」




93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:46:56.36 ID:LGFvTBZD0


やったぜ。



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/11/20(火) 01:47:35.53 ID:dHZYkugF0


クー子大勝利

真尋「おいニャル子、今月の居候代を体で払ってもらってないんだが」

2013-05-27 07:26:47 | ニャル子


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:14:23.08 ID:5VGbkC900


ニャル子「え、えーと……な、何をおっしゃっているんでしょうか? 真尋さん?」

真尋「だから今月の居候代だよ」

真尋「タダで飯とか寝る場所の用意とかさせて貰えるとか思ってたのか?」

ニャル子「や、でも……今月って……毎月払ってましたっけ?」

真尋「ああ、払ってもらってたぞ。寝てる間に」

ニャル子「」



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:18:08.71 ID:5VGbkC900


ニャル子「え、ちょ……え?」

真尋(おお、混乱してる混乱してる)

真尋(嘘なのに)

ニャル子「えと、つまり、その、私の体は寝てる間に真尋さんの手であんなことやこんなこと……」ブツブツ

ニャル子「ま、まず間違いなく胸は触られてるでしょうえkど、口は? 前は? 後ろは?」ブツブツ

真尋(よくもまあ簡単に信じるなぁこいつ……)



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:21:51.17 ID:5VGbkC900


ニャル子「ま、真尋さん!? ぶっちゃけどこまでしました!?
      どこまで代金として私のモノを奪いました!?」

真尋「え? え、えーと……だな……」

真尋(適当に言って誤魔化すか……)

真尋「まず、さっきお前が行ってたように、胸は触ったな、うん」

ニャル子「触ったんですか! 触ったんですか! いやっほう!」

真尋(何こいつ喜んでんだ)

ニャル子「して、いかなるように!?」

真尋「えっ」

ニャル子「つついたんですか!? 揉んだんですか!? 撫でたんですか!?
      摘まんだんですか!? 舐めたんですか!? 吸ったんですか!?」

真尋「あ、ああ……そ、そんなぐらいのことは大体全部やったかなー……?」

ニャル子「うほはぁぁああ!」ゴロゴロ

真尋(興奮のあまり奇声を上げながら床転がってる……)



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:25:59.61 ID:5VGbkC900


ニャル子「はー……はー……つ、次は……た、例えば口とかどうお使いになられました……?」

真尋「口は……ほら、キス、とか……」

ニャル子「キス! うおおおおお!」

ニャル子「私が寝てる間に! 真尋さんが私にキス!」

ニャル子「舌を絡め唾液を啜りねっとりとキス!」

真尋(そこまで言ってねぇよ! 人の嘘勝手に拡張すんなよ!)



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:28:23.80 ID:5VGbkC900


ニャル子「そ、その……下の真尋さんは私の口の中に入れたりは……?」

真尋「下の僕って何だよ。や、言いたいことはわかるけども!」

真尋「えーと……い、入れたぞ?」

ニャル子「おおおおおおおおおおお!」

ニャル子「ま、真尋さんのアレが私の口の中に、中に、ほァーッ!?」

真尋(……何かもう取り返しのつかない嘘ついちゃってる……?)

ニャル子「それはもう鬼畜の所業の如く喉の奥の奥まで……
      うわぁ何でその時起きなかったんだ私ぃぃぃい!」

真尋(だからそこまで言ってねぇよ!)



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:30:50.12 ID:5VGbkC900


ニャル子「か、下半身は!? 私の下半身はお支払に使いました!?」

真尋(こ、これ以上変な嘘つかない方が良い……)

真尋(僕はただちょっと責めてみたらどうなるかって試したかっただけなんだし……)

真尋「さ、流石にそれは可哀想かなーって思って、まだ……」

ニャル子「前も後ろも!?」

真尋「うん……前も後ろも……」

ニャル子「何でですか! 何で使わないんですか! 使ってくださいよ!」

真尋(なにいってんだこいつ……)



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:34:04.78 ID:5VGbkC900


ニャル子「あ! そうですよ! 今月のお支払がまだなんですよね!?」

真尋「えっ」

ニャル子「居候代! お支払します! 前でも後ろでもお好きな方を使っちゃってください!」

真尋「えっ」

ニャル子「あ、もちろんキスやおっぱいもお望みならどうぞお好きなだけ!」

真尋「ちょ、おい」

ニャル子「っていうか今月と言わず来月再来月、いやもう一年分前払いでも構いませんよ!?」

真尋「んなに出ねえよ! や、そういう問題じゃなくて!」



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:38:26.07 ID:5VGbkC900


真尋(お、落ち着け……これじゃいつも通りニャル子のペースで振り回されるだけじゃないか……)

真尋(最初の反応からして……多分、こいつは責められると一瞬戸惑う……)

真尋(その隙を突いて、僕のペースでだな……)

真尋(って、あれ……?)

真尋(何か完全にニャル子を抱く流れになってないか?)

真尋(いやいやいやいや! それはまずいって! 流石にそれはまずいって!)



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:40:44.87 ID:5VGbkC900


ニャル子「真尋さぁん? どうしましたぁ?」

真尋「あ、や、そのー……」

真尋(あ、そうだ! 適当な場所で『もう満足したから今月分はいい』って言ってやめればいいんだ!)

真尋(そんで、来月になったら『やっぱりもう居候代は払わなくていい』って言えば……万事解決に……)

真尋(……なるのか……?)

真尋(ええい! もう難しいこと考えてられるか!)

真尋「よ、よし……ニャル子!」



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:42:07.60 ID:5VGbkC900


ニャル子「は、はい!」

真尋「……え、えいっ!」ぐいっ

ニャル子「ふぁっ!?」

 ドシッ

真尋(お、押し倒しちゃった……ニャル子を……)

ニャル子(お、おお、押し倒されたぁぁぁ! 真尋さんに押し倒されたぁぁぁ!)

真尋(で、えーと……)

真尋(……ど、どうすりゃいいんだろう……?)



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:46:24.29 ID:5VGbkC900


真尋(まずは、そうだ……さっき言ってた通り、胸を……)

 むにっ

ニャル子「んぁっ……」

真尋(う、わ……)

真尋(な、何か……すごいいやらしいことをしてる気分……や、実際してるんだけど……)

 むにむに

ニャル子(ゆ、夢にまで見た真尋さんに胸を揉まれ……な、何かもう昇天しそう……)

真尋「……」

真尋(生で触っても……いい・…・かな……?)ゴクリ



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:51:57.71 ID:5VGbkC900


真尋(服の中に……そっと、手、入れて……)

 ス

ニャル子「ひゃぅんっ!?」

真尋「あ、わ、悪い、ニャル子!」

ニャル子「い、いえいえいえいえ! むしろもっとがっつりやっちゃってください! 思いっきり!」ハァハァ

真尋「が、がっつりって……」

ニャル子「遠慮なくどうぞ! さあ!」ハァハァ

真尋「じゃ、じゃあ……遠慮なく……」

 スル

ニャル子「ふぁあ、ま、真尋さんの手が、服の中にぃっ!」ハァハァ

真尋(こ、これ……下手すると脱がすよりずっとエロいんじゃないか……?)ドキドキ

真尋(で、えーと……これ、下着……か? じゃ、これずらして……)

 ズル

 むにゅっ



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:54:48.73 ID:5VGbkC900


真尋(うわっ、凄……)

ニャル子「ま、真尋さんの手が、わ、私の生胸……あ、や、んんっ!」ビクビクッ

真尋「ニャ、ニャル子!?」

ニャル子「はーっ……はーっ……」

ニャル子「こ、興奮しすぎて……む、胸触られただけで、ちょっと……イっちゃいました……」

真尋「……ッ!」

真尋(ヤバい……今のニャル子の表情……メチャクチャエロい……)



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 14:57:35.40 ID:5VGbkC900


ニャル子「……どうしたんですか? 真尋さん? 急にそっぽ向いて……」

真尋「や、その……」

ニャル子「こっち向いてくださいよぅ、真尋さぁん」

真尋「ま、待て! コラ、あ……」

真尋(顔が……近……)

 チュ



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:00:33.22 ID:5VGbkC900


ニャル子「んぅ……」

真尋「ん……」

ニャル子「んちゅ……ぁ……」

真尋「んむっ……ぷぁっ!」

ニャル子「ぁー……真尋さんの唾液……」トローン

真尋「はぁ……はぁ……」

真尋(……まずいな……)

真尋(途中で止める予定だったけど……)

真尋(最後まで……したい……)



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:03:30.27 ID:5VGbkC900


ニャル子「さあさあ真尋さん! お次は何を!」

真尋「そ、そうだな……」

真尋「……口で……キスじゃない方、してくれるか?」

ニャル子「うっしゃあああああああ! 待ってましたあああああああ!」

真尋(……これが無ければ最高なんだけどな……)



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:06:46.91 ID:5VGbkC900


ニャル子「おおお……! こ、これが真尋さんの……」

真尋「あ、あんまりじっくり見るなよ……」

ニャル子「この独特の香りと手に伝わる体温と脈動と……」

真尋「いいからさっさとやれ! 恥ずかしい!」

ニャル子「もう、せっかちですねぇ、真尋さん……」

ニャル子「……それじゃ、いただきます……はむ」

真尋「っ……!」



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:10:47.24 ID:5VGbkC900


ニャル子「んぅ、ん……」

真尋(な、何だこれ……ぬるぬるで生暖かい舌が僕のモノを撫でまわし……)

ニャル子「んむ……」

真尋(ほ、頬の内側っ……!)

ニャル子「ん……っ」

真尋(そ、そんな深くっ……!)

ニャル子「んぷぁ……もう今にもイきそうな感じですねぇ……」

真尋「ニャ、ニャル子……早く……続き……」

ニャル子「だからそんなにせっかちにならないでくださいよぅ、真尋さぁん」


ニャル子「口で済ませちゃうなんて……勿体ないと思いません?」



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:12:57.75 ID:5VGbkC900


ニャル子「もう真尋さんに触られたりキスしたりフェラしたりしてる時点で
      ぐちょぐちょなんですよぅ、ほら……」ヌチャ

真尋「……」ハァハァ

ニャル子「ね? 真尋さん」



ニャル子「やらないか」

真尋「ここで言うなぶっ殺すぞ」



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:16:00.12 ID:5VGbkC900


ニャル子「ああ! やっぱりそれですよう、真尋さぁん!」

ニャル子「そのツン度9割近い発言と眼差しと構えたフォーク!
      それでこそ私の好きないつも通りの真尋さんです!」

真尋「……ったく……」

真尋「こういうときぐらい真面目にやれよ……ホントに」

ニャル子「えへへ」

真尋「……挿れるぞ」

ニャル子「はい……」



61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:20:41.15 ID:5VGbkC900


 ズズ

真尋「ん、くっ……」

ニャル子「ぁ、ああ、くぁっ……」

 ズ、ズ、ニュ

ニャル子「ふぁ、あ、ま、真尋さんのが……奥までっ……!」

真尋「動くぞ……っ」

ニャル子「は、はいっ!」

 ズプ ズプ

ニャル子「あ、あ、ふぁ、い、今、私、犯されちゃってるんですよね!? 真尋さんに!」

真尋「見りゃわかんだろそんなの!」

ニャル子「いや、もう夢見心地すぎて一瞬本当に夢かと……ああでも夢でもいいですよこんな夢なら!」

真尋「ああ、そうか。でもな、夢じゃねぇから安心しろ」


真尋「好きだぞ、ニャル子」



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:22:21.50 ID:5VGbkC900


ニャル子「え……」

真尋「……」

ニャル子「ま、真尋さん、今、なんて……」

真尋「う、うるさい!」

ニャル子「……」

ニャル子「~っ!」

ニャル子「まっひろさぁぁぁん!」ぎゅっ

真尋「あ、ちょ、バカ! うわっ!」

 ガターンッ



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:25:41.87 ID:5VGbkC900


ニャル子「真尋さん! 真尋さん! 真尋さぁん!」ズチャズチャ

真尋「お、おい、待て! 僕が下じゃ出しそうになったとき抜けないだろ!」

ニャル子「構いませんよぅ、中出しでも! むしろ真尋さんならウェルカムですよぅ!」

真尋「んなことできるわけ……ま、待てって! おい!」

ニャル子「あ、もうそろそろイきそうなんですか? 思いっきりぶちまけちゃってください!」

真尋「だから、待っ……あ、くっ……」

ニャル子「わ、私も……イッ……んんっ!」

 ――。



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:27:02.50 ID:5VGbkC900


真尋「……」

ニャル子「……」スヤスヤ

真尋「……あー……」

真尋「やっちまった……」

真尋「……」

ドア|クー子「……」

真尋「……」


真尋「おいお前いつからそこにいた」



76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:32:28.15 ID:5VGbkC900


クー子「……>>46ぐらいから」

真尋「どこだよ!?」

クー子「ちなみにハス太君はショックと行為の刺激が強すぎてそこで倒れた」

ハス太「」

真尋「……や、その……」

真尋「見てたんならわかるが……これはアレだ。むしろ僕がニャル子にだな」

クー子「……別に良い」

真尋「え?」

クー子「……問題は、ニャル子が誰としたかじゃない」

クー子「……あられもない姿で寝てるニャル子がそこにいるということ」ハァハァ



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:33:56.00 ID:5VGbkC900


真尋「……おい」

クー子「……?」

真尋「悪いがそういうことなら部屋から出て行ってくれ」

クー子「……」

真尋「さっきは言い訳したけどな……」

真尋「こうなった以上、僕は責任を取ろうと思う」


真尋「ニャル子は、僕の女だ」



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:35:36.36 ID:5VGbkC900


クー子「……」

真尋「……」

クー子「……その言葉を待っていた」

真尋「えっ」

クー子「……少年がここまでしておいて逃げるつもりなら」

クー子「……この場で少年を灰にするつもりだった」

真尋「そりゃまた……随分と物騒なことを考えてるな……」

クー子「……でも……」

クー子「……少年になら、ニャル子を任せられる」



84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:37:49.77 ID:5VGbkC900


クー子「……ハス太君をどこかに寝かせてくる」

真尋「ああ、頼んだ」

ニャル子「……」スヤスヤ

真尋「……ったく、当の本人はぐっすりか……」

ニャル子「ん……真尋さぁん……」

真尋「ん? あ、いや、寝言か……」

ニャル子「……大好きですよぅ……」

真尋「……」


真尋「僕もだよ、ニャル子」


 おわり




85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:38:13.46 ID:wEBHMkfF0






88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/12/18(火) 15:41:31.29 ID:4Dsb3bBlO





ニャル子「くっ…お腹が痛いじゃないですか…」グギュルル

2013-05-27 07:23:41 | ニャル子
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 15:29:50.90 ID:3BzocoImO


ニャル子「ま、まずい…このままだと私としたことが…」

ニャル子「なまら激しい宇宙脱糞をかましちまいそうです…」ヨロヨロ

ニャル子「と、トイレ…」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 15:34:29.47 ID:3BzocoImO


ニャル子「はあはあ…な、なんとかたどり着きましたよ…」ガチャ

ニャル子「え…」

ニャル子「だ、誰ですか私の乙女の恥じらいを邪魔するのは!」ガチャガチャガチャガチャドンドン

トイレ「…ニャル子、入ってる」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 15:39:54.81 ID:3BzocoImO


ニャル子「こ、この声は…」

ニャル子「ええいっ!毎度毎度どんだけ私の邪魔をすりゃ気が済むんですか、クー子!」ドンドン

クー子「…おトイレを我慢してるニャル子…んっ」

クー子「…ああ、萌える…萌えるわ…」

ニャル子「ええいっ!バカなこと言ってないで…うぅっ…!」グギュルル…



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 15:45:45.23 ID:3BzocoImO


ニャル子「お願い…です」プルプル

ニャル子「早く…出てください…クー子ぉ…はうっ」ギュルルリ

クー子「…ニャル…子…?」

ニャル子「おねがい…しま、す…っ、クー子…」プルプル



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 15:51:57.61 ID:3BzocoImO


クー子「…あ…あぁ…」

ニャル子「クー…子…?」

クー子「…あああああっ!ニャル子が…ニャル子がわたしに…っ!」ハァハァ

クー子「…泣き声でお願いしてるっ…!あ、あああああっ…!」

クー子「…も、もう…だ、め…」バターン

ニャル子「ちょ!?クー子!?クー子っ!」ドンドン



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 16:07:14.38 ID:3BzocoImO


ニャル子「くっ、クー子…鍵をかけたまま中でっ…!」

ニャル子「仕方ないですね…真尋さんにバレなきゃいいんです」スッ

ニャル子「この名状しがたいバールのようなものでっ!」

ニャル子「でやあ!」バキッ



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 16:11:02.91 ID:3BzocoImO


ニャル子「くっ…もう少しです…もう少しでっ!」バキッメキメキ

ニャル子「おりゃあ!」バッターン

クー子「…ふふ、ニャル子ぉ…」Zzzzz…

ニャル子「ええいっ、邪魔ですっ!」ポイッ



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 16:14:21.25 ID:3BzocoImO


ニャル子「あぁ…これで…」

ニャル子「やっと…トイレに…!」パアッ

グギュルル

ニャル子「くっ…感傷に浸ってる場合じゃありませんよ…」ギュ

ニャル子「は、早く…」

???「おい…」ゴゴゴゴ

ニャル子「あ…」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 16:21:38.91 ID:3BzocoImO


真尋「何…やってんだ…」

ニャル子「まっ、真尋さん!?」

ニャル子「ま、待ってください!これはその、あの…つまり、はうっ!」ギュルルリグキュウウ

真尋「トイレのドアをぶっ壊して…お前…」チャキッ
ニャル子「あ…あ…」ガタガタ

真尋「今すぐ…」スッ

真尋「元に戻せーーーっ!」グサーッ!

ニャル子「ぎゃああああーーーっ!」

ブリュッ



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 16:25:58.03 ID:3BzocoImO


真尋「うっ!?」

ニャル子「あ…あああっ…!!」ブリュリュッ!

ブビッ!ブリブリブリビチャビチャビチャッ!!

ブリリッ!ブビビブバッ!ブリブリブリィッ!ベチャッ!

ニャル子「………」

真尋「…………あの」

ニャル子「…ひっく」

ニャル子「ひくっ、ぐず…ふぇ、うえええん…」ポロポロ



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 16:32:28.15 ID:3BzocoImO


真尋「ニャ、ニャル子…」

ニャル子「ふえええぇん…み、見ないでください真尋さぁん…」エグッエグッ

真尋「ぞ、ぞうきん持ってくるよ…あと、風呂わかしてくる…」

ニャル子「うえぇ…びええええん!」



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 17:37:15.01 ID:3BzocoImO


真尋「ほらニャル子、風呂まで新聞紙敷いておいたぞ」

ニャル子「ぐすっ…えくっ」

真尋「ほら、早くシャワーでも浴びて落ち着けよ、ニャル子」

ニャル子「ま、真尋さぁん…ありがとう…ござい…うえええん」

真尋「い、いいから早くいけって」

ニャル子「はい…」ヨロヨロ



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 17:40:29.23 ID:3BzocoImO


真尋「はぁ…ったく、なんてひどい有り様だ…ん」

真尋「今…ニャル子のうんこ、動いて…」

クー子「…ニャル子…ニャル子のにおいがわたしの体中に…ああっ!」クネクネ

真尋「うっ、うわあああああっ!?」



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 17:48:11.97 ID:3BzocoImO


真尋「なっ、何やってんだクー子っ!?汚いだろ!」

クー子「…少年、ニャル子のうんちは汚くない」

真尋「そんなわけあるかっ!ええいそのまま床でくねくねすんな動くな指をくわえるなっ!」

クー子「…大丈夫。わたしの体温で殺菌はばっちり」

真尋「そういう問題じゃないだろっ!ええい、お前は庭でホースで洗ってやる…うえっ!?」

クー子「…どうしたの、少年」

真尋「…ってなんで裸なんだよ…」

クー子「…え?わたし、ちゃんと服着て…」

ジュウウウウゥ…



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 17:53:24.30 ID:3BzocoImO


真尋「おっ、おい!?お前、服…溶けてないか!?」

クー子「…え?」

ジュウウウウゥ…

クー子「…不思議。私の体温でも溶けたりしないのに…熱っ!?」

真尋「クー子っ!?」

クー子「…あ、熱いっ!?助けて少年っ!」

真尋「クー子!これをっ!」ザッバアアアン

クー子「………」ビッショリ



76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:06:34.04 ID:3BzocoImO


真尋「な、なんだよこれ…床が溶けていく…」

クー子「…少年、まだちょっとひりひりする」

真尋「う、うんこなんか浴びるからだろうが!」

真尋「そ、それよりニャル子のこれ、なんとかしないと…家が溶けるーっ!」

クー子「…少年、もったいないけど仕方ない…ニャル子のうんちを蒸発させる」ゴオッ

真尋「やめろっ!家とついでに僕まで蒸発するだろ!」

真尋「あああーっ、もうどうすりゃいいんだ!」




77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:07:47.78 ID:d1wDJjwU0


一転して浦安みたいなノリに



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:08:52.79 ID:TZFyMpeZ0


ニャル子は何食ったんだよ



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:11:11.44 ID:S5S3lCZz0


ニャル子のうんことかやばいくらい臭いよなぜったい



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:13:01.41 ID:xqTBwRUV0


どこのエイ○アンの体液だよ…
ってニャル子宇宙人だったな



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:14:04.29 ID:Nbr6x0hWO


そんなウンコを下水に流して大丈夫だったのか



82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:17:43.74 ID:3FPwh/XA0


>>81
お腹の調子悪かったからじゃね?



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:19:28.46 ID:3BzocoImO


~その頃

シャアアアアア…

ニャル子「ぐすっ…最悪です…よりにもよって真尋さんに見られるなんて」

ニャル子「真尋さん…嫌いになったでしょうか…」

ニャル子「そりゃそうですよね…こんな汚い女の子…みんな嫌いですよね…」

ニャル子「ううっ…私…私もう…お嫁にいけません…」シクシク



88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:30:49.78 ID:3BzocoImO


ギャーッ!イエガトケルー!

ニャル子「ああ…やっぱり怒りながら掃除してますよね、真尋さん…」

ニャル子「お風呂から出て…どんな顔をして真尋さんに会えばいいんでしょうか」

ニャル子「…このまま、ここからいなくなってしまいましょうかね…ハッ」

ニャル子「いえ…それだと無責任にもほどがあるってもんです」

ニャル子「とにかく…早く戻ってお掃除を手伝いましょう!」ガラッ

ジュウウウウゥ…

ニャル子「うっ!?こ、これは…!」



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:37:03.86 ID:3BzocoImO


ニャル子「し、しまった!このままだと…!」

ニャル子「ニャルラトホテプ星人のなまらすげえ宇宙腸液でここらいったいが消化されちまいますっ!」

ニャル子「ま、真尋さん!クー子っ!」ダッ



93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:44:55.41 ID:3BzocoImO


ニャル子「真尋さんっ!!」バターン

真尋「う、うわあああ…」

ジュウウウウゥ…

クー子「…絶体絶命…でも少年は私が守る…」ギュ

真尋「クー子…」ギュ

ニャル子「…って」

ニャル子「なーにをやっとりますかああァ!!?」



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 18:51:44.66 ID:3BzocoImO


真尋「ニャ、ニャル子っ!?ってなんでお前も裸なんだよっ!?」カアア

クー子「…ああ、ニャル子の裸ぁ…」ハアハア

ニャル子「くっ…ピンチだからってクー子に頼るなんて…!」

真尋「ご、誤解だ!それよりこれは何なんだよ!?なんでお前のうんこで家が溶けてくんだよ!?」

ニャル子「宇宙腸液ですよ、真尋さん」



96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:02:32.74 ID:3BzocoImO


ニャル子「ニャルラトホテプ星人はその体を維持するのにそれはもういろんなものを消化吸収する必要がありまして、」

真尋「説明を求めといてなんだが4行でまとめてくれ」


ニャル子「ニャルラトホテプ星人の消化液はなまら強力です」

ニャル子「強力すぎてあたりのものはだいたい何でも消化します」

ニャル子「お腹の調子が悪いと大量に漏れ出ることがあります」


真尋「なんで最初から4行でって言うと3行に…っていうか!」

真尋「この場をなんとかできる方法はないのか!?」

ニャル子「…ありますよ」



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:09:00.94 ID:3BzocoImO


真尋「じゃ、じゃあ!」

ニャル子「でも真尋さん、なんとかする前に…2つだけ、約束してもらえませんか?」

真尋「な、何を…ひいっ」ジュッ

ニャル子「一つ…今から一分間だけ、クー子の目を塞いでてもらうこと」

クー子「…ニャ、ニャル子!?」

ニャル子「二つ…真尋さん、」

ニャル子「こうなった以上…絶対、私をお嫁にもらって…ほしいんです」ウルッ

真尋「うっ…!?」

ニャル子「約束…してください、真尋さん…」ポロポロ



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:15:35.48 ID:3BzocoImO


真尋「ニャル…子…」

真尋「わ、わかった…わかったよ約束する!」

ニャル子「絶対、ですよ…?」

真尋「あ、ああ!だから早く!」

ニャル子「じゃあ真尋さん…ちょっと、クー子の目を塞いでおいてください」

クー子「…ニャル子、なぜ」

真尋「言うとおりにしよう、クー子」スッ

クー子「…わかった」

ニャル子「ありがとうございます、真尋さん…では」クパァ

真尋「うっ…!」

ニャル子「んっ…」プシャッ

シャアアアアア…チョロチョロチョロ



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:20:31.93 ID:3BzocoImO


それはさながら、恵みの雨だった

ニャル子の秘所から放たれた聖水がかかるや否や、すべてを溶かし尽くすかと思われた茶色の濁流はたちまち凝固し、その歩みを止めた

ニャル子は聖水をふり撒き続ける

まさに八坂宅を蹂躙せんとしていた、悪魔の汚物が全てその動きを止めるまで、ニャル子の聖水は満遍なく八坂宅の廊下へと染み渡ったのであった



107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:40:34.43 ID:3BzocoImO


ニャル子「うう…よかった…よかったです2人とも…」

真尋「アア…タスカッタヨニャルコアリガトウ」

クー子「…ニャル子のおしっこシーン…見たかった…」ズーン

ニャル子「私…今日はいろんなとこ真尋さんに見られちゃいました…」

真尋「そ、そうだな…」

真尋「でもなんで、おしっこをかけたらこのドロドロは止まったんだ」

ニャル子「ニャルラトホテプ星人のおしっこだけが、宇宙腸液を中和できるんですよ」

ニャル子「ふだん私たちがトイレで用を足してもトイレが無事なのはそのお陰ですね」

真尋「毎度ながら、なんてくだらない結末なんだ…」



109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:44:18.15 ID:3BzocoImO


ニャル子「それはそうと真尋さん!」

真尋「うっ…」ドキ

ニャル子「私…いっぱい恥ずかしい目にあって、もう真尋さん以外にはお嫁に行けない体になっちゃいました」

ニャル子「約束…守ってくれますよね?」ニコ



おわり




111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:45:35.63 ID:TZFyMpeZ0


おつかれ



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:47:04.07 ID:Q0cc6JIH0


おつ



114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:49:01.78 ID:xEg/m2qO0


おつ



116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:52:42.74 ID:Gdo68+FU0


割と綺麗にまとまってるのがムカつく



117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2013/01/08(火) 19:53:56.03 ID:ZYJ7njpe0



なんかちゃんとまとまっててワロタ



京介「桐乃が太っちまった…」

2013-05-25 13:09:59 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 00:39:47.08 ID:icGwIzzH0

―――高坂家リビング

京介「桐乃、おまえ最近ちょっとデブったんじゃねえ?」

桐乃「はあ!?どこが!」

京介「いや、腹の辺りとかさ……プヨンとしてんぞ」

桐乃「こ、これは……違うの」

京介「なにが?あきらかに腹出てきてんだろ」

桐乃「だから、違うって言ってんじゃん!」

京介「んじゃ、その腹はなんだ」

桐乃「えぇと……これは、その…」

京介「これは?」

桐乃「……あんたに関係ないっしょ」

京介「いや、そりゃそうだけどよ……モデルの仕事とか大丈夫なのか?」

桐乃「うっさいなー!ほっといてよ!」

スタスタスタ
ガチャ…バタンッ

京介「なんだ、あいつ?」




9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 00:44:13.00 ID:icGwIzzH0

――――

俺の名前は高坂京介。自分でいうのもなんだが、ごく平凡な男子高校生である。
平凡を愛し普通の人生を送るため、なるべく無難な選択肢を選んできたつもりだったのだが………
去年の夏、妹からされた人生相談をきっかけに俺の人生は大きく変化することになる―――

ところで最近、桐乃の様子がおかしい。
さっきの腹のこともそうなんだが、何か隠してるような………
あいつ……俺に隠さなきゃいけないことでもあるのか?

………よし。
桐乃のことなら、あいつに相談してみるか。



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 00:47:49.21 ID:icGwIzzH0

―――公園

京介「よう、あやせ久しぶりだな」

あや「お久しぶりです、お兄さん」

あや「わたしに聞きたいことがあるんですよね?」

京介「おう、そうなんだ。えと…桐乃のことなんだけどさ、」

あや「桐乃がどうかしたんですか!?」

京介「お、落ち着け!首が絞まって、る……グェッ」

あや「あっ、すみません……大丈夫ですか?」

京介「はぁはぁ………こ、殺す気か!?」

あや「謝ってるじゃないですか!」

京介「逆ギレ!?」

あや「で、どういうことなんです?」

京介「いや、桐乃の様子が最近おかしい気がしてさ」

あや「と、言いますと?」



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 00:51:16.34 ID:icGwIzzH0

京介「あいつ…最近太ってきてる気がするんだよ」

あや「……なるほど。そのことですか」

京介「何か心当たりがあるのか?」

あや「心当たりというわけではないんですが………それと太ったというのは少し違うと思います」

京介「そうか?太ったわけじゃないんなら、モデルの仕事もちゃんとやってるってことなのか?」

あや「いいえ、休んでますよ。………部活も、モデルのお仕事も」

京介「部活も休んでるのか!?」

あや「はい……桐乃ってば太ったわけじゃなくてお腹だけ出てると思いませんか?」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 00:52:00.89 ID:ebJQONOM0

まさか・・・



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 00:54:48.29 ID:icGwIzzH0

京介「そう言われてみると………たしかに」

あや「学校では元気なんですけど、あの娘何か隠してるんだと思うんです」

京介「隠してる……やっぱりおまえもそう思うか?」

あや「はい。わたしたちにも言えないようなことを隠してると思います………お兄さん」

京介「ああ、わかってる。……なんとか調べてみるよ」

あや「お願いします……お兄さんのご相談だったのに、逆にわたしがお願いすることになってすみません」

京介「なに、気にするな。桐乃のことは俺に任せてくれ」

京介「さくっと解決してみせるさ」

あや「はい、お願いします!」



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 00:58:39.44 ID:icGwIzzH0

――――

俺に任せろ――なんて言ったものの、あやせからはこれといった情報が手に入らなかったな………
あやせの言うとおり、桐乃は太ったというより腹だけぽっこり出ているのも気になる。
さて、こうなったらやっぱり直接本人から聞くしかないか。

しかし、あいつが素直に教えてくれるとも思えない。
この前も逃げられちまったし、どうしたもんかな………
よし……まずは探りを入れてそこから聞き出してみよう。

そうして俺は妹の部屋に足を運ぶのだった――――



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:02:29.11 ID:icGwIzzH0

―――桐乃の部屋

コンコン

ガチャ…

桐乃「……なに?」

京介「よう、おまえ今なにしてんの?」

桐乃「エロゲー」

京介「相変わらずだな……あのさ、俺も一緒にやっていいか?」

桐乃「な、なに……?興味あんの………?」

京介「まあな」

桐乃「……ふうん。んじゃ、入れば」

京介「おう」


よし……ひとまずは作戦成功か。
あとはタイミングを見計らって切り出せばいいだろう。

それまではエロゲーに付き合うとしますかね。



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:05:54.74 ID:icGwIzzH0

京介「んで、今回はどんなゲームやってんだ?」

桐乃「にひひ~……これ!」

京介「えーと、なになに………【妹孕ませっくす】……」

桐乃「略していもはら!」

京介「ひでえタイトルだなぁ、おい!」

桐乃「これはね15日の限られた期間に新しい命を宿さないといけないの」

京介「……妹にか」

桐乃「うん!」

京介「はぁ……」

桐乃「なに?文句でもあるワケ?」

京介「いや、そんなことはないぞ?んじゃ始めてくれよ」

桐乃「オッケー!あんたも絶対ハマるよ、これは!」

京介「ハマりたくはねえな……」



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:07:24.52 ID:foWQdaDe0

知ってるエロゲーのタイトルが出てきましたwww
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0078YX0U8/



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:08:59.31 ID:icGwIzzH0

そこから3時間ほどぶっ続けでエロゲーをプレイする俺たち兄妹。
俺はもうすっかり慣れちまったが、はたから見れば異様な光景だろうな………。

そして、エロゲーに区切りが付いたところで俺は本題を切り出すことにした―――


桐乃「うんうん、やっぱこれは当たりゲームだったね~!」

京介「……そうかい」

桐乃「面白かったっしょ?」

京介「ま、まぁまぁかな……ところで桐乃」

桐乃「ん?」

京介「おまえ最近、モデルの仕事も部活も行ってないらしいじゃねえか。あやせが心配してたぞ」

桐乃「………ん、ちょっと忙しくてさ」


嘘吐け!
エロゲーやってたじゃねえか!!



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:12:15.14 ID:icGwIzzH0

京介「ふうん…いつまで忙しいんだ?」

桐乃「……わかんない」

京介「なんだそりゃ?おまえ、このまま仕事も部活も辞めちまうつもりじゃねぇんだろ?」

桐乃「そうじゃないけど!………たぶん卒業するまではできないかな」

京介「おいおい、大事だな。何か悩みがあるなら言ってみ」

桐乃「悩みっていうか……その…」

京介「もしかして、その腹と何か関係があるのか?」

桐乃「………あんたには関係ない」

京介「あるんだな?相談があるなら乗るぞ」

桐乃「……あんたには話すつもりないから」

京介「はぁ……そうかよ」

桐乃「ふん……もう、いいから出てってよ」

京介「へいへい……」



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:15:49.36 ID:icGwIzzH0

俺は桐乃に部屋を追い出され、夕飯までの時間を自分の部屋で過ごしていた。

桐乃からは結局なにも聞きだすことができなかったな。
あの様子だと何かあるのは間違いなさそうなんだが………やれやれ。

ウチの妹様は一度こうなると頑固だからな……聞き出すのは難しいだろう。
どうすっかな………

と、そこで俺は桐乃の様子に詳しそうな人物に思い当たった。
お袋なら桐乃のこと何か知ってるんじゃないか?
よし、聞いてみるか……

俺はさっそくリビングへと降りていった。



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:18:56.69 ID:icGwIzzH0

―――高坂家リビング

京介「お袋ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいか」

佳乃「なあに?夕ご飯ならカレーよ」

京介「またカレーかよ……って、そうじゃなくて!桐乃のことなんだけどさ……」

佳乃「桐乃がどうかしたの?」

京介「最近のあいつなんか様子がおかしい気がするんだよ。お袋なんか知らねえ?」

佳乃「うーん、そうねぇ……少しお腹が出てきたかしら」

京介「やっぱりお袋もそう思うか?」

佳乃「あんたが気付いてたことの方が意外だけどね」

京介「なんかストレスでもあんのかね」



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:22:29.17 ID:icGwIzzH0

佳乃「年頃の女の子には色々あるのよ。今までが痩せ過ぎてたくらいなんだから別にいいんじゃないかしら」

京介「痩せ過ぎだったのはそうだけど、あいつ部活も仕事もしてないみたいなんだよ」

佳乃「うーん……忙しいって言ってたけど」

京介「なにが忙しいのか聞いてねえか?」

佳乃「聞いてないけど…うーん、そうね……恋人でもできたとか」

京介「はぁ!?あいつに恋人なんてありえねーよッ!」

佳乃「なんであんたが断言するのよ?」

京介「いや!それは……なんとなくだけど、さ」

佳乃「あんた、まさか本気で桐乃のこと……」

京介「ちげーって!!……じ、じゃあ飯できるまで部屋に戻ってるから!」



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:26:03.72 ID:icGwIzzH0

――――

ふう、やべえやべえ……お袋にまたあやしまれると厄介だからな。
気をつけねえと………
実は俺と桐乃はお互いに恋人を作らないという約束をしているのだ。

まあ……ほとんど俺のエゴみたいなもんだけどな。
妹に彼氏ができるなんて考えたくもねえ………
それにしても、お袋も知らないみたいだし桐乃の件は暗礁に乗り上げちまった感じだな。
……しばらく様子を見てみるとするか。

そうして数ヶ月が過ぎたある日、俺たちは家族会議をしなければならなくなった―――



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:30:22.83 ID:icGwIzzH0

―――高坂家リビング

桐乃「…………」

佳乃「………はぁ」

大介「…………」

京介「………ゴクリ」


空気が重い………窒息しちまいそうだ……
そんな重苦しい空気が続く中、お袋が切り出した。


佳乃「桐乃……言いたいことは分かるわよね」

桐乃「……はい」

佳乃「誰の子なの?」

桐乃「………」

大介「……教えなさい」



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:31:01.25 ID:KaqylPSB0

俺にも教えなさい



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:31:25.69 ID:tmAbKVyy0

俺「私だ」ガラッ



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:32:24.37 ID:OeenE5vr0

>>51
お前だったのか



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:33:43.44 ID:goBYqxju0

>>51許さない

さぁ尻をこちらへ向けろ



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:34:46.78 ID:icGwIzzH0

桐乃「……えっと、好きな人の……子」

京介「………ッ!」

大介「……そうか」

佳乃「はぁ……どうするつもりなの……って、そんな大きくなってからじゃ選択肢は一つしかないけど」

桐乃「産みたい……最初は一人じゃ無理かもしんないけど……ちゃんと育てる」

佳乃「………とにかく、誰の子かはっきり教えなさい」

桐乃「………」

京介「……桐乃」

桐乃「……言いたくない」

大介「言いなさい」

桐乃「やだ!あたしがちゃんと育てるからほっといて!!」

ガチャ…バタン!
ダンダンダンダンッ

京介「おい!」

大介「ふう……京介、後はおまえに任せる」

京介「………わかった」



56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:36:12.24 ID:goBYqxju0

い、妹孕ませっくすぅううう



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:38:56.29 ID:icGwIzzH0

――――

はぁ……とんでもねーことになった。
あいつが妊娠してるなんて……考えただけで相手の男をぶち殺したくなる。
しかも、好きな男だと?
………約束が違うじゃねえかよ。

誰の子なのかはっきりと問いただしてやる。
俺は重い足取りで桐乃の部屋を訪ねた―――



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:42:17.99 ID:icGwIzzH0

―――桐乃の部屋

コンコン…

京介「桐乃……開けろ」

ガチャ…

桐乃「……なに」

京介「なにって……とりあえず中に入ってもいいか」

桐乃「……好きにすれば」

京介「おう」


桐乃の腹をよく見ると、かなりでかい……。
ここまで大きくなると出産するしかないんだろうということくらいは俺にも分かった。



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:46:20.53 ID:icGwIzzH0

京介「………で、俺がなにしに来たかわかってるな」

桐乃「フンッ……あんたには教えない」

京介「あのな……そんなことが通ると思ってんのか?」

桐乃「………」

京介「だいたい、おまえ俺との約束はどうなったんだよ?俺との約束やぶってまで付き合いたかったのか?」

桐乃「……それは!」

京介「子供まで作って、そんなにそいつのことが好きなのか!?」

桐乃「好きだけど……って、そうじゃなくて!!」

京介「………おまえが約束やぶるとは思ってなかったよ」

桐乃「だから、それは!」

京介「けっ!……色んなことに悩んでたのが馬鹿らしくなってきたぜ」

桐乃「だぁーーーー!違うっつってんじゃん!!このバカッ!!」

京介「はぁ!?馬鹿はてめえだろうが!付き合ったらすぐ股開きやがってこのクソビッチ!!」



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:50:47.82 ID:icGwIzzH0

桐乃「ビ、ビッチ……!?あたしは誰とも付き合ってないっての!!」

京介「付き合ってないのに子供作ったってか!?てめーは誰にでも股開くような女だったんだな!」

桐乃「だから違う!」

京介「なにが違うってんだ!!」

桐乃「あ、あたしが好きなのはあんたなのっ!」

京介「ッ………じゃあ、なんで他の男と寝たりしたんだよ!?」

桐乃「だ、だから……それはね…」

京介「俺だっておまえが好きだ!おまえを誰にもやりたくないくらい好きだ!」

桐乃「……ほんと?」

京介「おう、だからムカついてんだよ……その男をぶっ飛ばしてやりたいくらいにな」



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:54:47.54 ID:icGwIzzH0

桐乃「……そんなに知りたい?」

京介「ああ、教えろ」

桐乃「できれば、この子のお父さんをぶっ飛ばさないで欲しいんだけど……」

京介「悪いな桐乃、それは約束できん」

桐乃「……そっか」


正直言って殺さずにいられる自信がないぜ……!
俺の妹に手を出しといてただで済むと思ってんのか?

少なくともボコボコにしてやる……それで別れさせて………それから…


桐乃「あんた」



76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 01:58:52.86 ID:icGwIzzH0

京介「は……?な、なんだって……?」

桐乃「えと……この子のお父さんはね………あんたなの」

京介「………はい?」

桐乃「だからっ……あたしのお腹の子は、京介の子なの!」

京介「はぁ!?な、なんでそうなるんだ!………さすがにありえねえだろ!?」

桐乃「だって、ほんとのことだもん……」

京介「え……マジで俺の子?」

桐乃「……うん」

京介「ちょ、ちょっと待ってくれ……」


えええええええええええぇぇぇぇぇ―――――ッッッ!?!?
なにがどうなってるんだ……俺が桐乃の子供の父親……!?

お、落ち着け……円周率を、円周率を数えるんだ………ッ!!



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:03:10.81 ID:icGwIzzH0

桐乃「あの、大丈夫?顔色真っ青だけど……」

京介「真っ青にもなるわ!!お、俺はおまえと子作りした覚えはねーぞ!?」

桐乃「そっか、やっぱ覚えてないんだ……あたしのことは遊びだったんだ……」

京介「なにその俺がチャラ男みたいな言い方!?」

桐乃「まあ、半分冗談だけどさ――この子のお父さんが京介なのは本当だよ」

京介「すまんが……その時のことを詳しく教えてもらえるか?………まったく覚えてないんだ」

桐乃「しょーがない、あの日起きたことを教えてあげる」

京介「はぁ……お願いします」

桐乃「えっとね……あんたが寝てるときにあたしが部屋に忍び込んだ時にね、」

京介「ちょっと待て」

桐乃「なによ」

京介「なんだ、忍び込んだって…いったいどういう……」

桐乃「それは、まあいいじゃん?」

京介「よくねーよ!?」



84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:08:14.74 ID:icGwIzzH0

桐乃「もう、細かいなぁ……あたしが京介とちゅーするために毎晩部屋に忍び込んでたのっ!これでいい!?」

京介「………俺、もうファーストキス終わってるの?」

桐乃「ま、まあ、そう……なるかな」

京介「相手はおまえってことか……?」

桐乃「そ、そう……」

京介「……はぁ」

桐乃「な、なによ……嫌だったわけ…?」

京介「いや、そういうんじゃなくて……なんで寝てる間にするんだよ」

桐乃「だって……起きてる時にしたら嫌われると思ったんだもん………」

京介「ビックリはするだろうけど、嫌いになったりしねえよ」

桐乃「ほんとに?」

京介「おう……てか、寝てる間にされてたことのほうがショックだ」

桐乃「………ゴメン」



85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:12:47.63 ID:icGwIzzH0

京介「いいけどよ……今度は起きてる時にしろ」

桐乃「いいの?」

京介「まあ、おまえがしたいんならな」

桐乃「わかった……にひひっ」

京介「……で、肝心な部分はどうなったんだ?」

桐乃「えっとね……あんたのスウェットを下ろそうとしたらね、ぱんつも一緒に脱げちゃったの」

京介「……それで?」

桐乃「でね………しちゃった」

京介「………」

桐乃「い、言っとくけど!あたしは先っぽ入れただけなんだからね!?」

京介「嘘吐け!」



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:15:57.22 ID:icGwIzzH0

桐乃「ウソじゃないっ!あ、あたしが抜こうとしたら……あんたがっ!」

京介「お、俺が?」

桐乃「桐乃ー、桐乃ーって腰を動かし始めたの!」

京介「マジかよ!?」

桐乃「マジ、マジ!あんた寝ぼけて、あたしの初めてを奪ったんだよ?」

京介「寝てる間に初体験を済ませただけじゃなく、俺は妹の初めてまでをも奪ってしまったというのか……ッ!」

桐乃「うんうん、チョー痛かったんだからね?」

京介「もしかして、おまえの歩き方がおかしかったのもそれが原因か?」

桐乃「そのとーり!妹の初めてを奪うなんて、とんだシスコンだよねー!」

京介「すまん、桐乃………って、ちょっと待て」



92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:19:58.76 ID:icGwIzzH0

桐乃「ん?」

京介「なんか俺が悪いみたいな流れになってねえか?」

桐乃「だって、あたしを妊娠させたのはあんたじゃん?」

京介「いやいや!夜ばいしようとしたのはおまえだろ!?」

桐乃「うッ……まあ、そうだけどさ」

京介「それにどうしてもっと早く言わないんだよ?そんな大きくなるまで秘密にして……」

桐乃「だって!………京介の子、産みたかったんだもん」

京介「………」

桐乃「……イヤだった?」

京介「……そんなわけない」

桐乃「ほんと?」

京介「ああ、本当だ」



94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:22:04.85 ID:htUagZom0

つまり俺も童貞じゃない可能性が…
でも姉しかいなかった



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:27:04.05 ID:icGwIzzH0

桐乃「そっか……よかった」

京介「お腹、触ってみてもいいか?」

桐乃「ん……いいよ」

トクントクン…

京介「暖かい……生きてるんだな」

桐乃「うん」

京介「………これから親父たちに話してくるよ」

桐乃「それはダメだって!絶対反対されるに決まってるし!」

京介「だろうな」

桐乃「このまま秘密にしてた方がいいって……」

京介「桐乃、おまえとそのお腹の子は俺が必ず守ってやる………俺に任せろ」

桐乃「………うん」

桐乃「京介……大好き」

京介「俺もおまえが大好きだよ」



101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:29:41.52 ID:okcC1R0l0

あやせたん発狂ですねわかります



102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:29:56.16 ID:ObR3S234I

オナティッシュ漁って使ったら妊娠したんだと思ったのに



104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:31:04.79 ID:okcC1R0l0

>>102
ありえないだろwww



106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:32:28.84 ID:ObR3S234I

>>104
今考えたら届かないかもな
どう見ても童貞です、本当にありがとうございました



103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:30:28.17 ID:icGwIzzH0

――――

なんつうかホッとしたけど、あいつの腹の子供が俺の子だったなんてな。
嬉しいような、驚いたような……やっぱ、嬉しいかな。
俺が父親になるのか。実感ねえな。

つうか、初体験の記憶が寝ぼけててないとか……哀しすぎる。
………絶対に今度は起きてる時にしてやるからな。

よし、あいつと腹の子を守るためにその覚悟を親父たちに伝えに行くとしよう。



108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:34:55.28 ID:icGwIzzH0

―――高坂家リビング

ガチャ

大介「京介か」

京介「親父、桐乃と話してきたぜ」

大介「そうか…」

京介「お袋は?」

大介「母さんなら夕飯の買い物だ。……で、どうだった」

京介「桐乃のお腹の子は、親父もよく知ってる奴の子だったよ」

大介「なに…!?教えろ、どこの馬の骨だ!?」


お、おっかねえ……!やばいぞ……下手したら、俺殺されるんじゃねぇか!?
一瞬ひるんだ俺だったが、桐乃のために親父を説得してみせる。



111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:39:12.86 ID:icGwIzzH0

京介「親父……落ち着いて聞いてくれ」

大介「いいだろう」

京介「えっと、桐乃を妊娠させたのは………俺なんだ」

大介「………すまん京介よく聞こえなかった……もう一度言ってくれるか?」

京介「桐乃の子の父親は、俺なんだよ」

大介「………京介、貴様」

京介「俺は!桐乃と俺たちの子を守ってみせる!!」

大介「……言いたいことはそれだけか?」

京介「ああ」

大介「………」

京介「……親父」



115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:44:55.34 ID:icGwIzzH0

大介「俺はおまえに桐乃を任せると言ったな」

京介「おう」

大介「……どうしてこうなった?」

京介「………俺が、桐乃を愛してるからだ」

大介「………」

大介「………はぁ…」

京介「すまん親父……でも俺は、」

大介「もういい……」

京介「……わりぃ」

大介「桐乃はもう腹の子を降ろすことはできん」

大介「………こうなってしまった以上、おまえが責任を取れ。一生をかけてな」



116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:46:00.54 ID:F40hePqR0

なんというあっさり



119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:47:43.00 ID:htUagZom0

言い訳しないところは男らしいと思います



120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:47:44.82 ID:icGwIzzH0

京介「ああ……かならず桐乃を幸せにする」

大介「……信じるぞ」

京介「任せてくれ………でも、親父いいのか?」

大介「なにがだ?」

京介「正直言うとさ、俺……殺されるんじゃないかなーと思ってたんだよね」

大介「そうしてほしいのか?」

京介「い、いやいや!そうじゃねえって!!ただ、やけにあっさりしてるなと……」


親父のことだからもっと修羅場が待ってると覚悟してきたんだが………
………ちょっと拍子抜けしたって感じだ。



123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:51:45.04 ID:icGwIzzH0

大介「……おまえをどうにかして解決する問題ではあるまい」

大介「それに、父親となるおまえが居なくなっては桐乃が困るだろう」

京介「………そうだよな。桐乃も、産まれてくる子も絶対に俺が守ってみせる」

大介「口ではなんとでも言える。行動で結果を示してみせろ」

京介「……わかった」

大介「母さんには俺から話しておく……おまえはこれからできるだけ桐乃の側にいてやれ」

京介「親父……」

大介「早く行け」

京介「おう…!」



127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:55:06.68 ID:icGwIzzH0

――――

こうして、親父との話し合いは意外にもあっけなく決着がついた。
腕の一本くらいは覚悟してたんだけど………
あれから親父がお袋に話をしてくれて、お袋も折れたようだ。

お袋からは強烈なビンタを一発喰らったけど、結局は応援してくれるってことらしい。

それにしても何か忘れてるような気が………あ。
………あやせのことをすっかり忘れてた。

このことを報告したら俺、死ぬかもしれない………。



130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 02:59:52.53 ID:icGwIzzH0

―――公園

京介「――――ということで、あいつの腹の原因は俺だったわけだ」

あや「………」

京介「あや、せ…さん?聞こえてましたか……?」

あや「……ふふふ、桐乃に手を出したんですね?」

京介「いやっ!これには海より深い事情がありまして!!」

あや「お兄さん……覚悟はできていますか?」

京介「ま、待て!早まるんじゃないっ!その鞄から出そうとしている銀色のモノをしまえ……!」

あや「お断りします!」



134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:03:57.42 ID:icGwIzzH0

京介「お、落ち着け!俺を殺せば桐乃が一人で子供を育てなきゃいけなくなるぞ!いいのか!?」

あや「わたしが一緒に育てますから安心してください」

京介「俺が死んだら桐乃が哀しむぞ!?」

あや「……くっ、この卑怯者…!」

京介「たしかに俺は取り返しのつかないことをしてしまったのかもしれん………でもな、俺は桐乃を愛してるんだ」

あや「………知ってます」

京介「だから、俺がちゃんと桐乃を幸せにできるか見ててくれないか?」

あや「………」

京介「桐乃を哀しませることがあればその時には切腹でも何でもしてやる。……だからさ、あやせ信じてくれないか?」

あや「……いいでしょう。ずっと監視してますから」

京介「おう」

あや「お兄さん……桐乃のこと、お願いしますね」

京介「ああ、任せろ」

あや「ふふ……頼りにしてますよ」



136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:06:03.63 ID:E7ga6zRm0

しかし兄妹で2人きりで暮らすことはできないよな
つまり



138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:06:52.24 ID:BMKiYWQq0

>>136
俺暮らしてるけど…



140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:08:44.24 ID:icGwIzzH0

――――

文字通り命がけであやせを説得することに成功し、俺はホッと胸をなでおろすのだった。
危うく桐乃をシングルマザーにしてしまうところだったぜ………

これからも大変なことが起こるだろうけど、桐乃と二人なら乗り越えていけると俺は確信している。
あやせと親父たちも力になってくれるってんだから尚更だ。
俺たち兄妹の未来にはきっと明るい物語が続いているはずだ。


そして、数年の歳月が流れた――――



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:10:19.55 ID:htUagZom0

黒猫ぇ…



142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:11:27.70 ID:zqVqX2I+0

黒猫氏は来世編がありますから



143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:12:44.92 ID:icGwIzzH0

―――寝室

京介「………寝たか?」

桐乃「うん……寝たみたい」

涼介「……すぅ、すぅ」

京介「お疲れさん、桐乃」

桐乃「ふぅ……子供を育てるのって大変だね」

京介「はは、そりゃ…な」

桐乃「でも可愛いよね?」

京介「ああ……おまえに似て自慢の息子だぜ」

桐乃「ええ~?どう見てもあんたに似てんじゃん?」

京介「いーや、絶対おまえに似てるね。よく言うだろ?息子は母親に似るってさ」



144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:16:17.50 ID:icGwIzzH0

桐乃「あたしは絶対に京介似だと思うケド……」

京介「そうかぁ?」

桐乃「うん!にひひ……可愛いよねぇ」

京介「………まあ、桐乃のほうが可愛いけどな」

桐乃「ば、ばかじゃん!?……ったく、これだからシスコンは…」

京介「へっ…シスコンで悪かったな」

桐乃「あんた開き直ってきてるよね?」

京介「おう、シスコンであることをむしろ誇らしく思ってるぜ?」

桐乃「……バカなんだから」

京介「ハハッ………えっと、涼介も寝たしさ……そろそろいいか?」

桐乃「……だめ」

京介「な、なんで!?」

桐乃「あのね……できたみたい」



151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:21:17.73 ID:icGwIzzH0

京介「……マジで?」

桐乃「……うん、嬉しい?」

京介「おう……すっげぇ嬉しいよ。今度は女の子だといいな」

桐乃「絶対女の子だよ!ひひっ……実はもう名前考えてあるんだぁ~!」

京介「おいおい、気が早いな。男だったらどうするんだ?」

桐乃「大丈夫!絶対女の子に違いないから!」

京介「……なんか、おまえがそう言うと俺もそんな気がしてきたよ」

桐乃「でしょ?ねぇねぇ――それよりさ、名前聞きたい?」

京介「ああ、聞きたいね」

桐乃「にひひっ!しょーがない、特別に教えてあげる!えっとね―――」


数ヵ月後、俺たちには家族が増えたのだが……桐乃の予想通り可愛い女の子だったよ。
きっと、これからも俺と妹は騒がしく楽しくやっていくのだろう。

その先には幸せな未来が待っているに違いないのだから――――


              ~fin~



152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:22:17.13 ID:BMKiYWQq0

おつ



156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:24:52.30 ID:+TgcJV2R0


すごい面白かった
また書いてくれ



157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:25:23.73 ID:icGwIzzH0

支援くださった方々ありがとうございました。



153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 03:22:21.11 ID:zqVqX2I+0

乙!
やはりきりりんは可愛い!!


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