夕顔のスケッチブック

~やさしい気持ちなれる風景をみつけに行こう~

立春~櫛田神社の節分祭

2019年02月05日 | 歳時記

 

2月4日 立春

二十四節気の最初の節気です。

この日から立夏(5月5日頃)までが

待ちわびた春です。

 

 

「節分」はそれぞれの季節間の節目の意味で

季節の変わり目の邪気を払っていましたが

今は冬と春の境を言うようです。

 

 

博多祇園山笠が奉納される櫛田神社の

節分大祭に行ってきました。

 

 

日本一大きなお多福面が

神社の三方の入口に設置されていて

 

 

大きな口をくぐると

福がもたらされるそうです♪

 

 

博多っ子からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれている

博多の総鎮守だけあって

お参りにも長い列ができていました。 

 

 

 

 

梅は 別名「春告草」 

 

 

背景の土塀は「博多べい」といいます。


戦国時代 たて続けの戦乱で

廃墟となりつつあった博多の町を

豊臣秀吉が復興するとき作った土塀で

 

 

 

焼け石や焼け瓦などが塗りこめられています。

今風にいえばリサイクルでしょうか…。

 

 

 可愛いお多福の提灯が

たくさん吊るされ

見上げると春の光を感じます。 

 

 

まだまだ風は冷たいけれど

少しづつ日が長くなるのがうれしいですね。 

 

 

暖かい光と一緒に

皆の家に

福がたくさん訪れますように^^