夕焼け空を見上げたら

ああ、きっと明日もいい天気

評価

2022-07-31 | Weblog
銃撃事件で死亡した安倍元総理大臣のことを、海外から高く「評価」する声が多いんだけどさ。

でも。海外の首脳とかの安倍を評価する声の中には、「森友事件」とか「加計事件」とか「桜事件」とかの単語は絶対出てこないんだよね。あと、「忖度」とか「ご飯論法」とかいう言葉も出てこないし、安倍を忖度して公文書を隠蔽改ざんしたような官僚を出世させてやったお友達優遇も出てこないし。

そもそも、海外のトップや政府って、実は相当に「打算」で動くわけで。自国に有利かどうか、自国の国益になるかどうか、をきっちり計算してるもんね。アメリカとか、ロシアのウクライナ侵略戦争じゃ「正義の味方」みたいな顔してるけど、今までを思い出すと、アメリカの国益に有利なら相手が独裁者でも支持したり軍事支援したりしてきたでしょ。

だから、今、海外のトップとかが安倍を高く評価するのだって、安倍が日本国内で説明を拒否してようが、隠蔽改ざんを何回もやってようが、それで日本の一般庶民が迷惑してようが、「関係ない」ということ。自国にさえ有利なら、安倍が日本国内でどれほど民主主義を「破壊」するようなメチャクチャやってきたとしても全然咎めないし、問題だとも思わない、と。
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