おかんのリュック

「遊ぶ子どもを縁側で お茶をすすって見ていたい」
こんな夢を描いて生きる日々をつづります。

温かい人々

2009年09月17日 09時27分53秒 | その他
昨日三時過ぎ、芝川町まで行ってきた。
用事を済ませ、実家まで足をのばそうと
家とは反対方向に車を走らせた。

と、何だかラジオの音とは違う妙な音が。
ん?私の車???
ふと見ると水温計がすごく高いところまで
こりゃ、いかん  と少し先の広くなった場所に緊急停車
小川が流れている。ラッキー

ボンネットを開けて、知人の車屋さんに連絡。
指示を仰ぎながらなにはともあれ水を。
その後ファンの回転を確認したり、漏れの確認をしたり。
滞在すること約一時間。
実家に行く事は諦め、車に積んであった
水を入れられる容器に全て水を入れ、水温計に気を付けながら走行。

ところが五キロと走らない内に水温計はオーバーヒート寸前まで上がる。

芝川町を出るまでに二度緊急停車。
エンジンを冷ましてラジエターの水を確認しながら。
私、明るいうちに帰り着くのだろうか…不安がよぎる。

横を「あれあれ」というような顔をして走り去って行く快調な車が羨ましい。

山を越えて富士宮市に入ってすぐまた緊急停車。
ボンネットからは水蒸気?が
犬の散歩のおじいさんが
「車、だめだら」 はい、そうなんです

知人に連絡。状況説明。
サーモスタットの故障かも知れない。今から来てくれるという。
その時すでに夕方六時。

広い道の脇に停車してボンネットを開けて
近くのお家に水をもらいに行った。
そこのお家の方がみなさん親切。
庭に車を入れていいよ、と言ってくださったり、
夕食準備中のお母さんはバケツを持って「それで足りますか?」
とでてきてくれた。
薄く暗くなった知らない場所で、本当に嬉しかった。

お気持ちに甘えて、倉庫側の庭に移動させてもらい待つこと15分。
頼みの綱の待ち人きたる。
富士からきてくれたのに、こんなに早く。

サーモスタットの故障と判明。とりあえず外し
工場まで何とか走らせようと試みてくれたけど
暗い中うまくいかず翌朝まで置かせてもらうことに。

この間、広い道の向かいのお父さんが
大きな懐中電灯を持ってきて照らしてくれたり。
本当に人の温かさを感じジーンときた一日でした。

今朝早くに車を引き上げに行き、修理をしてくれている。

本当に本当に、みなさんありがとうございました。

車が直ってきたらお礼に行ってこよう


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1 コメント

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ありがとう! (いくちゃん)
2009-09-18 17:16:29
いい人たちが、まだまだいっぱいいる日本でよかった
でも、ずいぶん大変だったんだね
山越えの途中の人家のないところでなくて、ほっ
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