ロングドライブ

「VW PASSAT VARIANT」と「PEUGEOT 3008」でのロングドライブ記録です。(2019/09/11)

加賀、能登ドライブ(石川県)ー2

2022年08月16日 | ドライブ

2022年8月12日

一夜明けてこの日は「曇り時々雨」の予報だったが、いつの間にか「曇り時々晴」に変わっていた。
この日の予定は能登半島を周回し、富山のホテルに泊まる。ホテルを7:30頃飛出すと、一路、羽咋(はくい)方向に向かった。第1の目的地は羽咋手前の「千里浜なぎさドライブウェイ」である。日本で唯一の砂浜を車で走れる場所として有名な所で、過去にも何度となく訪れている場所だが、今回は次男にそんな場所を見せてやりたいと訪れることにしたのだ。

9:00頃現地に着いたが、写真の通り今回のドライブウェイは通行禁止状態だった。一体何が起こったのかと状況が呑み込めなかったが、波が高かったり、満潮と高潮が重なったり、自然環境の変化で通行止めになることが偶にあるようだ。
そうなると過去1回もこのような状況に遭遇しなかった私は単にラッキーだったと言うことのようだ。

千里浜なぎさドライブウェイを後にすると次の目的地「上大沢の間垣の里」を目指した。

能登半島には何度か来ているのだが、この上大沢、大沢の「間垣」というのは今回初めて見るものだった。HPによれば「日本海から吹き付ける冬の風から家屋を守るためのもので、冬は暖かく、夏は陽射しを遮るためとても涼しいのだとか。」と書かれている。

この竹垣が「間垣」と言うものらしい。
この「間垣の里」に出る時、細い山道を走らされたため、この家並みが突然視界に広がった時は「え?」と思ってしまった。
「日本海から吹き付ける冬の風から家屋を守る」ための生活の知恵なのだろうが、逆にそれだけ冬の寒さが過酷なのではないかと思われた。平家(へいけ)の落人の里があると言われる能登半島だけに、その昔はもっともっと過酷な生活を強いられていたのではないかと想像してしまった。

上大沢を後にすると次は世界遺産「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」に向かった。

以前ここに来た時は駐車場(道の駅 千枚田ポケットパーク)に止めることができず、ここを断念した覚えがあるが、今回は駐車場が整備されていて何とか止めることができた。

次は「垂水の滝」に移動した。
輪島方向から来てR249の八世乃洞門新トンネルの手前に「曽々木ポケットパーク」がある。

車を置いて海岸沿いを歩くと【福が穴・岩窟不動・せっぷんトンネル】曽々木パワーゾーンがある。パワーゾーンの説明はリンクに譲るが、私はこの手の話を実感することがないので、あくまで話題提供である。

八世乃洞門新トンネルを潜って直ぐの所に「寄り道パーキング 垂水の滝」があり、ここに車を置くと今潜って来た八世乃洞門新トンネルの脇に「垂水の滝」を見ることができた。

さて、この後狼煙(のろし)の方を回り、九十九海岸(つくもかいがん)など海岸線を通って能登島(のとじま)の「のとじま水族館」を目指した。

能登島に渡る橋は2本あり、これは「ツインブリッジのと(中能登農道橋)」である。水族館には島に入って15分ほどで着くことができた。

夏休みの水族館は大繁盛とばかりにかなり広い駐車場もほぼ満車状態で、人の多さにウンザリしてしまい入り口でUターンするとこの日宿泊の富山を目指すことにした。多分疲れが出て来て人混みに嫌気が差したのではないかと思われる。

能登島を出る時は2つ目の橋「能登島大橋」を渡ることになった。
途中「道の駅 能登食祭市場」に立寄り、昼食兼夕食を摂りながら土産物などを購入してから富山に向かった。この日宿泊の「ホテルJALシティ富山」には18:00頃チェックインとなった。

走行距離: 376.6km
給油量: 26.0L
燃費: 14.48km/L

8月13日(土)

宿泊したホテルJALシティ富山では素泊りだったため、チェックアウトは何時でもOKとのことだった。ならば休日料金のないお盆期間中の高速料金。せめて深夜料金内で走ろうと朝3:00のチェックアウトを予定した。しかし結果的には朝1:00頃には目が覚めてしまい、そのままチェックアウトをして北陸道・富山ICを目指すことになった。

東京までの高速道のルートは基本的に往きの反対を走ることにした。
問題は上信越道の更埴JCTで曲がるか真直ぐ行くかなのだが、次男は「中央道のくねくねが好きくない」と言うので、更埴JCTで曲がって上信越道を真直ぐ行くことにしたのである。
この日は台風8号が関東を通過するという面倒臭い事態も予想されていたため、台風には遭遇したくなかった。
結局東京の自宅には朝8:00過ぎには着くことができ、台風には遭遇することなく無事に帰宅できた。(台風はこの後東京を通過したようだ。)

走行距離: 436km



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。