警備

安倍元総理大臣が銃撃された事件で、現場になった奈良県の警察本部が、警備に「不備」があったとかコメントしてたんだけどさ。

ところで。奈良県警に限らず、日本中どこの警察だって、日本の全警察力だって、日本国民「全員」を警備するのは不可能だよね。だから、日本国民の安全を守るためには、銃「自体」を取り締まったり摘発したりしなきゃならないよね。今度の事件じゃ自家製の銃だったようだから、銃に使える部品とか火薬みたいな材料とかを取り締まらなきゃいけないはずだよね。

なのに、奈良県警が不備だって言ってるのが「警備」のことで、銃とか武器をもっと厳重に取り締まるって言わないのは、結局のところ国会議員とかの「上級国民」だけ厳重に警備する、警備して守る、っていう発想にしかなってない、と。

銃とか危険物を取り締まる、暴力団の抗争事件とか暴力団事務所に銃弾が打ち込まれる事件とかが起きたらすぐに銃の入手先を捜査して徹底的に潰す、みたいなことをやって、日本国民を守りますって「言わない」警察って、一体。