遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

七夕

2008年08月07日 | その他
お晩でがんす
山里の古い古い家の七夕は、祭りではなく、祀りである
七夕様のまつりごとは六日の午後から始まる
今年の新竹の1条くらいのころあいの竹を切ってくる、勿論真竹である
枝を整え先端に、12枚の片幣を束ねて結ぶ、次に大人も子どもも各自お願い事を書いた、短冊を結ぶ、鶴や。鎖。紙風船。などなど結わえる
八脚二段の祭壇を外にしつらえ、上段中央に、大幣と神札(天長河州命)を立てる
両脇に、枡に入れた「浪の華」、と『御沙子』を供える
さらに其の両脇に、御神水とお神酒を入れた、お神酒鈴を供える
下段には三宝に乗せた自作の野菜とお饅頭を供える
今年は、南瓜。玉蜀黍。茄子。胡瓜。西瓜。トマト。頂き物の柑橘。を夫夫二個ずつ進ぜる
そして準備が整ったら、我が家のへっぽこ神官が祝詞を上げて七夕様に
ご降臨願う翌朝が今日だが、ゆんべ、牽牛と、織女様が全て食べて戴いたらしく
餡子入り饅頭はなくなっていた。
今日七日の夕方七夕流しに行く。年寄りと子どもの役である、近くの川に流してきた、水に濡れて滲んだ短冊が忽ち流されて行くのがなんとも物悲しさを感じさせる

帰宅すると今日から七晩焼きが始まる。是も年寄りと子どもの役である
又明日にでも七晩焼きのくだりを話すことにすべえ

そんじゃあ又  遊童子








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