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ゆーたんの時代/新たなる旅立ち編 since 2011. Where is that melody? 

ゴダイゴへの想いをこれからも発信し続けたいと思います。

Stepping into your world in 2016 ③

2016-10-22 11:12:56 | 旅行
4日め この日も快晴
この日も家内は運転手と日程の調整に忙しい
最終日の5日めに天池に行くことになっていたのだが
その日は空港に向かわねばならないので
時間が十分でないとか言い始めた、
今日の最後に天池まで行き
時間が足りるのかと思いながら
中国語での交渉ができないので
運転手におされてしまう

まず交河故城、カレーズ見学のあと
遅い昼食をとり天池へ
も3時まえなので到着は夕方5時になるとの話
「陽が暮れてしまうやんけ」と
気持ちが下品な大阪弁になってくる。
しかし5日めに時間が十分でないなら
他にチョイスはなく
運を運ちゃんにまかせることにする。

彼が行った通り夕刻5時に天池の入口についた
この時間はさすがに観光人はほとんどいないが、
それでもまだ我々と同じように
観光を始める客がいるのが
せめてもの慰めだ。
しかし気になることがある
入口前の看板には天池まで30数キロとかの表示があった。
これって私の単なる見間違いだったのだろうか?

悪い予感は的中した。
公園内の移動用バスに乗り込むと
バスは走る走る、そして山道を登り始めた
入場券の裏側に書かれたMapを見ながら
今どのへんか確認するが、まだまだじゃないか
入口に到着したときはまだ太陽は明るかったが
だんだん太陽が山の影に傾いてきている気配
陽がくれてしまう
そして走ること約1時間
ようやく湖畔についたが、まだ湖面は見えない
バスをおりて湖面に向かう
幸いにして太陽はまだ山の上に
留まってくれていた。
「中国のスイス」とよばれる場所
それは嘘ではなかった。
ようやく辿りつけた。
気を揉んだだけにいっそうその
美しい姿に感動を覚えたのかもしれない。
しかし太陽は沈みかけている
時間に余裕はない
さっさと写真を撮りまくり
遊覧船に乗る時間も余裕もなく
湖畔を少しだけ散歩した。
ウイグル族のキーズクイ(テントの家)は
見学できなかった。
本当は1日湖畔を探索し
ゆっくり過ごしたかったのだが
1時間だけの滞在となった。
2日めの雨がなったらと思うが仕方がない。
今日美しい姿を見れたこと自体が
ラッキーだったのかもしれない。
再びバスに乗り今度は山を下っていく
行なので30-40分で入り口についた。
公園に入ってからこんなに時間がかかるとは
想像していなかった。
陽はすでに暮れていた。

The Sun is setting on the West 
であることをしみじみ思った1日だった。
その後車で約2時間、ウルムチに戻った。

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Stepping into your world in 2016 ②

2016-10-22 10:11:02 | ゴダイゴ
いけない早く書いてしまわないと
旅の記憶が早薄れかけている。

3日目 快晴 
朝から車でトルファン移動へ
3-4時間かかる距離なのに朝早い出発かと
思えば昨日と同じ9時半の出発という、
9時に出発しようと提案したが
運転手がうんと言わず結局9時15分の出発で妥協。
しかし当日車が来たのは9時半だった。
道中、かなたに綺麗な雪山が見えてきた。
そして膨大な数の発電用の風車があらわれてきた。
羽が回っているものと止まっているものがあるが
どうしたことだろう、




途中国境でもないの検問所があり
車から降ろされImmigrationのような
ゲートを通らねければならなかった、
もちろんパウポートの提示必要。
しかしあまり緊張感はない。
トルファンに着いてからまず昼食
羊の肉の串挿しと地元の名物の麺、
今日も羊の肉が最高にうまい。
そして最初の訪問場所である高昌故城へ、
ここは三蔵法師が旅の途中で
2ヶ月程滞在した場所だ、
今は土の遺跡となってしまって当時の面影はないが
仏を祀っていたであろう寺跡等では
三蔵法師もきっと祈ったことであろう
こと想像しながら自分もお祈りをする。
「西遊記は日本で有名になりましたよ」と
いう報告をそえて。



そのあとアスターナ古墳群を見学し、
そしてベゼクリク千仏洞へ
渓谷のオアシスが素晴らしい



途中車中から西遊記にも登場する
燃えさかるような火焔山を眺める
孫悟空の像がかなたに見えたが
残念ながら見学コースに含まれておらず
近くまではいけなかった、残念。



そして最後に砂漠公園で夕陽に映える砂漠を
砂漠の上から眺めて1日は終わった。

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