自分が学生の頃、世の中はバブル前の好景気、ヤンキーと偽サーファーの最盛期。
どちらのスタイルも好まなかった私はといえば、着てみたい、可愛くてきれいだと思う服は学生の身には高価すぎて、中学生時代を引きずった子供みた
いな安い服しか持っていなくて、ヤンキーや偽サーファーよりもダサダサファッションの学生時代だったのでした(涙)
この人、本当に可愛いね~
きゃりーぱみゅぱみゅちゃん。ファッションも歌もキャラも、まさに好み。こんなスタイルのアイドルがその時代に出てきてくれてたらなあ~
彼女は日本だけでなく、パリやロンドンでもとても人気があり、ライブの会場は現地のファンで満員、大変な盛り上がりの様子などがテレビでも流れていました。
欧米、特にヨーロッパは大人が子供っぽさを求めることがタブーとされるようなところがあって、とにかく子供時代はあっという間、早く大人になれ、と急かされて成長する、というイメージがあります。
可愛いものを可愛いと思って好むのは子供の頃で卒業し、大人がキュートなものに傾倒するのはみっともない、という感覚があるようです。特にフランス
は男性も女性も、キュートさよりも大人としての色気を求められる。
きゃりーちゃんが受け入れられるのは、一日も早く大人になることを促され、可愛いものへの愛着や憧れを、これまで無理矢理心に封印してきたヨーロッ
パの若い人たちの気持ちを刺激したのでしょうね。
可愛いものやきれいなものを求める気持ちに、年齢も国籍も関係ないもんね。
本当に大事なのは、自分の好みを自分自身が認めるということに尽きるのです。
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